映画茜色に焼かれるあらすじネタバレは?出演キャスト配役は?

映画

今回は『舟を編む』や『バンクーバーの朝日』などを手がけた石井裕也監督の最新作映画についての話題です。その名も『茜色に焼かれる』コロナ禍の今にフォーカスを当てた歪んだ日本社会と、それでも強く生き抜く親子を描いた物語となっているようです。一体どの様な内容になっているのでしょうか?気になる俳優とともに紹介していきます!!

スポンサーリンク

映画 茜色に焼かれるあらすじネタバレは?

〈悪い冗談みたいなことばかり起きるこの世界で、母ちゃんも、僕も、生きて、生きる〉
弱者ほど生きにくく、社会の歪みがより浮き彫りとなった現在の日本。
主人公は1組の母と息子。母の名前は田中良子。彼女は昔、演劇に傾倒していて芝居がとても上手です。7年前に理不尽な交通事故で夫を亡くし、中学生の息子・純平と2人で暮らしていました。夫への賠償金は受け取らず、施設に入院している義父の面倒も見ています。
良子が経営していたカフェはコロナ禍で破綻してしまい、花屋のバイトと夜の仕事を掛け持ちしますが、依然家計の苦しい状況は変わりません。そんな状況からか息子は学校でいじめにあっています。そして、数年ぶりに会った同級生にはふられる。
いわゆる〈社会的弱者〉に立たされた1組の母子。それがなんだという良子。そう、全てが良子の人生を熱く燃え上がらせているものなのです。果たして、彼女たちが最後の最後まで絶対に手放さなかったものとは?

弱者ほど生きにくい世の中に生まれた1組の家族。哀しみと怒りを心に秘めながらも、我が子への溢れんばかりの愛を抱えて気丈に振る舞う母。その母を気遣って日々の屈辱を耐え過ごす中学生の息子。もがきながらも懸命に生きようとする勇気と美しさがスクリーンに映し出されます。
生きずらくなってきた現代の日本。でも生きるに値する未来は必ずやってくる。茜色の希望をたなびかせて、厳しくも澄みきった人間賛歌。公開日は5月21日となっています。

社会が物凄いスピードで傾いていく中、とても生きずらさを感じたという石井監督。コロナ禍真っ只中だった2020年夏、映画はしばらくやめようと思っていた矢先にどうしても撮りたいものを思い付いたという監督。人が存在することの最大にして直接の根拠である「母」が、とてつもなくギラギラ輝いている姿を見たいと思ったそうです。そんな今作品について「多くの人が虚しさと苦しさを抱えている今、綺麗事の愛は何の癒しにもならないと思います。この映画の主人公も僕たちと同じように傷ついています。そして、理不尽なまでにあらゆるものが奪われていきます。大切な人を失い、お金はもちろん、果ては尊厳までもが奪われていきます。それでもこの主人公が最後の最後まで絶対に手放さないものを描きたいと思いました。それはきっと、この時代の希望とも呼べるものだと思います」と語っています。一体何を離さなかったのか、気になりますね。

スポンサーリンク

出演キャスト配役は?

傷つきながらも、自分の信念の中でたくましく生きる母親・良子を演じるのは尾野真千子さんです。今作では約4年ぶりの主演を務め、たくましく生きる母親役を熱演しています。「拝啓 皆様いかがお過ごしですか。私はこの度どうにもやりにくい世の中で、映画の登場人物が闘うように私ももがき、あがき、力の限り戦ってみました。どうぞ、ごらんください。」と尾野さんらしい挨拶で映画の魅力を簡潔に語っています。
そして、息子の純平を演じるのは、今最も注目されている和田庵さん。2005年生まれの彼は、8歳から芸能活動を始めていて、2017年の映画『ミックス』で俳優デビューを果たしています。翌年には連続ドラマ『隣の家族は青く見える』などに出演し、期待を集めている今最もホットな新人俳優です。今回の作品に関して「初めて台本を読んだ時、役の重要さにプレッシャーと気合い、そして感謝という色んな感情が同時に溢れたのを覚えています。主演の尾野さんは、とても優しく面白い人で、殆どの時間一緒にいて、本当の親子のように接していたのでクランクアップの時はとても寂しかったです。今回この素晴らしい作品に役者として参加できた事を僕は誇りに思います。母と子を取り巻く矛盾や理不尽さの中でコントロール出来ない感情に振り回されながら、それでも幸せになりたいと願う親子を描いた作品です。その親子の姿は皆さんにとって、きっと忘れられない作品になると信じています。」とコメントしています。
そして、純平が憧れを抱く良子の同僚・ケイには話題作に多く出演し人気となっている片山友希さん。交通事故で命を落としてしまう良子の夫・陽一にはオダギリジョーさん。良子とケイを見守る風俗店の店長にベテランの永瀬正敏さんらが脇を固めます。
実力派と若手俳優がともに織りなすハーモニーと、今のこの生きづらい世の中をどこまでもスクリーンにさらけ出した作品『茜色に焼かれる』
早くスクリーンで強い母の生き様を見てみたいなと思いました!

スポンサーリンク

まとめ

今回紹介したのは、生きる希望に溢れた映画『茜色に焼かれる』でした。
本当に今の世の中って弱者に優しくなくて、誰が得をするのかわからないルールばかりですよね。私も子供を授かり、母になってからは一段と感じるようになりました・・・。誰もが母のお腹の中で10ヶ月育てられ、地上に出られたというのに母のありがたみを実感している人はどのくらいいるのだろうかと考えてしまいます。これからの日本を担う存在の若者に厳しい日本。もちろん、ここまで急成長遂げた日本は、汗水垂らして必死に働いてきた先輩方のおかげではありますが、あまりにも未来に希望がないなとつくづく感じてしまいます。ですが、若者の立場である私たちも文句を言っているだけでは何も変わりません。戦うことで大切なものの存在意義を示さなければいけないと感じます。そんな、背中を押してくれる作品、私も今回の作品は非常に楽しみです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました