池井戸潤さん原作の人気シリーズを実写化したTBS系ドラマ『半沢直樹』堺雅人さん主演で2013年に放送され、決め台詞である「倍返し」がその年の新語・流行語大賞に年間大賞に選ばれるなど、大旋風を巻き起こしました。
先月から待望の新シリーズが始まり、今作でも放送のたびにSNSが大盛り上がりするなど、大人気となっています。
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半沢直樹今までの視聴率推移は?
7月19日に放送がスタートし、これまでに全4話放送された「半沢直樹」新シリーズですが、今回も好調な滑り出しを見せています。
地上波で放送される番組やCMが、どれくらいの人に見られたかを表す“リアルタイム視聴率”では、初回放送が22.0%、7月26日に放送された15分拡大の第2話が22.2%、8月2日放送の第3話が23.2%、8月9日に放送された最新話である第4話は22.9%と、いずれも高視聴率、20%台をキープしています。
また、放送から7日間以内に視聴した家庭の割合を示すタイムシフト視聴率(録画視聴率)は、第1話が13.9%、第2話が13.3%、第3話が14.3%、第4話は、まだ発表されていません。
さらに、リアルタイム視聴率とタイムシフト(録画)視聴率を合計し、重複を除いた総合視聴率は、第1話が33.0%、第2話が32.9%、第3話が34.4%と、いずれも高水準で推移しています。
最新の第4話は、第2話と同じく15分拡大で放送され、こちらもSN S等で大反響となっています。タイムシフト視聴率等の発表がないため、総合視聴率についてもまだわかりませんが、その反響やリアルタイム視聴率の高さから、こちらも期待できそうです。
全体を通して、4週連続で20%の大台を突破しているほか、上半期最も視聴率の高いドラマとなっています。
「半沢直樹」といえば、2013年版でも大ヒットし、数々の記録を立てています。平均世帯視聴率が28、7%、最終回では42.2%を記録し、平成30年間で最高の記録となり、「平成で最もヒットしたドラマ」と言われています。
このように驚異の視聴率を叩き出したほか、放送批評懇談会からギャラクシー賞テレビ部門2013年9月度月間賞、第78回ザテレビジョンドラマアカデミー賞、GyaoEntertainment Awards 2013 GYAO! ストアTVドラマ部門賞、2014年 日本民間放送連盟賞などを受賞。
また、印象的なセリフが評価され「倍返し」が大きな話題になった2013ユーキャン新語・流行語大賞 トップテン・年間大賞大賞、「倍返しだ!」が2013年度ネット流行語大賞銅賞、を受賞。
このほか、俳優陣の迫真の演技や、演出面でも数多くの賞を受賞。2014年 東京ドラマアウォードでは作品賞でグランプリを受賞した上に、堺雅人さんが主演男優賞を、福澤克雄さんが演出賞を受賞。
第17回日刊スポーツ・ドラマグランプリで作品賞のほかに堺雅人さんが主演男優賞、片岡愛之助さんが助演男優賞を受賞しました。
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半沢直樹第二シーズンのヒットの要因は?
新型コロナウイルスの影響で放送開始が約2ヶ月程遅れてしまったことから、苦戦することが予想された「半沢直樹」ですが、その予想に反し、話題性・視聴率共に大奮闘しています。
2013年版は、「オレたちバブル入校組」「オレたち花のバブル組」という、池井戸潤さん作のシリーズ2作品を、各5回の“二部構成”で放送。2020年版も、「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」も2作を原作としており、主人公半沢が東京中央銀行の子会社である東京セントラル証券へ出向を命じられたところからスタート。
部長として、セントラル証券の仕事を横取りしようとした東京中央銀行に立ち向かう姿を中心に描かれています。第二部では、半沢が東京中央銀行本部の営業二部課長に復帰。落ち着く暇もなく困難な案件を任され、奮闘します。
前シリーズでは初回から第3話までの視聴率が20%台前半、物語が大きく展開する第4話
から一気に20%台後半を突破していることから、同じような構成になっている今作でも、二部構成のクライマックスであり、ドラマ全体の流れ、視聴率を大きく左右するとされる4話・5話に注目が集まっていました。
タイムシフト視聴率等はまだ発表されていないため一概にはいえませんが、リアルタイム視聴率は22.9%と、3話までの流れをキープした結果と言えるでしょう。各視聴率の発表や、5話の仕上がりや話題性に注目したいところです。
この二部構成によって、展開が早いことから「飽きない」ことが、人気の一つの要因となっているようです。一部で一つの大きな課題が解決、二部に入ると即また新たな課題が…という、常に緊張状態、急展開を迎えるスピード感に、視聴者が目を離せない仕掛けになっているといえます。
また、前作から話題となっている出演者の演技も人気の理由となっているようです。
特に今回は、コロナ禍でなかなかみられなくなった超接近した演技に注目が集まります。
出演者の迫力満点の“顔芸”はもちろん、主要キャスト同士の重要シーンでの睨み合いも話題です。フェイスシールドの着用や、ソーシャルディスタンスを意識した撮影が増加している中での、容赦ない密接したやりとりも、「見ていて気持ちいい」と話題になっています。
このほか、働く世代の男性層をメインターゲットにしたことも、成功の秘訣といえそうです。記録的な大ヒットを収めており、老若男女問わず多くの人々が視聴するドラマですが、特にこの大人の男性が多く視聴していることは、大きな強みとなっています。
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まとめ
最終着地を大きく左右すると言われている第4話、第5話の視聴率や内容の仕上がりに注目が集まっています。未発表の視聴率、そして5話にも大注目です。
これから二部構成で新たな展開を迎えていく「半沢直樹」は、ここからが勝負ともいえます。まだまだ目が離せません。



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