報道ステーションCM女性蔑視騒動の問題点とは?処分はどうなるのか?(現在わかっている情報)

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2021年3月22日に、テレビ朝日系情報番組「報道ステーション」のWEB用CMがTwitterとYouTubeで公開され、その内容に対して女性蔑視だとCM騒動が起こっています。

テレビ朝日系「報道ステーション」は、2004年4月5日よりテレビ朝日を含むANN系列で月曜日から金曜日まで22時台に生放送されている報道番組です。第1期の古館伊知郎時代、第2期の富川悠太→小木・富川時代に分けられます。

富川悠太さんは、1976年9月3日生れ、名古屋市出身、テレビ朝日のアナウンサーです。横浜国立大学教育学部小学校教員養成課程体育専攻卒業です。子供の頃はプロ野球選手に憧れ、高校で野球部に入部しました。

富川悠太さんは、1999年4月テレビ朝日に入社時はスポーツを志望していました。2002年に「スーパーチャンネル」でニュースを担当しました。2016年4月11日に「報道ステーション」のメインキャスターに就任しました。

小木逸平さんは、1974年5月14日生れ、埼玉県新座市出身のテレビ朝日アナウンサーです。中央大学文学部哲学科卒業です。1998年にテレビ朝日に入社しました。2007年4月2日より「スーパーモーニング」の総合司会を担当しました。2018年10月5日より「報道ステーション」の金曜日メインキャスター、2020年6月1日より「報道ステーション」の月・火・水のメインキャスターを務めています。

「報道ステーション」の第1期・古館時代は2016年3月31日に、12年間メインキャスターを務めた古舘伊知郎さんが降板して終わりました。第2期は2016年4月11日から富川悠太が2代目メインキャスターになりました。2018年10月から金曜日のメインキャスターに小木逸平さんがなりました。2021年3月現在、月・火・水を小木アナ、木・金を富川アナが担当しています。

2021年3月22日に、テレビ朝日が、YouTubeやTwitterで「報道ステーション」のWEB用CMを公開しましたが、問題点を紹介します。

◎WEB用CMの問題点

WEB用CMは、「より深く、よりカラフルに、今後とも報道ステーションをよろしくお願いします」から始まります。「これは報道ステーションのCMです」とテロップが入ります。

画面では、若い女性が仕事から帰宅しています。女性は「いい化粧水買っちゃった」「消費税は高くなったけど、今のうちにお肌に手をかければ裏切らないじゃんと思って」と語ります。

30秒バージョンのYouTubeでは、さらに「ただいま! なんかリモートになれちゃったらさ、ひさびさ会社に行ったら、ちょっと変な感じしちゃった」と語ります。

「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的に掲げている時点で、『何それ、時代遅れ』って感じ」と語ります。

◎問題点1・・・

日本はジェンダーギャップ指数2020で、153カ国中121位と遅れているのに、『何それ、時代遅れ』という表現が不可解と言われています。

「いい化粧水買っちゃったの。もうすっごいいいやつ。それにしても消費税高くなったよね。国の借金って減ってないよね」と続きます。

女性の顔の上に「こいつ報ステみてるな」という大きなテロップが表示され、WEB用CMが終わります。

◎問題点2・・・

「こいつ報ステみてるな」という大きなテロップは、もともと女性を見下した表現だと捉えられています。

テレビ朝日の対応は、2021年3月24日に、TwitterとYouTubeのWEB用CMを削除しました。
さらにTwitterに「今回のWebCMは、幅広い世代の皆様に番組を身近に感じていただきたいという意図で制作しました」「不快な思いをされた方がいらしたことを重く受け止め、お詫びするとともに、このWebCMは取り下げさせていただきます」と謝罪文を掲載しました。

Twitterで、ジェンダーの問題について「ジェンダーの問題については、世界的に見ても立ち遅れが指摘される中、議論を越えて実践していく時代にある考えをお伝えしようとしたものでしたが、その意図をきちんとお伝えすることが出来ませんでした」と書いています。

2021年3月31日のテレビ朝日・早河洋会長が定例会見で、報道担当常務と報道局長に厳重注意したことを明らかにしました。

早河洋会長は、1944年1月1日生れ、山梨県笛吹市出身、(株)テレビ朝日ホールディングス・テレビ朝日代表取締役会長兼CEOです。中央大学法学部卒業です。テレビ朝日の前身の(株)日本教育テレビ(NETテレビ)に入社し、報道畑を歩みました。

早河洋会長は、1985年久米宏「ニュースステーション」をプロデューサーとしてスタートさせました、田代総一朗「朝まで生テレビ」、小宮悦子「スーパーチャンネル」等を担当しました。2009年6月25日に第13代テレビ朝日社長に就任しました。

早河会長は、会見の中で「深く反省して再発防止を徹底する」と話し、さらに「(CMという)短い時間の中で、ああいう(ジェンダー平等という)テーマをメッセージにするのは難しい。僕が厳重注意したのは、もうそういうことはやるなと(いうこと)。PRの方法論として」などと話しました。

WEB用CMは、番組スタッフと外部の制作会社が協議して制作しました。チェックは番組の幹部と関係部署が行っていましたが、チェックが不十分で、今回の問題CMを流してしまいました。報道ステーションは、製作総指揮を若林邦彦、プロデューサーを桐永洋が務めています。

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まとめ

テレビ朝日のWEB用CMの問題点は、
「この女のコ可愛いじゃん」の部分は、「女の子と成人女性を下に見ている、女性を美醜で評価している」と批判されています。

「ジェンダー平等をかかげるなんて時代遅れ」の部分は、「日本ではまだできていない、ジェンダー平等が達成されているように受け取られる、ジェンダー平等が実現されていないから政治家も頑張っている」と批判されています。

「こいつ、報ステ見てるな」といいテロップで、「こいつ呼ばわりが不快に感じる」と批判されています。他にも指摘された箇所があり、このWEB用CMは、全体的に問題がありました。

今後は、事前に厳重にチェックして、このような時代錯誤のCMが流れないように祈っています。

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