東京オリンピックバブル方式とは?崩壊穴だらけと言われる要因は?

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東京オリンピック・パラリンピックで来日した大会関係者が、一般人と接触しないバブル方式が守られていないと指摘されています。

2021年7月15日に、菅義偉首相は記者会見で「IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長に強く指摘をした。(バブル方式は)できると思う」と述べました。

7月15日に、菅義偉首相は成田空港の、大会関係者が移動する専用経路を視察しました。記者からバブル方式の実効性を問われ「大会組織委員会とIOCが連携をしながら、しっかりやってほしい」と語りました。

空港の感染対策について「検査をしっかり行って、陽性が出た時は即座に一般の方と隔離をして対応する。そうしたこともしっかり整っていると思った」と話しました。

オリンピックバブル方式について調べました。

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オリンピックバブル方式とは?

バブル方式は、NBA、フィギュアスケート、柔道や水泳などの国際大会で新型コロナウイルス感染症対策として採用されている方式です。

バブル方式は、サッカー、バスケットボールなど多くのスポーツ大会で、新型コロナウイルス感染症対策として採用されていて、「開催地を大きな泡で包むように囲い、選手やコーチ・関係者を隔離。地元の住民と外部の人達との接触を遮断する」方式です。

入国前のPCR検査、入国後のPCR検査、大会期間中の定期的なPCR検査を含み、移動制限・行動制限も厳しく行われ、原則として練習会場・競技会場・ホテル・選手村以外の場所へは移動できません。

東京オリンピック・パラリンピックに参加する選手に対して、新型コロナウイルスの感染防止に必要なルールをまとめた「ルールブック」が公表されています。選手が毎日受ける検査は、なるべく競技に影響が出ないように実施することになっています。

「ルールブック」は2021年2月に初めて公表され、4月の更新版を経て、6月に最新版(第3版)が公表されています。唾液を使った抗原検査では結果が出るまでに12時間かかります。午前中に試合がある選手は前日の午前9時に、午後から試合がある選手は前日の午後6時に検体を提出します。

変異ウイルスに対する水際対策の強化により、ルールに違反した場合には、参加資格の剥奪や国外退去の措置が行われます。東京オリンピック・パラリンピックに参加する選手やコーチは、日本へ出国する前の96時間以内に2回の検査を行い、1回は72時間以内に行うことが要求されています。

日本に入国するとき、空港で検査を受け、結果が出るまで空港内で待機し、陽性だった場合は選手村の発熱外来で再検査します。大会関係者は「しっかり監督しながら検査を実行していくことが重要だが、抜き打ち検査を行うことも考えたい」と言っています。

日本国内での行動ルールを定めた「プレーブック」には、日本へ出国する前に、入国後14日間の活動計画書の提出が必要です。活動計画書には、「COCOA」のインストール、スマートフォンの位置情報の保存機能を有効にすることが要求されています。

選手やコーチは、活動計画書通りに行動し、最初の3日間の行動は監督者の同行が要求されます。行動範囲は、バブル方式により宿泊場所、練習会場に限定されています。観光地へは行けません。移動手段は公共交通機関は使えず、大会専用のハイヤー、車やバスに限定されています。

宿泊施設は選手村、組織委員会が認めるホテルなどで、民泊はできません。食事は選手村、大会会場、宿泊先のレストラン、ルームサービスなどです

違反して検査を拒否、行動ルールを守らないなど規則に違反した場合は制裁が科される可能性があります。違反が確認されると、「アクレディテーションカード」の取り消しや失格、制裁金が科されることがあります。国外退去を求められることもあります。

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崩壊穴だらけの要因は?

2021年7月13日に、東京五輪の選手村が開村しました。警視庁が東京五輪で来日していた米国とイギリスの五輪スタッフ4人をコカイン使用の麻薬取締法違反容疑で逮捕しました。4人は英国企業「アグレコ」の電気技師で、大会用仮設電源の設備管理を請け負う会社でした。

丸川五輪相は「組織委員会からうかがっている限りでは、基本的には7月1日から関係者が泊まるホテルの出入りを監視している」と監視しっていた中から容疑者が出たと話しています。

7月10日に入国した中国のセーリング代表が「宿泊施設の感染対策が不十分だ」と組織委員会の申し入れました。中国のセーリング代表は江の島のホテルに滞在し、1フロアを貸し切りにしていますが、他のフロアに一般客が宿泊しています。中国の選手団から、バルブ方式が不完全であると指摘されました。

日本医師会は競技会場がある9都道県の医師会とテレビ会議を行いました。バブル方式が「きちんと守られて機能するのか」といった懸念が出されました。

日本医師会の中川会長は東京オリンピックについて「東京などで無観客での開催が決定しているが、海外からは多くの選手や関係者を迎え、日本でも多くの関係者が携わる。競技が行われる地域などでは、さまざまな懸念もあるかと思うので、解決すべき課題や取るべき行動を明らかにしたい」とバルブについての懸念を話しています。

15日には、来日したドイツのスタッフが外出して、ホテル近くのコンビニへ監視員を伴わずに1人でいったり、外国の大会関係者が路上のみをするなどがあり、違反者に厳重注意や誓約書の提出を求めたケースが出ています。バブル方式に破綻が生じています。

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まとめ

今回は東京オリンピックで来日した関係者に適用されるバブル方式について紹介しました。バブル方式が、穴だらけで崩壊の危機にあることが分かりました。

東京オリンピック・パラリンピックが無事に行われることを祈っています。

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