大林宣彦監督遺作海辺の映画館のあらすじは?どんな話?

映画

これまでにたくさんの名作を世に生み出してきた監督の大林宣彦監督が2020年4月に亡くなりました。

大林宣彦監督の遺作となってしまった「海辺の映画館 キネマの玉手箱」は当初の予定時期から延期となって7月31から全国公開となりましたね。

さっそく、新作「海の映画館 キネマの玉手箱」の内容や、大林宣彦監督の代表作などを紹介していきましょう。

海辺の映画館キネマの玉手箱どんな話?

まずは、「海辺の映画館キネマの玉手箱」について紹介していきましょう。

「海辺の映画館キネマの玉手箱」の舞台は尾道の映画館となっています。尾道は大林宣彦監督の故郷なのだそうで、思い入れの深さが感じられますよね。遺作になってしまった今では、自分の最後の作品になると分かっていたのかな、とも思ってしまいます。

「海辺の映画館キネマの玉手箱」は尾道にある映画館で日本の歴史を巡っていくストーリーとなっています。舞台となっている「瀬戸内キネマ」という映画館は今夜限りで閉館することが決定していました。

また「海辺の映画館キネマの玉手箱」ではストーリーの進み方も面白くて、アクションやミュージカル、無声映画などいろんな種類の映画で進んでいくんです。もう少し細かく説明すると映画館にきていた3人がスクリーンの中へ入ってしまい、タイムリープしていく話です。

なるほど、タイムリープしているから映画の種類が違うんですね。アクションやミュージカルの他にも時代劇などもあります。またタイムリープした時代は明治~昭和までの時代でした。

しかも昭和の時代では「第二次世界大戦」を目の当たりにするんですよ。第二次世界大戦の場面では広島の原爆投下を舞台にしており、目の前で原爆の犠牲になっている人を見るんです。

なんだか、心がえぐられそうな予感がしますよね。

 

広島の原爆投下って70年以上経過した現在でも語り継がれていて、記念館もあるほど痛ましい悲劇でしたし。そんな恐ろしい出来事を目の当たりにするのは、心の準備が必要な気がしますね。

また、世代によっては懐かしい「モノクロ映画」の表現もされています。さらに最も驚くのが「海辺の映画館キネマの玉手箱」の公開日です。実は当初の公開日だった2020年4月10日に大林宣彦監督は亡くなりました。

自分の作った物語の映画公開日に亡くなるなんて、作品を見届けてから天国に行こうとしていたような気がします。

大林宣彦監督の他の作品何がある?

大林宣彦監督の過去作で有名な作品はいくつかありますよね。特に代表的なのは「時をかける少女」ではないでしょうか?

時をかける少女は1983年に映画化されて、原田知世のデビュー作として反響を生みました。さらには2006年にはアニメとして公開され、子供から大人まで幅広い世代に愛されましたね。「時をかける少女」のストーリーは主人公の芳山和子が奇妙な体験をするお話です。

交通事故に合いそうになった瞬間に前日に戻ってしまいます。そして理科の実験室で突然、深町一夫が現れますね。しかも深町一夫は自称「200年後から来た人間」でした。

そういえば「時をかける少女」も主人公の女の子がタイムリープをしている話だったんですよね。一夫は未来に帰ってしまい、和子と一夫はお互いの記憶を失ってしまうんです。

けど最後に一夫は

「いつか別の人間として再会しよう」と言っていましたね。

青春映画ではありますが、ちょっぴり切ない物語です。他にも戦前に多くの人を強震させた阿部定の物語も話題になりました。

「SADA~戯作・阿部定の生涯」は1998年に公開され、阿部定役を黒木瞳さんが演じていましたね。この物語は、日本で実際に起きた事件をもとに制作された話なのでたくさんの人が知っていますよね?

「SADA~戯作・阿部定の生涯」のストーリーは主人公の定が、当時働いていた料亭の店長の瀧蔵と関係を持つ話です。しかし2人の関係がバレてしまい、定は料亭を出ていってしまうのです。それでも定は瀧蔵に依存してしまい、好き過ぎるあまり瀧蔵を殺害してしまうんですよね。

しかも定は瀧蔵の「ある部分」を切って姿を消してしまいます。おそらく定が切って逃げた「ある部分」が話題になった理由ですね。実際の事件のとき、私はまだ生まれていませんでしたが子供の頃におばあちゃんから話しを聞いて衝撃を受けましたもん。

しかも「SADA~戯作・阿部定の生涯」では、ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞していましたね。大林宣彦監督は生前「映画作家はジャーナリストであるべき」が口癖だったようです。

映画監督でもあり作家でもあった大林宣彦監督は、映画を1つの商品ではなく「自分が生きた証」のように大切にしていました。また、常に厳しいわけではなく普段はお茶目な性格で、どことなく子供のような部分のある方だったようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

大林宣彦監督の遺作「海辺の映画館キネマの玉手箱」や、大林宣彦監督の代表的な作品について紹介させていただきました。大林宣彦監督の作品は特にメッセージや歴史が多く絡んでいるように見えますね。

遺作である「海辺の映画館キネマの玉手箱」でも第二次世界大戦の広島の原爆投下を深く物語っている感じがありますしね。

この記事を読んで、大林宣彦監督の最後の大作「海辺の映画館キネマの玉手箱」を楽しんでいただけたらと思います。

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