スポーツ界なぜコロナ感染拡大?今後の試合は?

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新型コロナウイルスの猛威は、芸能界・相撲取りと続きスポーツ界にまで及んできました。春・夏の甲子園大会が中止になる一方で、プロ野球は6月19日に3か月遅れで開幕戦を迎えることになりました。

新型コロナウイルスが流行しつつあるスポーツ界、当面の間は無観客試合・選手らは距離を保つなど今まで見たことがない応援風景になります。“新しい生活様式”を取り入れたコロナの渦中のプロ野球開幕、一体どうなってしまうのでしょうか。

スポーツ界なぜコロナ感染広がるのか?

スポーツ界にも新型コロナウイルスによる感染拡大が恐れられています。

サッカーのJリーグ1部(J1)は開幕はしたものの、第1節が終わったところですべての公式戦が3月15日まで延期になりました。J1で初めてコロナに感染した選手はサッカー元日本代表の酒井高徳選手で、味覚異常を訴えて陽性反応が出ました。

3月8日に開幕する大相撲春場所も、史上初の本場所無観客開催がなされました。

センバツ高校野球に関しては無観客で開催する前提で会議が進められていましたが、3月11日に中止が決まりました。これに続き5月に中止が決まった夏の高校野球も合宿や長期宿泊に対する対策が困難だとされていましたが、6月10日に無観客を前提に今春の選抜大会に出場予定だった32校を甲子園に招待して交流試合を行うことを決めました。

そして、プロ野球界で感染した選手には阪神の藤浪晋太郎選手、最近では巨人の坂本勇人選手が陽性反応が出たと報道され、「遅れた開幕が更に延期になる」と関係者の間で危惧されていました。

その後の検査で坂本選手は陰性と判明し、シーズン開幕にも影響がなく選手本人も早期退院を予定しています。キャンプ中に2度もインフルエンザに罹患した上でのコロナウイルス感染の報道などもあり、体調面で不安が続きますが、新型コロナウイルスは実は一般人以上にスポーツ選手への感染率が高いとされています。

激しい運動を日々行う選手は一般人よりも免疫力が低下するリスクが高く、風邪などの病気にもかかりやすいです。

激しいトレーニングを行わない期間であるならスポーツ選手は一般人より高い免疫を持っていますが
強化合宿・シーズン開幕期間中は体を動かす“行動体力”は上がる一方、病気やストレスから身を守る”防衛体力”は下がってしまいます。

体にストレスがかかると体を元に戻すためのコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。コルチゾールには免疫を抑える作用がありますが、運動はストレスの一種に含まれているので過度に運動することで分泌量が多くなり体調不良になりやすくなってしまいます。

運動とホルモンバランスがうまく取れず、活動リズムが崩れることで感染症にかかりやすい体になってしまうので、プロ野球選手やサッカー選手などに感染が広まっている原因だとされています。

コロナ感染したスポーツ業界の試合、大会は今後どうなる?

プロ野球巨人は6月3日、東京ドームで14時から予定されていた西武との練習試合を中止すると発表しました。プロ野球の斎藤惇コミッショナーは5月22日、 「すべての緊急事態宣言が解除され次第日程の公表をする」と述べ、5月25日に緊急事態宣言が解除されたこともあり、プロ野球は6月19日開幕を目標に掲げ会議を進めてきました。

プロ・アマ大会の延期や中止が相次ぎ、東京五輪も2021年への延期とされていますが、夏の風物詩である全国高等学校野球選手権大会のみを決行することは難しい状況にあります。春の甲子園とは異なり、各都道府県の代表選出を行うため予選大会を行う必要があるため、小規模かつ短期間に行える大会にできないのです。また、春夏を合わせた総額は600億円と巨額で経済的損失も大きく、春夏の甲子園中止による損害は今後も長引くと想定されています。

スポーツ界がどうあるべきなのかと考えると、今は無観客試合を貫いた方が現実的ですが、入場料の収入がおもな収益になっているスポーツ界においては大損害となっています。無観客試合の中でも入場料にかわる収入を生み出す必要があります。

2020年は5Gを使ったリアルタイム配信という形の観戦方法が流行るといわれており、ウイルス感染予防の点からスタジアムで人との距離感が近い中・人口密度の濃い空間で観戦するよりもソーシャルディスタンスを保って観戦する手段は、新しい観戦の形になってきています。

予算の都合上、全国に普及するためにすぐ導入することは難しいですが、球場にカメラとモニターを導入して様々な角度から観戦できるように設置することで、観戦するための料金を取ることは可能になるので、入場料収入ではない形で収益を補充することは実現できます。

キャッチャー目線からのカメラやピッチャー目線からのカメラなど、観戦するだけでは分からない細かな景色も、観戦側に届けられるようになるともっと楽しめるものになるのではないかと思われます。

コロナウイルスによって変えざるを得ないシステムも増えてきましたが、少しでも選手を身近に感じられるような観戦方法であってほしいですね。

まとめ

プロ野球やサッカーのスポーツ界もコロナウイルスによる影響が懸念されていますが、今後のスポーツ観戦は“新しい生活様式”にしたがった形になっていくと思います。ひとりひとりの感染予防への意識が高まるほどコロナウイルスという未知の病気から遠ざけることができます。

甲子園の中止やプロ野球の延期は個人的には悲しかったですが、これを機にすべてのイベントに
様々な形でライブ配信が提案されたり観客の楽しみが増えるのは良いことだと思います。

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