ストロベリームーン2021年は?いつどこで見ることができるのか?

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年に1度、6月になると“ストロベリームーン”という実にロマンチックな名前の月が見られる日があります。

なんと、2020年は6月6日(土)の深夜にこの月が見られたのです。名前だけ見るととてもおいしそうな名前ですが、調べてみるととても意味深いものでした。事前にストロベリームーンについて学んでいきましょう。

ストロベリームーンってなに?

ストロベリームーンとは、別名「恋が叶う月」と呼ばれていて、1年の間に12回しか見られない満月の中でももっともロマンチックな意味合いを持っている満月で、一緒にストロベリームーンを見ることで特別な時間を共有した気分になり親密になれる可能性が高まります。

また、この日に恋人と会えない方については恋人のことを想いながらストロベリームーンを見るとよいとされています。好きな人に出会えていないという方についてはどんな人と出会いたいのかを想像しながら見ると恋愛運が上がるとされています。

この月の名前は、イチゴ農家が季節を把握するために毎月の満月に呼び名をつけた事が由来です。6月以外の月にもしっかりと名前があり、6月はイチゴ収穫時期のため「ストロベリームーン」と呼ばれたそうです。

ストロベリームーンと聞くと、満月の色が真っ赤になるイメージを思い浮かべますが、月が真っ赤になるわけではありません。6月は空気の水蒸気量が多く、夜になると少し色が変わったように見える状態になります。

夕日が赤く見える現象と同じ現象がストロベリームーンにも起こっています。夏至は太陽がもっとも高い位置まで昇りますが、月は太陽とは反対で低い位置を回るので、月が赤く見えるようになります。

通常、月は肉眼で見ると白っぽく見えていますが、これは月の中にある様々な色味が混じって全体的に白っぽく見えています。地球の大気が厚い状態だと赤以外の光は散乱しやすくなるので、私達から見た月が赤く見えるようになっています。

ちなみに外国のイチゴの収穫時期によって付けられる名前が違うのも特徴です。ヨーロッパでは6月には収穫しないため、“ローズムーン”と呼ばれるそうです。6月以外の名称もあり、4月は“ピンクムーン”、5月は“フラワームーン”など、月の把握が出来るように様々な名前が付いていたそうです。

いつ、どこで見ることが出来る?今後も見れるの?

本来は6月21日ごろ、“夏至”と呼ばれる時期にこの月を見ることができます。

ストロベリームーンは日本含む北半球であるならどこにいても見る事が出来ます。高いビルに囲まれているような見晴らしの悪いところよりは、山の上や屋上などの何もないところで月を見ると良いでしょう。

方角は月が出はじめる東南方向が目安になります。月の昇りはじめる時間・月が沈みかける時間に見に行きましょう。月の高度が上がってきてしまうと、通常見られる月と同じ色になってしまう可能性があります。

ストロベリームーンは夏至から2週間前であること・夏至から一番近い満月の日が条件なので、一番近い日にちをたどると今年は6月6日になります。

ストロベリームーンを見るのに最適な時間があり、地域の日の入り・月の出始めの時間をしっかりと調べておくことで知る事が出来ます。日が沈んでから30分経ったあとの1~2時間が見ごろになります。6月6日に正確に満月になる時間は4時12分ごろと言われています。

そして、今年のストロベリームーンは“半影月食”という現象も一緒に起こります。半影月食とは、地球が太陽を隠している部分に月が入り込む状態のことを言います。事前に見る位置やカメラの設定をしていないと肉眼で見ても気が付かない場合が多く、月が欠けているように見えないこともあります。食分が大きいほど、本影に近い方の月面は少し暗くなっていることに気が付く場合があります。この時にカメラで撮ってやっと月が欠けていることが分かります。

1年間に3回も半影月食が見られるのは2020年が初めてではありませんが、とても珍しいのは確かです。2016年に3回見られ、その前は1973年に半影月食が見られました。3回目の半影月食の予定は11月30日ごろと言われています。

しっかり見るためにはどうするの?準備は?

望遠鏡や機能の良いカメラを持ち、空気が澄み邪魔が何も入らない見晴らしの良いところを選びましょう。画素数が1500万画素以上のカメラを持っているとストロベリームーンをとらえるのに最適です。光学ズームとデジタルズームを掛けた時に200以上になるカメラを選ぶと良いとされています。

月をカメラに収めるにも、満ち欠けによって明るさが全然違うので、月の状態によってカメラの設定も変更する必要があります。三脚を使わずに撮影する場合はシャッタースピードをしっかりと設定して手ブレを防止できるようにしましょう。

カメラは高いと思われがちですが、有名ブランドのカメラのレンタルを行っている会社も存在しています。落としたり紛失したりしないように大切な日のみ借りるのも良いかもしれません。

スマホで月を撮れないのか?と考える人も多いと思いますが、月の撮影はスマホではとても難しいです。スマホカメラの性能では、月を大きく写すことが出来ません。光の量は太陽とほぼ同じくらいなので、夜の暗さを認識したスマホが月を明るくとらえてしまうのでうまく撮れないのはこれが理由です。

機能の良いカメラはどういうものなのか、まったく初心者で分からないという人向けに初心者向けの一眼レフも販売されています。月を撮る以外にもポートレートを撮ったりするのに今後も使える一眼レフをひとつ買っておくと良いでしょう。

最近のデジタルカメラも高性能なものが増えてきているので、デジタルカメラでも機能豊かなものであれば月の撮影は出来ます。最初についてくる初心者向けのレンズで充分綺麗に月をカメラに収めることが出来るので、レンズのことが詳しくわからなくても大丈夫です。望遠レンズさえあれば月を撮影できるので、セルフタイマーや三脚を準備して撮影に臨みましょう。

まとめ

今回の月以外にも様々な形を見せてくれる月や夜空を撮影しようと、今後カメラを買う人が増えるかもしれません。これから夏本番ですが、夜になると山の上はとても涼しいので夜空を見る最適な環境です。

恋愛に強く作用するというロマンあふれる月、今年乗り遅れてしまった人は来年のストロベリームーンに備えていきましょう。

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