株式会社うんこなんて会社存在するの?どんな会社?

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“株式会社うんこ”ふざけているわけではなく、日本に実在する会社名です。大手3大SNSにて「名前のセンスがすごい」「新しい」と話題を呼ぶ株式会社うんこ。

名前だけ見て、どういう企業なのか・何を売りにしているのかなど全く想像がつきません。いざ会社のことを調べてみると、代表取締役・野田明彦氏の面白い発想が詰め込まれていました。

株式会社うんことは?設立の思いは?

株式会社うんこは神奈川県横浜市に本社を置き、名前の通りうんこのモチーフを付けた商品の製造・販売・販促活動を行う会社です。株式会社うんこは元々は高級な服飾品を製造する企業であり、2013年当時の会社名は「のばのば」という名前でした。

2014年に“うんこのようなマーク”を日本で初めて商標登録し、2017年に社名をうんこに変更しました。株式会社うんこの成功を受け、野畑氏は「株式会社おなら」という会社を設立。「おなら」という商標も登録されました。

「年齢問わず色々な人に購入してもらいたい」と語り、店舗を2019年春には期間限定店舗をオープンさせました。お店に行きたいけど入りづらい人・遠方でお店に来られない人のためにオンラインショップも開設されています。Youtube動画にも力を入れており、1分動画の動画ですがニューヨークで現地俳優を雇って撮影されています。

制作費も数百万円をかけ、撮影には2週間をかけた超大作になっています。「少しでも多くの人に微笑んでもらいたい」という気持ちから会社を設立しました。積極的にうんこを盛り上げるためにクラウドファンディングを開いたり、世界中の人々がうんこによって笑顔になる取り組みをしています。

会社のホームページを見に行くと右上には“うんこ発射”ボタンが配置されており、そのボタンを押すと多種多様なうんこが上部から降ってくるという面白い仕組みになっています。

どのような事業展開?儲かってるの?

扱う商品の内容はトートバッグや季節に合わせた素材のTシャツやパーカー、時計・アクセサリーからスマホの装飾品やワンポイントのついたタオルなど、普段使いできる商品を取り扱っております。

ファッション関連商品は1500円~59800円と価格帯は様々です。中には車に付けるうんこのエンブレム制作(150万円)という、“うんこが好きな人”に向けられた商品も扱っています。自社で製造した安全靴の販売や卸売りで売上を伸ばしてきましたが、のばのばが老舗として頑張ってきた安全靴市場に新しいブランドが参入してきました。

これまでの“昔ならではの重くて黒い革靴”というイメージを壊してきたのがスポーツ用品メーカーが開発した靴でした。新しく作られた靴は”安全スニーカー”と呼ばれ、デザインに優れ「足が疲れない」という利点を兼ね備えた数々の商品が販売されました。

そこで、大手のスポーツ用品メーカーに自社製品を代理販売してもらうことになりましたが売上の約半分を他社に頼る形になってしまい、代理店との激しい価格競争が始まる事態に発展しました。様々な試行錯誤をしながらも、野畑氏は知り合いに自作のうんこTシャツを配ってきました。

オンラインショップに自作のTシャツを出品したところ数枚売れたが、その後は欠品状態にしたまま放置していたところTシャツに関しての問い合わせがバー経営の男性から来ました。その男性に“Tシャツの販促活動をしていきます”と言われ、野畑氏は男性のお店に訪れました。

店内では自分の作ったTシャツの話題で持ちきりになっており、その時に積極的にうこでやっていこうと決意したといいます。「うんこというカテゴリーには同業にライバルがいない」という点では、価格競争に巻き込まれない最高な環境でした。

ちなみに、売上は非公表となっていますがSNSでうんこ商品の存在を知った人たちにより売上は右肩上がりだそうです。

なぜこの会社名にしたのか?

腸内環境を整えるための「腸活」が世間に知れ渡って以来、小学生向けにうんこの柄をデザインしたドリルが販売されたり、ダイバーシティ東京にはうんこだけを扱った商業施設が出来るなど、前例のない“うんこブーム”が広がっています。

しかし名前だけ聞くとまず思い浮かべるのは、「なぜそんなストレートな会社名にしたのか」という点ですが、株式会社うんこがうんこという名前を選んだ理由は「みんながうんこを知っているから」という理由だそうです。

“うんこTシャツ”で検索すると数えきれない量のうんこTシャツが表示されます。そこで野畑氏は「やりたいことを誰にも邪魔されたくないから」という理由で商標登録することにしたといいます。「うんこの文字のあとに(R)を付けた商品」を販売できるのは株式会社うんこを立ち上げた野畑氏のみです。

PVの制作や海外のうんこのデザインを見に直接海外に出向いてみたりとアクティブに動く野畑氏。野畑氏の活動はただの仕事という枠を超えて、もはやうんこへの愛情すら感じます。

この会社は「うんこ」の他にも「UNCO」、「POOP」という単語も商標登録しています。他の会社に商標登録されたくないことを理由に挙げ、“自社製品を守る策”だと野畑氏はいいます。

商標登録の出願は1件につき10万円以上かかるので、ほかにも登録したい単語はあれどむやみに登録できないのが悩みだそうです。うんこに対しての並大抵ならぬこだわりを感じる事が出来ました。

まとめ

シンプルかつストレートな思いが伝わる社名の由来に、思わず笑いながら調べてしまいました。うんこはいろいろな人を明るく笑顔にしてくれる最高なものだと感じました。
なにより、うんこに積極的になることがこんなにも楽しい事だったなんて。

うんこ商品を創り上げていく株式会社うんこから、これから先も目が離せません。

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