甲子園の土もらえるのは高三球児だけ?

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今回は春のセンバツに引き継ぎ中止となってしまった夏の甲子園ですが、阪神の矢野燿大監督らが甲子園の土をキーホルダーにしてプレゼントするという粋なはからいに多くの反響があったのでそちらをご紹介します。

試合に敗れた選手が甲子園の土を持ち帰る姿は印象的ですが、実際どうなのでしょうか?

甲子園の土を贈呈はどの経緯で企画された?

今回は、阪神甲子園球場と、阪神タイガースは矢野監督をはじめコーチなどから「高校球児のために何かできることはないか」という声の中から出来た企画です。その経緯としましては、3月に予定されていた春のセンバツ高校野球が中止になりました。

そして今年の5月20日には夏の甲子園の中止が決定し、現在高校3年生の野球部部員は地方大会の結果に関係なく甲子園に出場する機会を、完全に奪われてしまいました。春夏共に甲子園が中止になったのは史上初のことで、球児達の今後の進路についても色々と憶測が飛び交ってました。

5月の中旬ごろからオンラインでミーティングを重ねて、甲子園を本拠地とする阪神タイガースならではできること全員が賛同し、日本高校野球連盟に相談し実現に至りました。制作費の一部を監督やコーチ、選手らが出し合います。

さらに封入される土の一部は監督や選手らの他、球場、阪神園芸の職員らが直接グラウンドから集めます。矢野監督「ただ単に物を贈るのではなくて、ぼくたちが土を集めることで、みんなが応援しているよという思いが球児に届いてほしい」という気持ちを話してました。

いつ頃からだれに贈呈される?

日本高等学校野球連盟に加盟する軟式も含めた野球部の3年生全部員を対象に、甲子園の土入りのキーホルダーを贈呈することになりました。現在キーホルダーは生産中で今年の8月末ごろから順次対象の高校宛に贈られるそうです。

対象は昨年5月時点でのデータですが、5万人ほどとなっております。高校の野球部に所属する高校3年生のみが対象のようです。おそらく来年以降は何かの形で甲子園に来る機会があったりする可能性もあるからなのでしょう。しかし8月10日には今年のセンバツに内定していた32校を対象に1試合だけの<2020年甲子園高校野球交流試合>の開催が決定してます。

1試合だけとはいえ、ドラフト候補の選手からすると絶好の機会となったわけですが、今はかなり練習に没頭していることと思います。今までとは違った形での開催とはいえ、日本を代表するスポーツの一つである野球は、今後の進路もファンからすると気になるところなので、このような交流試合の開催が決まったことは本当に良かったと思います。

するとここで、その交流試合に参加する生徒には<甲子園の土キーホルダー>は配られず、32校以外の野球部部員を対象にプレゼントとなったという記事もあり、すこしその部分に関しては最終決定がまだなされてなさそうでした。

甲子園の土を手にれる方法はあるの?

元々こちらのキーホルダーは第102回にあたっていた今年の夏の甲子園の大会期間中に甲子園球場のオリジナルグッズとして使われる予定でした。今回の一件で一般発売があるかどうかは今のところ不明でした。この土を持ち帰る風習はかなり古くからあり、年間2トン近くになると言われてます。

その気になる中身ですが、2種類甲子園球場の土をブレンドされております。その土の1種類目は園芸にもよく使われる黒土と水捌けの良い白砂を使っております。春と夏で配分も変わるようで、かなり工夫をされて作られていることがうかがえました。

さらにそれらの産地も決まっており、当初は黒土は岡山県の丘陵地・日本原を、白砂は球場近くの砂浜から取ってきてましたが、現在は黒土は鹿児島県のものが多く、白砂は遠く離れた中国・福建省から運ばれているそうですが、色々産地があるようで、詳しく知りたい方は甲子園のホームページでご確認頂けます。それを参考にご自身でブレンドしてみてはいかがでしょうか?

しかしそれもなかなか難しいので、気軽に手に入れたい方はメルカリなどのサイトで販売されてる方もいるようで、比較的簡単に手に入るかと思われます。また基本的に高校野球の時にはオリジナルグッズとして発売されているようなので、来年にでも是非甲子園に足を運んでお土産として購入するのも良さそうです。

まとめ

改めて多くの波紋を呼んだ新型コロナウイルスですが、関わる人が知恵を出し合いながら協力して助け合う姿勢が日本人として本当に誇りに思います。

世界ではまだまだ感染者が増え続けているので、日本だからこそ実現した試みではないでしょうか?実際手にとって数十年後にあの時ねーと子や孫に伝えていけたら素敵ですね。そして8月の楽しみが1つ増えたのは嬉しい限りです。

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