借りぐらしのアリエッティあらすじ原作との違いは?モデルとなった舞台、人は?

映画

5週連続金曜ロードショウで放送中の夏アニで8月28日に『借りぐらしのアリエッティ』が放送されます。米林宏昌さんが初めて監督を務めたスタジオジブリの作品です。

人間の屋敷で物を借りて、隠れて暮らしている小人の一家、小人の少女・アリエッティと病を抱えた人間の少年・翔の交流が描かれます。小人の少女から見た美しい世界も見どころです。この作品のあらすじ、原作との違い、モデルとなった舞台についてまとめてみました!

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借りぐらしのアリエッティ あらすじ映画と原作の違いは?

原作は、メアリー・ノートンの著書『床下の小人たち』です。(林容吉訳 岩波少年文庫刊 1969年4月24日刊行)イギリスの図書館協会が主催する児童文学賞であるカーネギー賞を受賞しています。小学生高学年を対象に翻訳されているため、大人でも読みやすい作品かと思います。

床下の小人たち(1952)、野に出た小人たち(1955)、川をくだる小人たち(1959)、空をとぶ小人たち(1961)、小人たちの新しい家(1982)の順で出版されました。

内容は映画と同じく、人間から物を借りることで暮らしていた小人の冒険を描く物語です。1961年の第4作で完結かと思われた21年後に第5巻が発表されました。

映画「借りぐらしのアリエッティ」は、この作品を翻案・脚色された作品で、小説の1~3作までを凝縮した作品になっています。

とある郊外に荒れた庭のある広大な古い屋敷があった。

その床下で、もうすぐ14歳になる小人の少女・アリエッティは、
父ポッドと母ホミリーと3人でひっそりと静かに暮らしていた。

アリエッティの一家は、屋敷の床上に住むふたりの老婦人、
女主人の貞子とお手伝いのハルに気づかれないように、
少しずつ、石けんやクッキーやお砂糖、電気やガスなど、
自分たちの暮らしに必要なモノを、必要な分だけ借りて来て暮らしていた。

借りぐらしの小人たち。

そんなある夏の日、その屋敷に、
病気療養のために12歳の少年・翔がやって来た。

人間に見られてはいけない。見られたからには、引っ越さないといけない。
それが床下の小人たちの掟だったが、アリエッティは翔に姿を見られてしまう。

「おまえは、家族を危険にさらしているんだぞ」
アリエッティは、父に反発する。
「人間がみんなそんなに危険だとは思わないわ」

アリエッティは、生来の好奇心と向こう見ずな性格も手伝って、
次第に翔に近づいて行く。
アリエッティの家族に大きな事件が迫っていた。

ーーー人間と小人、どちらが滅びゆく種族なのか!?

引用:借りぐらしのアリエッティ 公式

 

ここからは映画と原作小説の違いについて解説していきます。

舞台

原作では19~20世紀のイギリスの田舎が舞台ですが、「借りぐらしのアリエッティ」では日本が舞台です。

舞台をイギリスではなく日本にすることによって、映画をきっかけとして自分の生活や暮らしについて再考する機会にしてもらいたいこと、小人たちをより自分自身に投影して描こうといった意図があったそうです。

冒頭の語り

原作ではメイおばさんが弟(少年)から聞いた話を、自分自身がやっている編み物教室に通っているケイトに語っています。

「借りぐらしのアリエッティ」では、翔が語っています。

外出禁止

原作ではお母さんの手伝いだけで外へは出られず、父は、アリエッティが借りぐらしをすることをとても毛嫌いしています。また、アリエッティは外に出ることを熱望しています。

「借りぐらしのアリエッティ」では、アリエッティは床上は禁止ですが、外へは出れます。

「翔」

原作では、8歳の少年でリウマチの病気療養のため、インドにいる母親の所に帰る前に、おばさんのところに滞在している設定でした。手術はしません。

「借りぐらしのアリエッティ」では12歳の少年「翔」。心臓の病気をわずらい、手術が必要という設定です。また、初めから「翔」の声を演じた神木隆之介さんをモデルとしていたそうです。

引っ越し

原作では、引っ越ししたことに泣きます。しかし、引っ越しが悲しくて泣いているのではなく、外に出れるうれしさから泣きます。

「借りぐらしのアリエッティ」では、アリエッティは引っ越しする事を悲しみます。そして、自分のせいで引っ越しすることになったと謝罪をします。

スピラー

原作ではスピラーとは、引っ越しをするために野原を移動しているときに出会います。スピラーの助けを借りて森に行き、いとこと会います。

「借りぐらしのアリエッティ」では、人間に見られてしまったため引っ越しをしなければ、と父のポッドが新しい家を探すために出かけた際、足をくじいてしまったところをスピラーに肩を借りて帰ってきます。原作と異なり、いとことは会うことはありません。

借りぐらしのアリエッティモデルとなった舞台、人は?

盛美園

舞台イメージとなったのは、青森県平川市にある国指定名勝の「盛美園」。
明治時代の三大庭園の一つです。注目は庭園を眺めるために建てられた「盛美館」の床下。劇中でアリエッティが入っていくシーンはこの床下をイメージして描かれているそうです。

公式HP

国指定名勝「盛美園」
盛美園は武学流の真髄を示した名園といわれ、築山庭造伝や造庭秘伝書の形式を忠実に再現したものです。

はけの小路

スタジオジブリの近く、東京都の小金井市にある「はけの小路」。

近代洋画壇の重鎮・中村研一による作品などを収蔵する「はけの森美術館」に続く小路。湧き水が流れ、竹垣に囲まれた風情のある場所です。この「はけの小路」を舞台のモデルとしたのは、クライマックスシーンということなので、一度立ち寄って、見比べてみるのもいいかもしれませんね。

公式HP

はけの小路 ~ 小金井市エリアガイド
小金井市を東西に貫くJR中央線の南側には急勾配の斜面が広がっている。高低差15メートルにもわたる段丘崖は「国分寺崖線(がいせん)」と呼ばれ、世田谷から立川まで後半に延びている。小金井地区では昔からこの崖が“はけ”と呼ばれ、それに沿った道...

まとめ

いかがでしたか?どこか懐かしい空気を感じる中、小人という非現実的なキャラクターが登場する「借りぐらしのアリエッティ」。

今回の情報でより楽しめることができるかと思います!自然に包まれながら行われる、心と心のまじりあいをぜひ楽しんでください!

映画は原作の1~3巻相当とのことなので、4,5作目を読めば物語のその後を楽しめるかもしれません。ぜひ自分なりの楽しみ方で映画を楽しんでください!

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