君の膵臓をたべたい実写原作の違い?通り魔犯人は?病死じゃないの?

映画

2017年に浜辺美波さん・北村匠海さん(DISH//)がW主演を務めた映画「君の膵臓をたべたい」。「キミスイ」の略称で親しまれ、興行収入35億円を超えた大ヒット作品です。

この映画は、2020年8月28日公開の映画「青くて痛くて脆い」の原作者である住野よるさんの初出版作品「君の膵臓をたべたい」を原作としています。

実写化にあたり、オリジナル要素が加わることはよくありますよね。

では、映画「君の膵臓がたべたい」における原作との違いはどんな点なのでしょうか。物語の内容に触れつつ、ご紹介していきます。

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君の膵臓をたべたい 実写と原作の違いは?映画のみのシーンは?

原作との相違点その1:原作にはない12年後の世界

原作では桜良亡き後の世界は1年後までしか描かれていませんが、映画では12年後の未来が描かれていることです。これは、公式HPなどでも公言されているのですが、なぜそのような設定になっているのでしょうか。

月川監督は、約2時間という上映時間の中で、いかに「僕」と「桜良」が過ごした“時間”を表現するかを考えたそうです。そこで、実写化するにあたって必要となるオリジナリティーを、12年後の僕の回想で進めるストーリーという形で取り入れ、断片的でありながらも見た側がその2人の時間を想像できるという脚色に仕上がったそうです。

原作との相違点その2:僕の名前が明かされるタイミング

原作では最後になってようやく明かされる「僕」の本名ですが、映画では上映開始直後に明かされています。

これは12年後、教師として勤務する「僕」を描くにあたって、必要な脚色だったのではないかということが予想できます。ただ、作中で桜良が「僕」を名前で呼ぶことはありませんので、その点については原作に忠実であるようです。

原作との相違点その3:桜良の遺書と僕の恭子との関係性

原作でも映画でも、桜良と僕を結び付けていた共病文庫が、桜良亡き後に僕の手に渡るという展開は同じですが、その経緯が異なります。

原作では、僕は共病文庫に記されていた桜良の遺書の存在を知ります。その中の「恭子と仲良くしてほしい」という遺志を汲み、恭子に共病文庫と遺書の存在を明かし、1年の時を経て友情を築きます。

映画では、共病文庫には桜良の想いしか記されておらず、遺書は思い出の図書館に隠されており、蔵書整理の際にようやく発見します。そこには恭子宛ての手紙もあり、僕は急いで恭子のもとにそれを届けます。そこでようやく僕は「友達になってください」と恭子に告げました。

ただ、映画の中では僕のもとにも恭子からの結婚式の招待状が届いていましたし、道で姿を見かけた恭子が僕を気にかけているようなシーンも登場します。

もしかしたら、描かれていない12年の間も、2人はお互いを意識していたのかもしれないですね。

君の膵臓をたべたい 通り魔犯人は?桜良はなぜ病死じゃなかったのか?

このタイトルを初めて聞いたとき、正直どんなジャンルの映画なのか想像ができませんでした。

その後、あらすじから想像した展開は「闘病し、命を全うした主人公(桜良)とそれを支えた彼(僕)」という、ありきたりのラブストーリーでした。ところが、この作品の展開は、とても衝撃的なものだったのです。

ある日突然、桜良は亡くなってしまいます。しかも、持病の急変ではなく、通り魔事件に巻き込まれるという、あまりにも残酷すぎる理由でした。

ストーカーに近い元カレの描写も出てきますが、犯人は桜良とは縁も所縁もない見ず知らずの相手で、事件直後に逮捕されています。

通り魔事件については、「このような事件が起きている」と桜良が新聞記事を見せながら僕に伝えるシーンで触れられている程度です。後から考えればフラグとも思えるエピソードですが、この段階ではまさかその被害者になってしまうということは想像もできませんでした。

そこで、なぜ、桜良の死がこのような形で描かれているのか、考えてみました。

この通り魔事件の記事を見た桜良が僕に対し、病気を抱えた自分よりも、事故などに巻き込まれて先に君(僕)が死ぬ可能性があることを指摘しています。そして、それに対し「私も君も一日の価値は一緒だよ」と言うのです。

また、僕自身も、突然迎えた桜良との別れに対し、命あるこの一瞬の大切さを彼女に教えられていたはずだったと悔やみます。

つまり、「命はいつ尽きるかわからない」という意味が込められていたのではないでしょうか。死ぬまでにやりたいことに全力でチャレンジしてきた桜良の姿も、「今を大切に」というメッセージが込められていたと思うとより納得できますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

大ヒットを遂げた小説の実写化作品ということで、公開にあたっては読者からの期待も大きかったのだろうということが想像できます。その重圧の中、原作者の想いを汲み、そして原作ファンの期待を裏切ることないストーリーを作る。この作品は、それを見事に成し遂げていたように感じました。

こうした制作に込められた思いや作品の意味を知ることによって、より一層この作品を楽しむことができるのではないでしょうか。

冒頭に紹介した映画「青くて痛くて脆い」の公開に合わせ、9月4日には「金曜ロードSHOW!」での放送が予定されているそうです。この感動をお見逃しなく。

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