モデルナワクチンは危険?副反応副作用は何?モデルナ社のメリットは?

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2021年6月8日にモデルナワクチンを接種した94歳の男性が、翌日にくも膜下出血で亡くなったことが分かりました。神奈川県川崎市中原区の大規模接種会場でモデルナワクチンを接種し、帰宅後に接種部の痛みを感じながら普通に生活していました。

翌日になっても接種部の痛みが引かず腫れている状態でした。食事をとり就寝中の20時半頃、急に体調不良になり意識を失い心肺停止状態になりました。緊急搬送しましたが亡くなられました。

モデルナワクチンの危険性について調査しました。

11歳以下の子供のコロナワクチン接種の現状は?危険性はなくなった?
2021年11月現在、国内の新型コロナワクチン接種の対象は満12歳以上になっています。国内ではファイザー社およびモデルナのワクチンの接種は11歳以下の子供には行っていません。 ファイザー社およびモデルナ社では、コロナワクチンの生後6カ...
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アストラゼネカ社ワクチンは危険か?副反応副作用は?メリットデメリット
アストラゼネカ社ワクチンの公的接種が始まっています。政府が確保しているワクチンは、ファイザー製が1億9400万回分(9700万人分)、モデルナ製が5000万回分(2500万人分)、アストラゼネカ製が1億2000万回分(6000万人分)です。...
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モデルナワクチンは危険?副反応副作用は何?

6月23日に開いた厚生労働省の専門家部会における発表によると、死因はくも膜下出血と見られますが、モデルナワクチン接種との因果関係は評価中です。6月13日までにモデルナワクチンは44万回接種され、アナフィラキシーの症状は報告されていません。

ファイザーのワクチンは約2325万回接種され、277人が心不全や出血性脳卒中などで死亡しています。接種とファイザーワクチンとの因果関係は、「評価できない」か「評価中です」になっています。

2021年6月29日現在、日本国内で承認されているワクチンは、ファイザー(mRNAワクチン、有効性95%、接種回数2回、保存温度-70℃)、モデルナ(mRNAワクチン、有効性94.1%、接種回数2回、保存温度-20℃)、アストラゼネカ(ウイルスベクターワクチン、有効性~76%、接種回数2回、保存温度2~8℃)の3種類があります。

国内で現在申請中のワクチンには、ジョンソン・エンド・ジョンソン(ウイルスベクターワクチン、有効性72%)があります。このワクチンは接種回数1回、保存温度2~8℃で扱いやすいメリットがあります。

モデルナとファイザーはどちらもmRNAワクチンで、ほぼ同じ内容の新型コロナウイルス用のワクチンです。

モデルナ製ワクチンの副作用は接種の翌日に頻度が高く、ファイザーワクチンより発生頻度が、やや高い傾向です。

1回目接種において、接種部位の疼痛はモデルナ約71%、ファイザー約64%、倦怠感・頭痛・筋肉痛はモデルナ、ファイザー共に約20%、悪寒・発熱はモデルナ約10%、ファイザー約7%です。

2回目接種において、接種部位の疼痛はモデルナ約78%、ファイザー約67%、倦怠感・頭痛・筋肉痛はモデルナ約50%、ファイザー約40%、悪寒・発熱はモデルナ約40%、ファイザー約20%です。

65歳以上と65歳未満を比較すると、65歳以上のほうが副反応の発生頻度が低かったと報告されています。いずれの副反応も、1~2日で治る人が多いです。ワクチン接種により発熱した場合は、市販の解熱鎮痛剤が使用できます。市販の解熱鎮痛剤には、アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬などがあります。

別の論文では、モデルナワクチンの1回目接種後4から11日に、遅延性皮膚反応が生じた例が報告されていました。

6月27日には、米国食品医薬品局(FDA)がファイザーワクチン、モデルナワクチンに、心臓疾患を誘発する恐れがあると警告文を追加するように要求しました。米国でファイザー、モデルナワクチンを接種した若年層などに、非常に低い確率で心筋炎、心膜炎の症状を訴える事例が発生しています。特に平均年齢24歳の若年男性から発生しています。

6月11日現在で、米国内でモデルナワクチン、ファイザーワクチンを接種後の心筋炎、心膜炎の発症事例は1200件でした。米国で3億回接種して、100万回当たり12.6件の発生率です。

米国疾病対策センター(CDC)のワクチン安全性に関する作業部会の発表では、モデルナワクチン、ファイザーワクチン接種で、2回目のワクチン接種後1週間に、心臓疾患の症例は、30歳未満の人で309人いました。295人が退院しています。ワクチンは安全で効果があり、心臓疾患の副作用は「極めてまれ」と報告しています。

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モデルナのメリットは?

新型コロナウイルスワクチンは、医療従事者と高齢者への優先接種ではファイザーワクチンが使用されています。
モデルナワクチンは、大規模の集団接種で使用されています。モデルナワクチンは、予防効果、副反応ともに、ファイザーワクチンとほぼ同等です。
2回目の接種は、ファイザーが3週間後、モデルナが4週間後です。
モデルナワクチンのメリットは、使用時に希釈作業が必要なく、誤注射の発生を防げます。モデルナは1瓶10回分で分かりやすくなっていて、ミスが生じにくいと言われています。

保存方法は、ファイザーワクチンがー60~-80℃で半年間、2~8℃で5日間に対し、モデルナワクチンはー20℃で半年間、2~8℃で30日間とモデルナの方が扱いやすいメリットがあります。

アストラゼネカ製ワクチンは、保管温度が2~8℃と常温近くで扱えるメリットがありますが、稀に血栓症が発生すると海外で報告されています。

モデルナワクチンは、自治体が設置する大規模会場に加えて、職場や大学での接種に使われるようになり、配送可能量が上限に達しています。埼玉県の大野知事は、河野大臣に、モデルナワクチンを自治体の大規模会場に最優先で配分するように要請しました。

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まとめ

今回はモデルナ製ワクチンの副作用について調査しました。ファイザー製ワクチンと同様の副作用が生じますが、2~3日で副作用の症状がなくなることが分かりました。

新型コロナウイルス感染症に罹った場合のデメリットを考えると、モデルナワクチンの接種はメリットの大きいことが分かりました。今後は高齢者から若年層のワクチン接種に移行します。

自分のためと家族のために、若い人もワクチン接種することをお勧めします。

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