ドローインダイエットでお腹痩せ?!どうやるの?

ダイエット

若いころにはスリムだったはずなのに、年齢を重ねるにつれて段々とお腹周りが大きくなっていきます。男性であれば、新入社員のときに買ったスーツのジャケットはお腹の前のボタンが留められない、スラックスのウエストがキツキツになってお腹がベルトの上にチョコンと乗っかるなんてことがあります。

ダイエットは部分痩せが出来ないと言われますが、体重を落とすだけでなく、特にお腹周りをほっそりさせて、見た目にもスマートになるようなダイエット方法はないものかと調べた結果、こんな効果的なダイエット法(トレーニング)があるじゃないですか。

ドローインダイエットはどうやるの?

ドローインダイエットは、ドローインといって体幹を鍛えるトレーニング法になります。体幹とは、胸、背中、腰、お尻までを含めた範囲のことを指します。ドローインをすることで鍛えるべき体幹は、内臓の周辺の筋肉たちのことを言います。

体幹は、インナーマッスルとも呼ばれます。具体的に鍛えなければいけない筋肉は、お腹の横にある腹斜筋、腹斜筋よりさらに奥の一番深いところにある腹横筋、呼吸をするときに使う横隔膜筋、腰から首の背骨に沿って伸びる多裂筋、お腹の中の内臓を支える骨盤底筋の主に5つです。これらは、表面からは見えない筋肉でもあり、意識することが少ないので、鍛錬を怠るとポッコリとお腹がでてきたり、お腹が前に出ることで腰痛の原因になるとも言われます。

鍛える筋肉は分かりましたが、どうやってトレーニングするのでしょうか?

やり方は二通りあります。立って行うドローインと、寝て行うドローインです。座って行う方法もあります。分かりやすいのは、寝転んだ状態で行うドローインです。では、その方法を紹介します。

仰向けに寝転がってひざを軽く曲げます。息をゆ~っくりと、吐きながらおへそを中心にお腹をへこませていきます。息を吐き切ったところ、お腹がもうこれ以上へこまない、ムリというところまで持っていきます。そこで、大きく息を吸ったり、へこんだお腹を緩めないで下さい。お腹がへこんだ状態から静かに呼吸を繰り返し、30秒間状態を維持します。

これだけです。

お腹をへこますというと、腹筋を勧められることもあります。腹筋運動は身体の表にあるアウターマッスルと呼ばれる筋肉に効くトレーニングです。腹筋は、腹直筋をダイレクトに鍛えます。しかし、くびれたウエストにしたいとか、ポッコリと出たお腹をスリムにしたいのであれば、内臓脂肪を減らしお腹周辺のインナーマッスル(体幹)を鍛えるドローインダイエットが良いでしょう。

ドローインは、器具、場所を選ばす、どこでもできるから良いです。朝起きる前の布団の中、夜布団に入って眠りにつく前でもできます。立って行うドローインを習得できたら、歯磨き中、信号の待ち時間、テレビを見てるときに数回立って見る、電車待ちの間、仕事中の休憩時間など、さらにやれる環境は広がります。

スポーツジムに行くとか、ランニングやウォーキングするためにシューズ、ウェアを買うといったお金や時間をわざわざかける必要がありません。また、運動しようとすると、運動が苦手な人には、ハードルが非常に高くなりますが、ドローインは運動神経とは全く関係ありません。誰にでも出来ます。

ドローインダイエットってどこに効果があるの?

なんといっても、ポッコリとしたお腹がへこむことでしょう。腹斜筋も一緒に鍛えられるので、引き締まったウエストも手に入ります。腹筋運動は苦しいわりに成果がなかなか目に見えないですが、ドローインはズボンのサイズが緩くなるので実感がわきます。体重は劇的に減ることはないですが、身体全体が引き締まり、姿勢が良くなるので痩せた印象を与えることが出来ます。

ドローインは、腰痛持ちの人にとっては、腹筋、背筋と違い、腰に負担がかかりくいです。腰回りの筋肉群を鍛えることで、腰痛予防にもなります。腰痛を緩和するには、骨盤や腰椎を安定させる腹斜筋や多裂筋を鍛錬することが効果的とも言われています。

ドローインは、お腹周りだけでなく、首から腰にかけて全体の筋肉に刺激を与えることでになるので、姿勢が矯正され猫背が治ったり、その結果肩こりの痛みも緩和されることも期待できます。

忙しくストレスが多い現在は、緊張感もあって、呼吸が浅い人が多いです。呼吸が浅いと、メンタルが不安定になったり、身体やこころの疲れが取りにくかったりします。ドローインは、ゆっくりとした深い呼吸により、横隔膜筋に働きかけます。これまでより深く呼吸が出来るようになり、リラックス効果を得て、ストレス耐性のある身体に変化していきます。

ドローインダイエットの注意点は?

ドローインダイエットは、体幹である各筋肉群のインナーマッスルを鍛錬するトレーニングです。やり方は簡単で、一旦息を吐き切った状態までお腹をギュッとへこませます。その状態を維持し、呼吸を静かにゆっくりとするだけです。より効果的に行うために注意していただき点があります。

一生懸命に、息を吐き出すことを意識しすぎたあまりに、肩にムダな力が入り、肩が上がることがあります。インナーマッスルだけに意識を集中して、呼吸をするときは、インナーマッスル以外の筋肉はリラックスしてお休みしてもらってください。

良い姿勢を取ろうと意識した結果、腰が反る人がいます。ドローインに不慣れな間は、寝転んだ姿勢でドローインを実施して、身体でやり方を覚えましょう。その後、立っておこなう場合も姿勢を維持できるように鏡を使ってチェックしましょう。

食後は、お腹をへこまることが難しいので、インナーマッスルに効きません。消化にも良くないので、食事後ではなく、食事前に実施することをお勧めします。

ドローインは、お腹がへこんだ状態を維持して、呼吸をし続けることが、とても重要です。お腹をへこますことに意識が行き過ぎて、呼吸を止めてしまったら効果が期待できません。呼吸は続けてください。

まとめ

運動が苦手でダイエットを避けていた人や、ダイエットにお金や時間をかけたくない人にも、ドローインダイエットはムリなく始められるダイエット法の一つです。さらに、ストレスに強くなる、姿勢や見た目が良くなる、腰痛予防になるなど副次的な効果もあるのでやらない理由はないですね。この記事を書きながら、ドローインをやっている管理人でした。

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