コロナワクチン供給復帰はいつ?不足ワクチンは?なぜ足りない?

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2021年7月に、政府から各自治体への新型コロナワクチンの供給が大幅に減り、各自治体が接種スケジュールを変更していることが分かりました。

大阪市松井市長は「12日以降の1回目の接種を一旦停止させていただいています。将来に向けて1回目接種するために、ワクチンをストックしている医療機関もある。大阪市内全体でバランスは取れているので、そこはワクチンの融通で、2回目の方の接種は必ずできるようにしたい」と話しています。

大阪市の1回目接種は7月12日から一旦停止し、19日から再開する方針であると報じています。

コロナワクチンの供給復帰時期および供給不足の原因について調べました。

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コロナワクチン供給復帰はいつ?

大阪市内の「やまもとよりそいクリニック」の山本あん奈院長は「ワクチンは、きょうの分は一個もないです。今届くの待ってます。きょうは届くはずです。ないと終わるね」と話し、ワクチンの到着時間に接種の予約時間をずらし、ワクチン接種を綱渡りで行っています。

山本あん奈院長は現在の状態を「皆さん第一声が『ふざけるな』とか『どうしてくれんねん』てなるんだけども、話しているうちに、最後は、『しゃあないわな』って言ってはくださる。苦しいですね。次の約束も出来ないですし、代替案も出せないですから、ただただ申し訳ない気持ちが一番。無念ですね、本当に」と、ワクチン接種キャンセルの連絡作業に追われていることを話しています。

河野太郎規制改革担当は「キャンセルをしている自治体もあって、自治体の皆さま、あるいは予約をされた方にはお詫びを申し上げたいと思っています。非常時だから何でもいいんだっていうつもりはございませんけれども、ある程度、ぶれを覚悟した上で、早く打つために何ができるのか、しっかり自治体と連携しながらやっていきたい」と述べています。

ワクチンの自治体への供給量が減少するなか、厚生労働省は8月前半の供給量を都道府県に7月12日に示しています。一定量の在庫がある自治体には、配分量を1割減らす方針にして、8月2日と9日の週に、約1万箱を配分する予定です。

約1万箱の内、8000箱は「基本計画枠」として12歳から64歳の人口に応じて自治体に配分します。その際に、一定量以上の在庫があるとみなした自治体は、ワクチンの配分を1割削減する予定です。

厚生労働省によるとファイザーワクチンの量は、6月21日からの2週間で1万6000箱(1872万回分)配分したのに対し、7月5日と12日の週を合わせて1万1000箱、19日と26日の週を合わせて1万600箱と減少していて、8月2日以降は約1万箱になります。

河野太郎規制改革担当相は、ファイザーワクチンの接種回数が1日140万回になっているのを、120万回程度にペースダウンするように呼び掛けています。8月から9月にかけて供給量が1日当たり100万回を下回るのに接種回数が120万回ではワクチン不足は今後も続きます。政府から供給復帰の時期は示されていません。

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不足ワクチンは?なぜ足りない?

東京都豊島区では、これまで16万回分の配分があり、VRS(ワクチン接種記録システム)上では接種記録が11万回で、計算上は5万回分の在庫があるとみなされています。豊島区の担当者は「基本計画枠が1割削減される」と言っています。

東京都豊島区では、ワクチン不足の状態で、接種予約のキャンセルや新規受付を見合わせる診療所もあります。豊島区以外に住民票のある人の接種も多く、VRSに記録されない区外住民の接種が2万回ありました。

豊島区ワクチン接種担当の直江太部長は「在庫を抱えているということはない。ターミナル駅もあり区民以外の方にも多く打っているのに、在庫があると判断されてしまうのは大変不利な状況だ。必要なところに必要な量を配分していただきたい」と語っています。

政府はファイザーワクチンとモデルナワクチンで計2億2000万回分(1億1000万人分)を9月までに購入する契約をしています。12歳以上の全国民の接種量を確保しています。

政府が確保しているワクチンは、ファイザーワクチンが1億9400万回分(9700万人分)、モデルナワクチンが5000万回分(2500万人分)、英国アストラゼネカワクチンが1億2000万回分(6000万人分)です。

モデルナ製は国内での治験に時間がかかり、承認が遅れ調達開始が遅れました。職域接種が始まった6月時点でモデルナ製の不足することを予想していませんでした。

モデルナ製が不足しているのは、「世界的なワクチン需要の高まり」が要因だと河野規制改革担当が話しています。厚生労働省の幹部は「ワクチンメーカーは感染状況が深刻な国に重点配分する傾向がある。海外に比べて感染者数が少ない日本は優先順位が低かったのではないか」とモデルナワクチンの供給が少ない理由を推測しています。

菅義偉首相は新型コロナワクチンの接種状況について「世界で最もスピード接種」「先進国の中でも最も速い」「先進国でも例を見ない速さ」などと発言しています。10月から11月に、接種を希望する国民へのワクチン接種は終わる予定です。

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まとめ

今回は、自治体への新型コロナワクチンの供給不測の状況について調べました。8月の配分から、ワクチン接種の進んでいる自治体へ多くのワクチンを供給できるように調整することが分かりました。

ワクチン接種が順調に行われて、コロナ禍が終わることを祈っています。

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