ファイザーワクチンの副反応副作用は?ファイザーデルタ株への効果は?

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ファイザーワクチンの医療従事者、高齢者への接種が広がり、ファイザーワクチンの副反応副作用について多くの知見が得られています。

ファイザーワクチンの主な副反応には、接種部の痛み、赤み、腫れ、体全体の疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、発熱、吐き気などがあります。ワクチンを接種すると体の免疫システムが、病原体が侵入したと認識して、体温を上昇させたり、炎症を起こすことでワクチン接種部位に異変を生じさせます。

ファイザーワクチンの副反応副作用について調査しました。

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ファイザーワクチンの副反応副作用は?

米国のファイザーワクチンの安全性調査で、接種部の痛みが1回目で72.9%、2回目で79.3%、疲労が1回目で21.9%、2回目で53.5%、頭痛が1回目で17.5%、2回目が43.4%、筋肉痛が1回目で14.7%、2回目が47.2%、発熱が1回目で5.5%、2回目で30.6%、関節痛が1回目で5.8%、2回目で29.2%、悪寒が1回目で6.2%、2回目で8.6%、吐き気が1回目で5.3%、2回目で23.5%、腫れが1回目で4.2%、2回目で14・0%になりました。

ファイザーワクチン接種後の副作用副反応は、1回目より2回目の方が発生率が高い傾向です。

日本においてもファイザーワクチンの副反応の報告があり、初期は接種対象者に看護師が多く、男性:女性=1:2の割合の場合が報告されています。

ファイザーワクチン1回目接種後の37.5℃以上の発熱を見ると、接種翌日で約2%でした。痛みは1回目ワクチン接種翌日に約7割の人が痛みを感じていました。1週間以内には痛みはなくなりました。腫れは12%の人に生じました。頭痛やだるさは12~17%で1週間以内に改善されました。

ファイザーワクチン2回目接種後の副反応が1回目より強く、高齢になるほど低くなる傾向が認められました。2回目の接種で37.5℃以上の発熱が38.1%の人に認められました。38℃以上が21%で3人に1人が発熱しています。

2回目接種後の全身倦怠感が69%、頭痛が54%と高くなっています。接種部位の痛みは約90%の人にありました。65歳以上の高齢者の発熱は9%と低く、全身倦怠感、頭痛も低下しました。副反応は女性の方が強く現れました。

◎アナフィラキシー症状・他
2021年6月23日の厚生労働省の予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会において、2月17日から6月13日までの副反応が報告されています。

死亡例はファイザーワクチンで277例がありました。個々の事例について専門家による評価を行い、現時点ではワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと報告されています。ワクチン接種による死亡は認められていません。

アナフィラキシー症状についてはファイザーワクチンについて1407件が報告され、うち238件がアナフィラキシー症状と評価されています(約2300万回接種中)。

モデルナワクチンについては、4件がアナフィラキシー症状と評価されています(約40万回接種中)。

心筋炎・心膜炎については、ワクチンの接種体制に影響を与えるような懸念は認められていません。ワクチン接種による心筋炎・心膜炎は認められていません。

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ファイザーデルタ株への効果は?

2021年6月16日に、東京大学が新型コロナウイルス変異株インド型(デルタ株)は、日本人に多い細胞性免疫「HLA-A24」から逃れると発表しました。細胞性免疫「HLA-A24」は日本人の約60%が保有します。デルタ株は「HLA-A24」から逃れ、感染受容体ACE2との結合性を高め、感染力が従来株の約2倍に増強されています。

米国製薬大手ファイザー社は、ファイザーワクチンがインド型変異ウイルス「デルタ株」に非常に有効であると発表しました。ファイザーのメディカルディレクターのアロン・ラパポートさんは「インド株が英国株に代わって通常の変異株になった地域を含め、データを分析した結果、われわれのワクチンはコロナウイルスに対し約90%の予防効果が得られた」と述べました。

英国イングランド公衆衛生庁(PHE)の分析でも、ファイザーやアストロゼネカのワクチンで、デルタ株に対して90%を超える入院の予防効果が確認されています。

米国製薬会社モデルナは、モデルナワクチンがインド型変異株のデルタ型ウイルスに有効である研究結果が得られたと報告しています。モデルナワクチンを接種した人のウイルスを抑える「中和抗体」の値を調べました。実験は2回のワクチン接種を行った8人の血液を調べました。

インド型変異株「デルタ型」に対して中和抗体が約半分に減少し、モデルナワクチンは、デルタ型に有効であることが分かりました。

南米チリでは接種したワクチンの効果について混乱が生じています。チリで接種されたワクチンは、主に中国・北京のバイオ製薬会社の「Corona Vac」です。4月には1日当たりの新規感染者が9000人を超えて過去最多を記録しています。ブラジル型、インド型の変異株による感染が多く、中国ワクチンの効果が疑われています。

中国の疾病対策専門家は、中国ワクチンのうち2種について、体内でできる抗体の有効性がデルタ型に対して低いと報告しています。

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まとめ

今回は、ファイザーワクチンの副作用副反応について調べました。副作用副反応は2回目接種後の方が発生率の高いことが分かりました。ファイザーワクチンのインド型のデルタ株に対する効果についても調べ、効果があること確認しました。

ファイザーワクチンの接種によって、新型コロナウイルスの新規感染者が減ることを祈っています。

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