森喜朗五輪名誉最高顧問就任復帰は本当か?なぜこの話が浮上?

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2021年7月23日に、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会内で、森喜朗前会長を「名誉最高顧問」に就ける案が浮上していることが分かりました。

組織委員会や政府の関係者の話によると、東京五輪・パラリンピックへの貢献を考慮して、「名誉最高顧問」に就任することを政府に申し入れたと言っています。

森喜朗前会長は、2021年2月に、会議で「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言して国内外から批判され、引責辞任しました。政府は森喜朗前会長の復帰は、日本が男女平等に無関心だとの印象を与えると心配しています。

森喜朗前会長の五輪名誉顧問就任復帰について調べました。

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森喜朗五輪名誉最高顧問就任復帰は本当か?

東京五輪・パラリンピックの顧問会議のメンバーは
「名誉最高顧問」元内閣総理大臣 安倍晋三
「最高顧問/議長」内閣総理大臣 菅義偉
「最高顧問」衆議院議長     大島理森
参議院議長     山東昭子
等が就任しています。

安倍晋三元首相が就任している「名誉最高顧問」に森喜朗前会長が就くことが組織員会から提案されています。森喜朗前会長が2014年から2021年2月まで組織委員会の会長を務めた功績を評価し、安倍晋三前首相と同じ「名誉最高顧問」にしたい考えです。

組織員会の幹部は「安倍氏と同じような肩書にどこかで就いてほしいと思っている。ここまでやってくださった方。処遇しないとならない」と話しています。森喜朗前会長が海外の五輪関係者とのパイプを持っているので、海外との調整を依頼したい意図もあります。

森喜朗前会長は、7月23日の東京五輪の開会式に「功労者」として出席しました。7月18日の東京都の迎賓館であったIOCのトーマス・バッハ会長の歓迎会にも出席しています。菅義偉首相、小池百合子東京都知事らと一緒に出席したことに関して、加藤勝信官房長官は「元総理の立場で参加をされたと聞いている」と述べました。

東京五輪・パラリンピックの招致決定時の首相で、大会組織委員会の「名誉最高顧問」の安倍晋三前首相は、7月23日の五輪開会式に出席しないことを表明しています。東京都に新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出され開会式が無観客で行われることを考慮して出席しないことを決定しました。

東京五輪の最初の競技として、福島・あづま球場で7月21日に行われた女子ソフトボールの日本代表とオーストラリアの試合会場に森喜朗現会長が現れ、試合を観戦しました。ネット上で「森前会長が観戦している」との情報が多数ありました。無観客開催となっているところに森喜朗前会長が現れたのに対して「どんな権限があって会場に入れるのか?」との意見が多数見られました。

組織委員会の橋本聖子会長は、森喜朗前会長がソフトボールの試合会場に現れたことに「森前会長はご観戦されておりました」と認めました。

森喜朗前会長が球場で観戦した理由は「視察ということになると思います。前会長の時に福島・あづま球場でのソフトボールを決定したということであり、知事や地元市長にお世話になったということのお礼を込めてうかがったと私どもは承知しております」と説明しました。

日本国民が新型コロナウイルスのために無観客試合をテレビで観戦しているときに、森喜朗前会長が五輪の職務を離れてからも、東京五輪に関係する場所に神出鬼没に現れることに疑問の声が上がっています。

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なぜこの話が浮上?

森喜朗前会長が東京五輪の「名誉最高顧問」に就任するように、五輪関係者が提案しているのは、東京五輪の責任者が森喜朗前会長を持て余していることも、ひとつの理由と推定されます。

2021年2月に“女性差別的発言”を行ったとしてネットで炎上したときには、森会長は「元々、会長職に未練はなく、いったんは辞任する腹を決めたが、(組織委の)武藤敏郎事務総長らの強い説得で思いとどまった」と経緯を明かしていました。

森喜朗前会長が女性蔑視発言をしたときは、JOCの山下泰裕会長(63)は『指摘する機を逸してしまった』と釈明し、進退についても『最後まで全うしていただきたい』と擁護。当時の橋本聖子五輪相(56)も辞任を求めませんでした。

東京五輪の関係者は、森喜朗前会長が任命した人物が大部分を占めていて、組織の中枢を握っているので、機会があれば森喜朗前会長の復権を模索しています。

森喜朗前会長が、東京五輪の「名誉最高顧問」に就くことに、政府は「世論の批判が強まるのは確実だ」と難色を示しています。組織委員会の幹部は「首相官邸からだめだと言われた」と語っています。

Twitterには「組織委が前会長の森喜朗元首相を「名誉最高顧問」に就ける案を検討!森氏は「女性蔑視発言」で辞任した経緯があり国内外で大きな批判を招く可能性が高い。政府などに強い反対論も出ているという。本当に、馬鹿も休み休み言え」というコメントがありました。

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まとめ

今回は森喜朗前会長が東京五輪の「名誉最高顧問」に就任する案が出ていることについて調べました。東京五輪組織委員会には、森喜朗前会長を擁護する委員が多く、復権を狙っていることが分かりました。政府は、日本が男女平等に関心の低い国だと印象を与えるので、この人事に難色を示しています。

東京五輪が無事に開催されることを祈っています。

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