NHKクローズアップ現代終了報道の真意とは?終了しないのか?ソースもとは?

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21年4月9日に、「インファクト」編集長・立岩陽一郎氏により「NHKが『クローズアップ現代』の終了を決定」という記事がYAHOOニュースに掲載され、それをNHK広報局が否定する騒動がありました。

立岩陽一郎氏の「NHKが『クローズアップ現代』の終了を決定」という記事の内容は、「NHKが看板番組「クローズアップ現代+(プラス)」の終了を内々に決めたことがわかった。来年4月からは別の番組を出す方向で既に内部で検討が始まっている。」というものでした。

それに対するNHK広報局のコメントは、「まったくの事実無根で、大変遺憾です」ということで、「執筆者に対し抗議するとともに、記事の削除を求めて行く」と言っています。

「クローズアップ現代」は、1993年からNHKが放送しているニュース・報道番組で、火曜日から木曜日までNHK総合テレビジョン、NHKワールドTVおよびNHKワールド・プレミアムで放送されています。NHK総合テレビジョンとNHKワールドTVは、22:00から22:30の30分間放送しています。2021年4月から井上裕貴アナウンサーとと保里小百合アナウンサーに変わりました。

井上裕貴(いのうえ ゆうき)アナウンサーは、1984年10月9日、兵庫県神戸市生れ、2歳で渡米し18歳までアメリカ・カリフォルニア州に住んでいました、慶応義塾大学法学部政治学科を卒業し、2007年にNHKに入りました。

井上裕貴さんは、松江放送局から勤務を始め、2011年3月から東京アナウンス室へ転勤し、NHKニュースおはよう日本のリポーターを務めました。本人が自慢していることは、鹿児島県と佐賀県の2県を除いて、全国で取材したことです。

保里小百合(ほり さゆり)アナウンサーは、1990年5月25日生れ、アメリカ・ニューヨーク州生まれのNHKアナウンサーです。東京都で育ち、慶応義塾大学法学部政治学科卒業です。2013年にNHKに入り、高松放送局で3年勤務し、福岡放送局へ移動し、2017年4月に東京アナウンス室へ移動しました。現在は、クローズアップ現代のキャスターと「はやウタ」の司会を務めています。

◎「クローズアップ現代」終了報道の真意

「インファクト」編集長・立岩陽一郎氏が、クローズアップ現代が来年3月末で終了することを決定したとYAHOOニュースで報道したことの真意について調べました。

立岩陽一郎氏は、1967年生まれ、横浜市出身、特定非営利活動法人インファクト代表理事・編集長、公益財団法人政治資金センター理事です。16歳のときに父親の関係でメキシコに1年間居住し、現地のアメリカンスクールに通いました。

一橋大学社会学部を卒業し、1991年にNHKに入りました。報道記者として沖縄放送局、大阪放送局、放送センターの報道局社会部に勤務しました。2010年にアメリカン大学に1年間留学し、テヘラン特派員、放送センター社会部記者などを務め、2016年12月31日付けでNHKを退局しました。

立岩陽一郎氏は、2013年3月26日に特定非営利活動法人インファクトを大阪市に設立していて、目的は「この法人は、志を同じくする世界のジャーナリストと連携してマスメディアに依存しない独自の調査報道を行い、社会にとって有益な情報を提供することを目的とする。」と書いています。

立岩陽一郎氏の著書は、「トランプ王国の素顔:元NHKスクープ記者が王国で観たものは」(あけび書房、2018年)、「トランプ報道のフェイクとファクト」(かもがわ出版、2019年)、「ファクトチェック最前線 : フェイクニュースに翻弄されない社会を目指して」(あけび書房、2019年)などがあります。

立岩陽一郎氏は、テレビでは「よんチャンTV 水曜日-ニュース解説」(毎日放送)にレギュラー出演しています。ラジオでは「子守康範 朝からてんコモリ」(毎日放送)の金曜日コメンテーターとして出演しています。

立岩陽一郎氏は、NHK広報局が「クローズアップ現代が来年3月で終了というのは事実無根」と抗議したのに対して、NHKが終了など検討していないと言うのは真実でないと、NHKの内部資料に基づいて反論しています。

内部資料の一つには、「報番D」から「総合ゴールデン・プライム/開発番組/編成」に提案を出すと書かれていて、提案内容は「“クロ現の次”に向けたアイデア募集・聞き取り」となっています。

「クロ現」が「クローズアップ現代」の略であれば、「クロ現の次」と書かれているので、クローズアップ現代が終了することを意味しています。「特番D」と言うのは、「報道番組のディレクター」を意味し、ディレクターがクローズアップ現代の後番組を調査していることが分かります。

また、立岩陽一郎氏は、別の資料を提示し、その中には「次の時代の報道番組とはどういうモノが良いのか、クロ現の次なるものは何か、大切にしなければいけないコンセプトとは、どうせやるならこれくらい思い切ったことをやったほうが良いのでは」と書かれていて、クローズアップ現代の次の番組についてNHK内部で普通に議論されいることが分かります。

まとめ

クローズアップ現代は、1993年に始まり、NHKの看板報道番組です。しかし2019年の4月から週4回から3回に減らされ、2019年秋にも消滅の危機を迎えていました。2019年4月の時点で「もともとは上層部の判断で番組自体を廃止しようという流れでした」と関係者が明かしていました。今まで生き延びてきましたが、終了すること考えられます。

クローズアップ現代は、20%の視聴率を稼いだ時代もありましたが、現在は夜10時の放送で視聴率10%前後であり、放送を継続するかどうか瀬戸際に立っていると思われます。

クローズアップ現代は良い番組だと思うので、多くのファンが番組の続くことを祈っています。

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