無印良品コオロギせんべいを発売!ネットが騒然、ムジラーは買うの?

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先日、人気インテリア店、無印良品から新商品『コオロギせんべい』を売り出すことが発表されました。これが発表されるとすぐにコオロギせんべいはTwitterのトレンドに入り、「食べて見たい」という声や「虫を食べるなんて嫌だ」という声もたくさん上がり、大きな話題となりました。

コオロギせんべいとは一体どんなものなのでしょうか。

無印良品が販売するコオロギせんべいとは?

コオロギせんべいとは、無印良品が徳島大学と連携して作った、コオロギの粉末入りのせんべいのことで、昆虫食の一種です。昆虫食は、これから起こるであろう世界食糧危機への対策として注目されています。

徳島大学は昆虫食先進国のフィンランドから積極的な情報収集を行い、国内での昆虫食の最先端を研究している大学です。

「感じ良いくらし」を提供する無印良品は生活必需品だけでなく、様々な社会問題にも目を向けた商品開発を行っているので、昆虫食における無印良品と徳島大学のタッグはとても良い商品を生み出すに違いありません。

ここで使われているコオロギの品種は沖縄や奄美大島に生息している「フタホシコオロギ」です。研究で食用に最適ということがわかっています。これは熱帯地域に属するコオロギなので、温度などの飼育環境を生息地に合わせることによって商品生産に必要な量を効率的に大量に生産できるそうです。また、使われているコオロギは全て安全な環境で飼育されたものなので、衛生面は安心です。

ではコオロギせんべいはどのような味なのでしょうか。

食用のコオロギパウダーにはエビやカニなどと同じような成分が含まれているので、香ばしいエビのような味がするようです。えびせんべいの味を想像すると分かりやすいかもしれません。

なんで無印良品はコオロギせんべいを開発したの?

昆虫を食べることに拒否反応を示すユーザーがいることも無印良品は承知のはずです。では、なぜコオロギせんべいを販売すると決めたのでしょうか。

それについて無印良品の良品計画の食品部で菓子・飲料担当の山田達郎氏が、無印良品公式サイトの中で語っています。きっかけは、新たにオープンしたフィンランドの店舗の現地スタッフから、コオロギを使ったお菓子を紹介されたことであるそうです。また、山田氏も最初はゲテモノを食べるということに抵抗感があったようですが、これから起こる社会問題のことを考えて、商品化に踏み切ったと言います。

その社会問題とは世界食糧危機です。

これからどんどん人口が増加していき、2020年時点で約77億人の世界人口が30年後の2050年には100億人に到達すると予想されています。また、人間に必要な栄養素であるタンパク質が今から10年後の2030年には足りなくなってしまうとも予想されているのです。急速に人口増加が進んでいるなかで、今と同じスピードで食糧生産を続けていると人口に見合う量が生産できない可能性があります。十分な栄養をとることのできる食料を確保することが今後重要となるのです。

そんな状況で注目され始めたのが昆虫食です。昆虫は牛や豚などの家畜と同じように豊富な栄養素を含んでいます。たくさんの種類の昆虫の中でもコオロギは比較的飼育が容易であり、雑食なので環境にも好影響を与える昆虫です。よって無印良品はコオロギせんべいを開発しました。環境に優しく、栄養も十分に摂取することが出来るので、まさに一石二鳥の食品です。

人々はこの商品を受け入れるの?

コオロギせんべいはなかなかパンチが強い食品ですが、人々はこの新商品を購入するのでしょうか。

ここでTwitterやInstagramに挙げられた声を紹介します。

「近い将来を見据えた思い切った商品化を賞賛すべき」、「現実的な取り組みに拍手」など、社会問題が考えられた昆虫食の商品化を讃える声が多かったです。

また、味や栄養面については、「エビ風味なら食べて見たい」、「体にはよさそう」という声も多く見られます。

一方で、「パッケージのイラストがリアルで買う気が失せる」、「商品名がストレートすぎる」、「コオロギは無理」など、パッケージに印刷されたコオロギのイラストやコオロギせんべいというストレートすぎる商品の名前、虫を食べることへの抵抗感を示している声もありました。また、家具や筆記用具など多くの無印良品の商品を取り入れて生活し、商品に詳しい無印良品のファン、通称ムジラーたちの中にも、「無印は好きだけどコオロギはごめんなさい」「コオロギのインパクトが強すぎて買うのに勇気がいる」と、買うことに消極的な人もいました。

買いたい派、買いたくない派のどちらも同じくらいの人数がいるようです。

まとめ

今回は『無印良品コオロギせんべいを発売!ネットが騒然、ムジラーは買うの?』についてまとめていきました。またこれを機に、昆虫食が食糧危機においてベストな方法なのか、今まで食べていたようなものでも乗り切れるような解決案がないのか、など、身近な問題として考えていけると良いですね。

まずは食べて見たいと思います。

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