コロナワクチン2回目接種のアナフィラキシーの確率は?1回目より危険?死亡も?

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厚生労働省は、ワクチンを接種後の副反応を疑う事例について、医療機関から報告を受け、厚生労働省の審議会で専門家による評価を行っています。評価結果をもとに安全性に関する情報提供を行っています。

ワクチン接種は、何らかの副反応を伴います。副反応とワクチン接種によるメリットを比較してワクチン接種の是非を判断しています。

コロナワクチン接種によるアナフィラキシーについて調査しました。

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コロナワクチン2回目接種のアナフィラキシーの確率は?

2021年6月23日の厚生労働省の審議会で、接種開始から2021年6月13日までに報告されたアナフィラキシー症状の症例が評価されました。ワクチンにより接種対象者の年齢などの属性が異なるため、ファイザーとモデルナの2種類のワクチンの比較は困難であると報告されています。

コロナワクチンは、従来のワクチンと異なった技術で製造されていて、アナフィラキシーというアレルギー反応の発生が、従来のインフルエンザワクチンより高いことが分かっています。

アナフィラキシーはワクチンの接種や薬の投与以外に、食べ物でも発生するアレルギー反応です。赤み、かゆみなどの皮膚症状、くしゃみ、咳、息苦しさなどの呼吸器症状、目のかゆみや浮腫、唇の腫れなどの粘膜症状、腹痛や下痢、嘔吐などの消化器症状、血液低下などの循環器症状が生じます。

コロナワクチンによるアナフィラキシー症状は、投与直後から30分程度で現れます。アナフィラキシー症状に血液低下を伴うアナフィラキシーショックが生じたときは適切な処置をしないと命にかかわることがあります。

厚生労働省の審議会で2021年6月23日に報告された死亡例は、2021年2月17日から6月13日までで、ファイザーワクチンについて277例が報告されました。6月14日から6月18日までに死亡を報告された事例が78件ありました。

277件の死亡例の評価結果は
ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの     0件
ワクチンと症状名との因果関係が認められないもの     5件
情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないもの  275件

死亡例の報告に関しては、現時点において引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないと評価されています。

1回目のワクチン接種で体内に新型コロナウイルスをやっつける抗体ができ始めたときに、2回目のワクチン接種をすると、体が免疫反応を起こして副反応が強くでます。

アナフィラキシー症状も1回目の接種より2回目の接種のときに現れることが多いです。

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1回目より危険?死亡も?

徳島県在住の医療従事者のMさん(40代)が、ファイザー社の新型コロナワクチンを2回接種したときの感想と副反応を話しています。職場の病院で医療従事者の先行接種でコロナワクチンの接種を受けました。

接種を終えたMさんの感想は「痛くなかった」というもので、接種後15分間、医師のいる部屋で待機しました。8時間後、筋肉痛のような痛みを感じ、腕を上げることができませんでした。息苦しさや発熱・頭痛を訴える同僚がいました。

Mさんは3週間後に2回目の接種を行いました。2回目の接種は副反応が強く出ることがあるため、アセトアミノフェン配合の頭痛薬が支給されました。接種して数分後に筋肉痛が現れ、4時間後に37.5℃の発熱があり早退しました。6時間後、38.5℃まで上がり、倦怠感に襲われました。

熱は1日で37℃まで下がり、2日後の朝に36.5℃まで下がりました。同僚の中に重篤な副反応が出た人はいませんでした。呼吸器に副反応が出た人が数名いました。年齢が若いほど、2回目の副反応が強く出ているようでした。

2021年6月23日の厚生労働省の専門部会で、ワクチン接種後に死亡を報告されたのはファイザー製354人、モデルナ製1人の355人でした。接種後に亡くなった人を年代別に分けると、80代が139人、90代93人、70代68人でした。

医療ガバナンス研究所の上昌広理事長は「高齢になるほど体力が低下し、臓器の持つ生存力を示す『予備力』が低くなります。そのため高齢者ほど強めの副反応が出た際に体が持ちこたえられず、結果的に死に至りやすくなります」と話しています。

2021年3月23日に、福岡県の女性看護師(26歳)がワクチン接種4日後に自宅で倒れ、遺体で見つかりました。死因は脳出血とくも膜下出血と診断されました。クリニック徳院長の高橋徳さんは「その女性は基礎疾患がないとされましたが、CTで脳内の石灰化が見つかり、“自覚症状はなかったが疾患はあったのでは”と指摘する医師もいます。もともと脳に疾患があり、ワクチンによる炎症が最後のひと押しになった可能性もあります。」と指摘しています。

ワクチン接種後の死亡例を見ると、基礎疾患のある人が大部分で、高血圧(82人)、糖尿病(50人)、アルツハイマー病・認知症(44人)、心不全(40人)、脳梗塞(38人)でした。

医療経済ジャーナリストの室井一辰さんは、「コロナワクチンは接種後に血栓が生じるリスクが指摘されます。生活習慣病は動脈硬化が起こりやすく、血栓が生じた際に血管が詰まりやすいので注意が必要です」と注意を呼び掛けています。

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まとめ

今回はワクチン接種後のアナフィラキシー症状について調べました。高血圧、糖尿病、アルツハイマー病・認知症、心不全、脳梗塞などの基礎疾患のある方は、副作用で死亡する可能性があることを知りました。

2021年7月4日に、高知県南国市でコロナワクチンの集団接種した60代の男性がファイザー製ワクチンを接種後、経過観察中に倒れ、心肺停止になり病院で死亡が確認されました。基礎疾患の有無や接種回数については明らかにしていません。ワクチンと死亡の因果関係は不明です。

コロナワクチンの副作用を知って、安全にワクチン接種されることを祈っています。

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