Disney幹部が TikTokCEOに就任、この先TikTokはどうなるのか?

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動画共有アプリで日本でも若い世代を中心に人気のTikTok。簡単にダンス動画や面白動画を投稿することができ、TikTokがきっかけでテレビ出演が増える方もいる程人気の動画コンテンツとなっています。そのTikTokを運営する中国ByteDanceはアメリカのWalt Disny Companyで動画配信事業を務めたケビン・メイヤー氏をCOO兼米TikTokのCEOに迎えたと発表しました。

なぜ、彼がTikTokに引き抜かれたのでしょうか。一体彼はどんな人物なのでしょうか。

CEO就任した「ケビン・メイヤー」とはどんな人?

1962年生まれの58歳。マサチューセッツ工科大学で機械工学の理学士号を、サンディエゴ州立大学で理学修士号を、ハーバードビジネススクールでMBAを取得している彼。

1993年にWalt Disny Companyに就職し、世界中のディズニーのインタラクティブ・インターネットおよびテレビ事業の戦略と事業開発を担当しました。その後、2000年2月ににシカゴのプレイボーイエンタープライズのデジタル子会社であるPlayboy.comの最高経営責任者に任命されました。

同年の9月にはプレイボーイを離れクリアチャネルワールドワイドの一部門であるクリアチャネルインタラクティブの会長兼最高経営責任者に任命。2002年2月LEK Consulting LLCにパートナーとして参加し、グローバルメディアおよびエンターテイメントプラクティスの責任者を務めていました。

メイヤー氏は2005年に米TivoからDisney再入社し、企業戦略、事業開発、買収、企業情報技術、イノベーションなどを担当してきました。2019年の11月にDisney +の開発や立ち上げを指揮し、Disney +は大成功を収めてます。開始6ヶ月足らずで契約者数が5000万人を超えるなど急成長を遂げています。また、オリジナルドラマの『マンダロリアン』の『ベビーヨーダ』はミーム現象を生み出し、活躍が買われDisneyのCEOだったボブ・アイガー氏の数少ない後任候補の1人でした。

CEO就任後TikTokはどうなる?どう変わる?

メイヤー氏はByteDanceで音楽やゲームを担当することになっています。TikTokのCEOとして「急成長するプラットフォームをリードしグローバルコミニティの構築に努める」とコメント。続けて

「ByteDanceの次のフェードをリードできることを嬉しく思う。また、Disneyで一緒に成果を作ってくれたチームにも感謝する。リーダーシップとメンターシップを与えてくれたボブ・アイガーと尊敬するボブ・チャペックには特に感謝している」

とDisneyへの愛も語っていました。

TikTokはまだ新しいソーシャルメディアですが、音楽業界にも大きな影響を与えています。TikTokでトレンド入りした歌は毎月、ビルボードのシングル人気チャート「HOT 100」に記録を残したり、一部のアーティストはTikTokのダンス・チャレンジを通じて新曲を宣伝していたりします。また、過去のヒット曲もTikTokのチャレンジやミームで使われた後に人気が高まることも多くあります。

広告主も、若い世代のブランド認知を上げようとTikTokの音楽やダンスのトレンドを利用しています。そんな若い世代のユーザーの間で人気が上がり続ける中、ビデオゲーム会社やeスポーツブランドもTikTokに注目しているそうです。

eスポーツとゲームを手掛けるReKTGGlobalはTikTok中心のタレント・マネジメント会社TalentX Entertainmentとの提携を発表しました。両者はインフルエンサー・マーケティングを通じてビデオゲーム・ブランドがTikTokユーザーによりリーチしやすくするためにゲーム・クリエイターの新たな名簿を作る計画になっているそうです。主要なeスポーツ団体が公式アカウントを作るにつれ、ビデオゲームコンテンツは徐々にTikTokのおすすめコンテンツのページで取り上げられることが増えています。

メイヤー氏によるDisneyでの様々な功績が、TikTokに参入することでまた新たなエンターテイメントへと広がっていきそうですね。

まとめ

今や、新しいソーシャルメディアとして需要が高まってきているTikTokが、Disneyの動画コンテンツに優れたメイヤー氏を引き抜いたことで、さらに大きく発展していくのではと思います。ケビン・メイヤー氏がこれからどんな戦略で行なっていくのか、中毒性のある TikTokがこれからどんな変化を遂げ私たちユーザーの元に届くのか今から非常に楽しみです。

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