久米宏「ラジオなんですけど」いつなぜ終わる?

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6月6日、驚きのニュースが飛び込んできました。TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」(土曜午後1時)が6月いっぱいで終了することを報告されました。

この番組は、TBSアナウンサーの堀井美香さんとのコンビで、14年という長きにわたる放送を続けてきました。久米さんのラジオは多くの人に愛されてきました。思い出深いリスナーも多いかと思われます。

名物番組が終了してしまう理由とは、いったい何なのかをまとめました。

久米宏「ラジオなんですけど」とはどんな番組?

この番組はTBSラジオ制作で、2006年10月7日から放送されてきたラジオ番組です。

最初は元TBSアナウンサーの小島慶子さんとのコンビでスタートしましたが、2009年4月から小島さんに代わって、同局アナウンサーの堀井美香さんにアシスタントが決まりました。この番組の活躍により、2007年には久米宏さんがギャラクシー賞のDJパーソナリティ賞を受賞されました。

2006年、久米宏さんがメインキャスターを務めた「ニュースステーション」(テレビ朝日)が終了したあとは、しばらくマスメディアへの露出を控えていました。久米宏さんがメインパーソナリティを務めていた「久米宏の土曜ワイドラジオTOKYO」(現在「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」)終了以来、久米宏さんにとっては、22年ぶりとなるラジオのレギュラー番組でした。

当初の番組のコンセプトは、「ラジオだけど、テレビについて考える」でした。番組内ではテレビだけに留まらず、映画やドラマなどのすべてのカルチャーをテーマに引き出し、毎週1つテーマを決めてリスナーから意見や感想、批判などの募集して久米宏さん自身も意見を出していくような番組でした。2009年3月28日に放送された回をもって降板、後任は堀井美香さんが務めました。

ラジオの中では様々な企画が組まれ、リスナー参加型企画が大いに盛り上がりました。リスナーから有志を募集して審査により選ばれたリスナーに歌ってもらい合唱曲を作る企画や、「あなたもラジオドラマをやってみませんか」と銘打ち、「スーパークールビズドラマ・番町皿屋敷」というタイトルで電話をつないでリスナーに登場人物を演じてもらう、という前代未聞の生ラジオドラマの試みが行われました。

久米宏さんが2012年3月に肺炎により番組を休んでしまった時は、アシスタントでどうにか番組を進行していくが番組内容を急遽変更してリスナー参加型企画を立ち上げ、出演者を決定させてリスナーに進行を務めてもらったりとこれ以外にもたくさんの企画でリスナーを楽しませてくれました。

久米宏ラジオなんですけどいつ、なぜ、終了するの?

久米宏さんはいつも通り番組をスタートさせ、番組冒頭で時事問題について意見を述べたあと、「重要なお知らせがあります」「もっと早く言うべきだったんですけど」と話され、

「実はこの番組が、突然で大変申し訳ないですが今月いっぱいで終了することになりました。」

と報告されました。

これまでに久米宏さんは、たくさんのラジオ・テレビ番組に携わってきました。その中でも、「終わっていない唯一の番組がこの番組だった」と話しました。番組の終了は2020年の1月の時点で久米宏さんの事務所と同局との話し合いにより取り決められていたが、新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、リスナーへ報告できるタイミングが遅くなってしまったということです。

番組終了の理由については「複数ありますが、加齢による集中力や衰え。」と話した後、「ここ数年自分でも“あれっ?”と思うくらい言い間違いが多い。」ことも挙げました。

2018年6月16日で放送600回を迎え、「久米宏さんのラジオをまだまだ聞きたい。」とリスナーは楽しみにしていましたが、2020年6月6日放送の番組冒頭で久米宏さんから正式に番組が終了することが発表されました。

久米宏さんによると、「ここ数年自分の集中力や記憶力が落ちてきたので、下り坂になって止めるのではなく、良い時に番組を終えることが、リスナーにとっても出演者にとってもいい思い出になると思った。」とのことで2020年の始まりに制作陣と話し合いを重ね、番組の終了が決定したということです。

2020年3月には同世代として頑張ってきたみのもんたさんが、自身最後のレギュラー番組となった日本テレビの「秘密のケンミンSHOW」から勇退され、同い年でTBSの同僚として頑張ってきた小島一慶さんも4月に亡くなられた。久米宏さんは同世代で時代を築いてきた方々がテレビから去っていく中、ラジオ番組を降りる決意を固めました。

ラジオは6月27日に最終回を迎えます。

まとめ

またひとつの長い歴史に幕を閉じます。久米宏さんはザ・ベストテンでは様々な放送事故に対応されていたイメージがあります。中でも吉幾三さんが「俺ら東京さ行ぐだ」を歌っている時に歌詞をど忘れしてスタジオが大爆笑になったシーンは今でも覚えています。ラジオのレギュラーがなくなってしまっても、久米宏さんの話をまたどこかで聞ける日を願っています。

リスナーとして、久米宏さんの活躍にこれからも期待していきたいですね。

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