フジ99人の壁BPO審議、今後の放送は?6/6「99人の壁SP」放送予定?!

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今回は、フジテレビ放送の「超逆境クイズバトル 99人の壁」(以後99人の壁)のBPO審議入りについて調べました。

99人の壁は、2018年10月20日からフジテレビ系列により土曜日に放送されているクイズ番組です。放送回数は月2~3回程度で、2020年3月7日までに30回放送されました。一般人・著名人を含む100人の参加者の中から選ばれたチャレンジャーと99人のブロッカーにより争われます。チャレンジャーが得意ジャンルでクイズに挑戦し、チャレンジャーが5回連続して正解すると賞金100万円を獲得できます。

参加者は、オーディションで選ばれた人です。オーディションで合格すると、1年間の番組出場権が与えられます。オーディションからの参加者には、賞金以外の出演料は支払われず、交通費・宿泊費も自己負担です。

エキストラ起用問題浮上で、99人の壁がBPO審議に入ったことが報道されました。

司会者の佐藤二朗さんは、「残念だ。99人の壁と謳っているのに99人の解答者を揃えきれない回があったとのこと。心からお詫び申しあえる」と言っています。番組は、1人と99人の対決で、スリルもあり面白かったので、参加者を誤魔化していたのは残念です。

99人の壁は何があった?問題があったのか?

2020年2月中旬に、99人の壁に出演したエキストラの一人が、BPO(放送倫理・番組向上機構)へ、解答権の無いエキストラを参加させて頭数合わせをしていることを告発しました。100人の参加者で収録すべきところ、人気の無いテーマでは100人を集めるのが難しいことがありました。番組の前提として、100人の参加者が必要なので、不足人数をエキストラで埋めて、人数合わせをしていました。

エキストラには、クイズに回答しないように指示していました。最初からインチキをしていたと言うことです。エキストラで参加した人は、十分な出演料がもらえないので不満を持ち、告発したのだと思います。エキストラにも、解答権を与えて、賞金を与えるようにしていたら、告発はなかったと思います。ですが番組制作者の間違った対応が理解できません。

2018年10月20日に放送開始して、今まで30回放送した中で、26回不正があったと言われています。平均して10人のエキストラを入れ、多い時には20人以上のエキストラを入れて数合わせをしていました。番組の最初から、無理があったのであれば、構成を変えるようにすれば良かったと、今後の放送が心配です。

99人の壁、今後どうなる?

99人の壁のチーフディレクターは、岡本晃尚です。岡本晃尚は、テレビ朝日映像のディレクターで、99人の壁の他に、BS朝日「ザ・ドキュメンタリー」、NHK「鉄オタ選手権」等のディレクターもしています。

岡本晃尚は、「99人の壁は特番時代から携わり、ゴールデン帯のレギュラー番組への昇格も経験しているので、特に思入れのある番組です」と言っています。岡本晃尚は、最近結婚したと報告していますし、今後の活躍を期待されています。

エキストラを使用しないと、100人を集められないのであれば、番組の性格上、続けていくのは難しいと思います。2020年3月7日に放送されたあと、次回の放送予定は、当初未定でした。フジテレビは事実を認めて、「今後何らかの事情により人数不足が生じた場合でもその旨を説明して放送する」と発表しました。

ですが、BPOの審議入りになっても、強制的に番組を打ち切らせる強制力は無いので、番組の構成を修正して、99人の壁の放送を続けることは可能です。

過去BPO審議行われた番組はどうなった?

ここ数年でBPO審議入りになったテレビ番組とその後について調べると、バラエティ番組、クイズ番組で審議入りした番組がありました。

◎「ほこ×たて」ラジコンカー対決に関する意見(日本テレビ2014年4月1日)

出演者のラジコンカー操縦者が、「対決内容が編集で偽造された」と告発しました。・・・「重大な放送倫理違反があった」と判定されました。

◎「ニュース女子」沖縄基地問題に関する意見(東京メトロポリタンテレビジョン2017年12月14日)沖縄県の在日アメリカ軍基地に対する反対運動を「テロリストみたいだ」などと報じた。・・・TOKYO MXに重大な放送倫理違反があったと判定されました。

◎「謎とき冒険バラエティ世界の果てまでイッテQ!」2つの「祭り企画」に関する意見(日本テレビ2019年7月5日)2017年2月放送の「タイ・カリフラワー祭り」と2018年5月放送の「ラオス・橋祭り」に、でっち上げがあると週刊誌が報道しました。・・・2つの祭り企画に放送倫理違反があったと判定されました。

◎「かんさい情報ネットten」大阪・夜の十三に関する意見(読売テレビ2019年12月10日)2019年5月10日に放送した夕方のニュース・情報番組のコーナー企画で、取材協力者に性別を執拗に確認する内容を放送した・・・「報道における表現は、節度と品位をもって行わなければならない」と報道指針に反する放送倫理違反があったと判定した。

◎「胸いっぱいサミット」収録番組での韓国を巡る発言に関する意見(関西テレビ2020年1月24日)2014年4月6日と5月18日に放送した番組の中で、韓国人の気質について「手首切るブスみたいなもんですよ」と発言した・・・放送倫理違反であるのだと判定した。

過去にBPO審議が行われた番組は多数あります。BPO審議で放送倫理違反だと認定されても、改善すると解答すれば、番組を継続できるそうです。

番組を継続するか中止するかは、BPOより番組に広告を出しているスポンサーの影響が大きいです。番組の継続は、スポンサーが決定します。

 まとめ

テレビ業界は、視聴率を取るために面白い番組が要望されています。面白くするために、編集をするときに無理をして、BPOの放送倫理違反が生じます。99人の壁は、企画自体が面白いので、真面目に100人の参加者を集めて番組を創れば、今後は問題ないと思います。

今後は、BPOの倫理規定に違反しないような番組作りをして、99人の壁が面白い番組になることを祈っています。

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