大村愛知県知事リコール理由は?事務局長逮捕はなぜ?高須クリニック院長の発言は?

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2021年5月19日に、愛知県・大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件で、署名活動団体「愛知県100万人リコールの会」事務局長の田中孝博容疑者、田中容疑者の妻と次男、「日本維新の会愛知5区支部」会計責任者の渡辺美智代が地方自治法違反容疑で逮捕されました。

田中孝博さんは、1961年6月7日生れ、愛知県出身、愛知学院大学卒業の政治家です。大学を卒業後、「総合商社ウエシマ」に入社しました。27歳から議員秘書を始め、32歳から愛知県議会議員を務めました。維新の会の衆議院議員選挙・愛知5区の公認候補でしたが、出馬を取りやめました。

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大村愛知県知事リコールの理由

2019年8月1日から10月14日まで愛知県の愛知芸術文化センター、名古屋市美術館などで開催された「あいちトリエンナーレ2019」において、途中で中止になった企画展「表現の不自由展・その後」の展示内容や公金の支出に対して批判が集まりました。

あいちトリエンナーレ芸術監督選考委員会が、朝日新聞論壇委員、京都造形芸術大学客員教授の津田大介を芸術監督に推薦し、大村知事が委嘱しました。津田大介さんは2019年3月27日に、「表現の不自由展・その後」の企画を発表した。

企画テーマは『「慰安婦」問題、天皇と戦争、植民地支配、憲法9条、政権批判など、近年公共の文化施設で「タブー」とされがちなテーマの作品が、当時いかにして「排除」されたのか、実際に展示不許可になった理由とともに展示した』で、慰安婦像などが展示されました。

文化庁が支援した国際芸術祭に日韓外交の政治問題が持ち込まれたことに、開催当日から表現の不自由展に抗議が殺到し、津田大介は記者会見して「平和の少女像(慰安婦像)の内容の変更も含めた対処を考えている」と表明したが、事態が好転しないので、「表現の不自由展」は展示中止になった。

「表現の不自由展」の展示内容や公金の支出に対して、名古屋市長の河村たかし、高須クリニックの高須克弥院長らが、芸術祭の実行委員会会長の愛知県知事の責任を追及するため、2020年6月2日に政治団体「お辞め下さい大村秀章愛知県知事 愛知100万人リコールの会」(通称「愛知100万人リコールの会」)が設立されました。署名活動が2020年8月25日から開始されました。

大村秀章知事は、1960年3月9日生れ、愛知県碧南市生まれ、東京大学法学部卒業の政治家です。父親が大工をしている農家に生まれました。1982年に東京大学法学部を卒業し、農林水産省に入省しました。1987年に、神奈川県出身の史子(おおむら ふみこ)さんと結婚しました。

大村秀章さんの子供は、長女・大村藍子さん、長男・大村真一さん、次女・大村雪恵さん、三女・大村菜々香さんの4人です。長女の藍子さんは、慶応義塾大学法学部政治学科卒業と言われています。大村秀章さんは、1996年10月に衆議院議員総選挙で初当選し、2011年2月に愛知県知事選挙に当選しました。

津田大介さんは、2010年11月15日生れ、東京都北区出身、早稲田大学社会科学部卒業、早稲田大学文学芸術院教授(任期付)、大阪経済大学情報社会学部客員教授のジャーナリストです。

津田大介さんは、父親が社会主義協会派の活動家で、日本社会党の議員私設秘書を務めました。母親は国立大学の職員をしていて、家計を支えました。2歳年下の妹がいます。早稲田大学の年上の女性と結婚しました。

河村たかし市長は、1948年11月3日生れ、名古屋市東区出身、一橋大学商学部卒業、地域政党減税日本代表の政治家です。父親が、古紙リサイクルの河村紙業合資会社(現:河村商事株式会社)を1948年に設立した河村鈊男(かねお)さんです。1993年7月18日の第40回衆議院議員総選挙に日本新党公認で旧愛知1区から立候補し初当選しました。2009年4月26日に名古屋市長に当選しました。

河村たかしさんは、一橋大学を卒業後、家業の河村商事株式会社に入社しました。1975年に27歳で、大学時代に知り合った、国立音楽大学卒業の名帆子さんと結婚しました。長男は一橋大学経済学部卒業で、河村商事株式会社代表取締役社長の河村篤前さんです。

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事務局長逮捕はなぜ?

愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動で、選管に43万5231人分の署名を選管に提出しましたが、解職に必要な法定数に届きませんでした。

2021年2月1日に、愛知県選挙管理委員会が、同一筆跡や選挙人名簿に登録のない署名などで、署名の83.2%の約36万人分が「有効と認められない」と発表しました。2月16日には署名偽造のために佐賀市でアルバイトが動員されたことが、中日新聞などにより報じられました。

2020年10月19日に、「愛知100万人リコールの会」は、名古屋市の広告関連会社に、474万6500円で、アルバイトを集めて署名を偽造するように発注しました。佐賀市の佐賀県青年会館の会議室で、2020年10月20日から10月31日にかけて、アルバイトを集めて署名偽造が行われた。時給900から950円で、延べ人数は1000人を越えたと言われています。

2021年5月19日に、「愛知100万人リコールの会」の田中孝博と妻、次男と渡辺美智代の4人が、地方自治法違反容疑で逮捕されました。

◎高須クリニック院長の発言は?

田中孝博被告は、署名偽造の理由を「予定通り署名が集まっておらず、焦っていた」と説明し、高須克弥院長がSNSで著名集めが順調と発信していたので「恥をかかせるわけにはいかなかった」と語っています。

高須克弥クリニック院長は事件について「中日新聞社の記者だった親友の顔をたてることから今回の騒動は始まりました。『河村市長が是非とも高須先生に会いたいと言っているから顔を立てて会ってあげてください』とお願いされて河村市長とお会いし意気投合しました。そこで市長から紹介されたのが田中事務局長です。これが全ての発端です」と話しています。

高須院長は田中孝博被告の逮捕を受け「部下の暴走、不祥事は全て上司の責任です。知らなかったことも大罪だと自覚しております。全責任は僕にあります。逃げも隠れもしません。いかなる罰も受け入れる覚悟でおります」と語っています。

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まとめ

今回は「愛知100万人リコールの会」の署名偽造で、責任者が逮捕されたことについてまとめました。高須クリニック院長や河村たかし市長も関係があり、今後の捜査に注目が集まっています。

署名偽造の真相が解明され、再発されることの無いことを祈っています。

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