バンクシー新作公開!ウイルス治療の医療従事者のためなのか?

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バンクシーはイギリスを主な拠点地として活躍している、路上や壁、建築物に作品を描くストリートアーティストです。政治批評や社会批評をする作品が多く、世界中に多くのファンがいます。また、日本では今年の3月からバンクシー展が行われる予定でしたが、現在は新型コロナウイルスの影響により休業してしまっています。

そんなバンクシーが5月6日に自身のインスタグラムに投稿した新作が大きな話題となっています。

バンクシーはなぜ新作を公開したのか?

今回バンクシーが公開した新作は、幼い男の子がマスクとマント、看護師キャップ、エプロンを身につけた看護師の人形を持って楽しそうに遊んでいる姿を描いた作品でした。男の子のそばにはかごが置かれており、その中には大人気のスーパーヒーローである、バッドマンとスパイダーマンの人形が入っています。

作品はモノクロ作品ですが、看護師の人形が着ているエプロンに描かれた十字のマークだけが赤く塗られています。幼い男の子にとってのヒーローが、バッドマンなどのスーパーヒーローではなく、医療従事者となっているのだということがひと目で分かる作品です。

現在の状況の中、たくさんの患者を助けようと毎日一生懸命働いてくれている世界中の医療従事者を称え、感謝を伝えるために公開された作品ではないかと言われています。この作品は今、イギリスにあるサウサンプトン総合病院のロビーに今年の秋まで飾られ、その後は国民保健サービス(NHS)の資金を集めるためにオークションにかけられる予定であるそうです。

バンクシーは作品とともに医療従事者に向けて、『あなた方のご尽力に感謝します。白黒ではありますが、この作品で少しでも現場が明るくなることを願っています。』というメモを残しています。

これまでのバンクシーの作品はどこで見られる?

バンクシーのこれまでの作品を見ることができる方法は主に3つあります。1つ目の方法は、現地に行って実際に壁に描かれている作品を見るという方法です。

バンクシーはイギリス在住の画家なので、イギリスには多くのバンクシーの作品があります。街中で見ることができるのでもちろん鑑賞料は無料です。他にもバンクシーが手掛けたホテルがパレスチナのベツレヘムにあるので、バンクシーの世界に浸りたい場合はそこに出向いてみるのも楽しそうです。

また、海外だけではなく日本国内にもバンクシーの作品なのではないかと言われている作品がいくつかあるので、気軽にみにいくことができます。

2つ目の方法は、バンクシー自身のインスタグラムを見るという方法です。バンクシーのフォロワー数は約888万人で、とても多くの人から人気があるということがわかります。全てが作品というわけではないですが、100件以上投稿しているので、自分のお気に入りの作品と出会うことができます。

3つ目の方法は、バンクシー展に足を運ぶという方法です。日本では、今年の3月から横浜のアソビルで日本初のバンクシー展『バンクシー展 天才か反逆者か』が開催されていますが、現在はこの状況から休業が続く事態となっています。この展覧会は2018年から世界各地を回ってきた大人気の作品展です。70点以上もの彼の作品が展示されています。

バンクシーって一体どんな人なの?

バンクシーは、イギリスを拠点に活動しているアーティストということは分かっていますが、彼の本名は何というのか、どんな顔なのかはいまだ謎に包まれたままです。

過去には、バンクシーは男性ではなく女性なのではないかという説や、バンクシーは一人ではなく集団で活動しているアーティストなのではないかという説がありましたが、どれも決定的な理由はありませんでした。

しかし、2018年に一人の男がバンクシーの正体として有力な人物となりました。それは、ミュージシャンのロバート・デル・ナジャです。彼はイギリス出身の音楽ユニット、“マッシヴアタック”のメンバーとして活動しています。

バンクシーがベツレヘムで作品を描いているところを、たまたま通りかかった観光客の男性が写真に収めており、その写真は大きな話題となりました。作品を描いている男性の容姿がロバートとよく似ていることから、ロバートがバンクシーという説が浮かび上がったのです。

また、それだけではなく、マッシヴアタックがツアーで訪れたのとほぼ同じ時期に同じ地域でバンクシーの作品が発見されるという、偶然とは考えられないことが何件も起こっていることが発覚しました。これらの点からロバートはバンクシーの正体として最も有力な人物となりましたが、ロバート本人はその説を否定しているので本当かどうかはまだ分かりません。

まとめ

今回は、『バンクシー新作公開!ウイルス治療の医療従事者のため?』についてまとめていきました。世界中の医療従事者の方々がこの一枚の絵に勇気付けられているのだろうなと思います。芸術の力は大きいですね。

これからもバンクシーには鋭い視点で描かれた作品を作り続けてほしいです。

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