池袋暴走事故飯塚幸三の主張は?6/21裁判法廷で何を発言した?上級国民

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2021年6月21日午後1時半から、東京・池袋で2019年4月に暴走した車の事故で死亡事故を起こした飯塚幸三被告の刑事裁判があり、遺族の松永拓也さんが直接、質問しました。

事故は2019年4月19日、旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告が、東京・池袋でブレーキと間違えてアクセルペダルを踏み続けて加速して赤信号へ侵入し、松永真菜さん(当時31歳)と娘の莉子ちゃん(当時3歳)をはねて死亡させ、9人に重軽傷を追わせた池袋暴走事故です。

池袋暴走事故の飯塚幸三被告の主張について調べました。

飯塚幸三の判決はどうなる?上級国民に有罪はない?弁護士の弁護内容は?アクセルは勝手に動くのか?
2021.5.1. 私はこの事件を思い出すと残された遺族が無念で、とても胸が苦しくなります。 2019年4月。乗用車が暴走して通行人を次々とはね、松永真菜さん(当時31歳)と長女・莉子ちゃん(当時3歳)の2人が死亡、9人...
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池袋暴走事故飯塚幸三の主張は?

東京・池袋で2019年4月に、暴走した車により、松永真菜さんと莉子ちゃんの2人をはねて死亡させ、自動車運転処罰法違反(過失致死罪)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長・飯塚幸三被告は、2019年10月の初公判で、「アクセルペダルを踏み続けた記憶はない、車に何らかの異常が起きたと思います」と無罪を主張しています。

第2回公判は2019年12月33日にあり、事故当時に車やバイクで現場付近を走行していた3人の目撃者に対する証人尋問がありました。3人ともに、検察側の尋問に対して、事故の最中に「飯塚被告の車のブレーキランプは点灯していなかった」と証言しています。クリーニングの集配で車を運転していた男性1人、バイクを運転していた男性2人の3人が証言し、減速する様子やブレーキランプの点灯はなかったと証言しています。

第3回公判は、2020年12月14日に行われ、無罪を主張する飯塚幸三被告の弁護側が冒頭陳述し、「被告はペダルの踏み間違えをしていない。電気系統の部品が経年劣化し、ブレーキが作動しなかった可能性がある」と主張しました。

トヨタ自動車は、2021年6月21日になって、2019年の東京・池袋で暴走したハイブリッド車「プリウス」について「車両に異常や技術的な問題は認められなかった」と発表しました。暴走したプリウスに走行時のデータを記録する仕組みがあり、捜査当局の要請に基づいて調査しましたが、車両は異常ありません。

飯塚幸三被告は1931年6月1日生まれ、東京都出身、東京都板橋区弥生町居住、浦和高等学校、東京大学卒業、計量学を専門とし、通商産業省工業技術院・元院長、クボタ取締役(常務、専務、副社長)などを歴任しています。

飯塚幸三被告は、奥さん、息子、孫がいて、奥さんは池袋事故のときに同乗していました。飯塚幸三被告は事故直後に息子に電話し「アクセルが戻らなくなって人をいっぱいひいてしまった」と話しました。

第4回公判は、2021年1月19日に行われ、事故解析を担当した警視庁の交通事故解析研究員の証人尋問が行われました。当時の走行速度を割り出し、交番付近の時速約53キロから2つ目の横断歩道の直前の時速約96kgまで加速され、加速時に見られる前方が浮き上がる現象が確認されたと証言しました。

松永さんの父親の上原義教さんは「車のせいにするのは残念でたまらない。これから反省して、心からお詫びされることを願っている」と訴えています。

第5回公判は2021年2月1日にあり、事故の鑑定書を書いた警視庁交通捜査課の捜査員の証人尋問が行われました。事故前後の被告車両の記録データに、アクセルやブレーキの電気系統の故障記録が確認できないと主張しました。

第6回公判は2021年3月3日にあり、車両メーカーの事故解析担当者に対する証人尋問が行われました。車両の経年劣化やショートによる不具合はなかったと証言しました。

第7回公判は2021年4月27日にあり、飯塚幸三被告が事故の様子を証言しました。運転前にブレーキをチェックし問題なかったと述べました。事故現場の手前でカーブを曲がったとき、「思ったよりも早いスピードだった」と説明し「アクセルを踏んでいないのに不思議に思った」と述べました。事故のときブレーキに足を載せていて、アクセルは踏んでいないと証言しました。

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6/21裁判法廷で何を発言した?

2021年6月21日に、第8回公判があり、遺族から飯塚幸三被告に対する被告人質問が行われました。飯塚幸三被告は、午後1時半ころ、車椅子に乗り、弁護人に押されて入廷しました。

松永拓也さんが「被害者参加人の松永拓也から質問します。妻と娘の名前を言えますか」と聞くと、飯塚被告は「はい。真菜さんと莉子さんです」 と答えました。松永さんが「あなたは裁判で一度も2人の名前を言っていませんね」と聞くと、 飯塚被告「ええ…。今までちょっとそういう機会がなかったと思っています」 と答えました。

松永さんが「証拠の中にあった2人の写真を見ていますか」 と聞くと、飯塚被告は「はい、拝見しました」と答えました。松永さんが「どんな写真でしたか」 と聞くと、飯塚被告は「家族でご一緒に、楽しそうな写真だったと思います」と答えました。

松永さんが「具体的には」と聞くと、飯塚被告は「例えばクリスマスのときに、莉子さんがお菓子を片手に持って、手をあげているような写真でした」 と答え、飯塚被告は「かわいい方を亡くしてしまって、本当に申し訳ないと思っております」と答えました。

松永拓也さんが「無罪主張が、遺族やけがをした多くの人にどんな影響があるのか考えたことあるか」と質問すると飯塚被告は「ありません」と答え、心情を聞かれると、飯塚被告は「心苦しいです」と述べました。

松永さんは「刑務所に入ってほしい」という思いを伝えました。飯塚被告は「2人を亡くされた苦しみや悲しみを思って、そう思うのではないでしょうか」と答えました。

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まとめ

今回は、2019年4月に東京・池袋で発生した池袋暴走事故の公判について調べました。

交通事故を起こすと、加害者、被害者共に、心に禍根を残します。
安全運転が行われて、二度とこのような交通事故のないことを祈っています。

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