令和納豆騒動何が問題?一生涯無料パス没収し返金?

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令和納豆が昨年行ったクラウドファンディングで開業資金を募る特典として付けたのは「納豆ご飯のセットを一生涯無料にする」というお得なパスポートでした。しかし、この1枚のパスポートがとんでもないトラブルを引き起こしてしまいました。

「誹謗中傷」としてユーザーの声を聞き流してきた令和納豆の非道な対応に、ユーザーからは「詐欺行為だ」と怒りの声が上がっています。なぜ、令和納豆が大炎上してしまったのかを詳しく調べました。

令和納豆とは何? なぜ騒動になった?

令和納豆は株式会社納豆が経営する納豆ご飯専門店で、2019年7月に茨城県水戸市にオープンしました。令和納豆では全国各地で生産された様々な納豆と、おすすめのトッピングを選んで食べることができ、定番の薬味や贅沢な珍味などのトッピングまで、多種多様な納豆ご飯を楽しむことができます。

2019年4月1日から6月19日まで挑戦したクラウドファンディングでは、設定した目標金額は300万円の予定でしたが、支援金は総額1200万円を超え、2か月ほどで当初の設定金額の4倍を募る結果になりました。

寄付を募る為に100人分のパスポートを用意したところ、寄付開始日に即日完売してしまい、多くのユーザーから再開を希望する声が上がり、急遽1000人分の追加パスポートを用意。1万円を支援したのは1099人に上り、人気を集めました。

令和納豆に1万円を支援すると、お礼として“納豆ご飯セットの梅コース”(納豆1種・トッピング2種・ご飯・味噌汁・漬物・飲み物)を1日1回まで無料で一生涯食べ続けることができるという夢のようなパスポートが付くことになっていました。1つ600円の定食なので、約17回食べると元が取れることになるのでどう考えても破格です。

しかし、無料パス使用者からGoogleのクチコミで「無料パスを没収された」と複数投稿される騒動があり、大きな話題を呼びました。令和納豆側は「毎回無料パスポートを使ったご飯しか食べていない」ことや「アンケート内容に真面目に答えていない」ことを挙げ「“当店と会員の信頼関係が損なわれたと認めた場合”という規約に違反している」ということから一方的に該当者と思われるユーザーの無料パスを没収しました。

「一切規約違反をしていないのに無料パスを剥奪された」というとばっちりを受けた人の投稿もあり、何も関与していない人にまで被害が及び、没収された人が複数存在しているのにも関わらず、

令和納豆はこの一連の騒動を「誹謗中傷は法的手段で対抗していく」「従業員への罵声・退店時に店の看板を壊した者はパスポートの権利を剥奪させる」と投稿。ユーザーからは「対応としては最低」という声が続々と上がりました。

令和納豆なぜここまで注目されたのか?

最初に投稿されたGoogleのクチコミは5月22日でした。「一方的に無料パスポートが没収された」という投稿がネットユーザーにより一気に拡散され騒動に火がついてしまいます。令和納豆のTwitter公式アカウントは一時的に非公開になりますが数日後に公開され、事実確認として調査を始めます。

5月25日、令和納豆側は騒動の発端になったGoogleのクチコミ投稿をはじめその他マイナスなイメージが付く投稿全てを削除。この対応も「火消しではないか」と言われ、火に油を注ぐ結果になっていきました。

5月27日に、日本テレビ系列で放送されているミヤネ屋にて令和納豆の納豆が紹介され、その2日後にJ-CASTニュースにて炎上騒動が初めて報道されました。

6月1日には令和納豆の公式サイトに「無料パスポートについての声明文」が社長名義で発表され、6月19日にはTBS系列のグッとラック!が没収被害に遭ったユーザーに直接取材を申し入れました。

この取材を知ってか知らずか、6月21日に令和納豆側は今までの対応を一転させ、無料パス剥奪について初めて謝罪しました。

同日、無料パスを剥奪されたユーザーに支援金1万円を全額返金することも発表されました。令和納豆の代表・宮下裕任氏は「今回の騒動は“無料で定食を食べられる”と思う人がいることで起きた」と語っています。

1万円という決して安くない支援金を出しているだけに、無料パスを持つユーザーは“無料で定食が食べられる”と認識してしまい、無料パスが没収されたことで「思っていたサービスではない」とユーザーの中で不満が溜まってしまい

Googleのクチコミが投稿・拡散されたことによって炎上に繋がったのではないか、と考えられています。

そして支援していない人や報道で騒動を知った人からも意見が出始め、炎上がさらに拡大する事態になりました。令和納豆の対応のあまりの酷さに「こんなのありえない」「問い合わせしてたらブロックされた」と、不快感や怒りをあらわにするユーザーが増えていき、大炎上する結果になってしまいました。

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まとめ

「無料パスポートとなれば無料のご飯しか食べたくない」というユーザーの気持ちもわかるだけに、この問題は複雑な印象を持ちました。

令和納豆側としては、「他の商品も食べつつ無料のご飯も食べてほしい」という気持ちで作ったパスポートだったのかもしれませんね。

ただ茨城県にも水戸にも納豆にもクラウドファンディングにも“罪はない”です。今後も茨城県のことを応援したいですし、おいしい水戸の納豆も食べていきたいですね。

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