ワクチン副反応が強いのはどこ社の?モデルナアストラゼネカの副作用は?

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2021年8月4日に、オールアバウトが全国の500人を対象に新型コロナワクチンの副反応についてアンケート調査した結果を発表しました。女性285人、男性209人から回答が得られました。

調査時点で2回接種した人が9.0%、1回接種した人が12.0%で、接種するかどうか悩んでいる人19,4%、接種するつもりのない人が13.0%いました。接種した人105人中、ファイザー製が51.7%、モデルナ製が48.3%でした。

厚生労働省研究班は、2回目のモデルナワクチン接種翌日に37.5℃以上の発熱が約8割の人に発生したという調査結果を明らかにしました。これはファイザー製の2倍であると言っています。

ワクチン副反応が強いのはどこのか調べました。

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ワクチン副反応が強いのはどこ社の?

1回接種した105人の副反応は注射した部分の痛みが68.6%、筋肉や関節の痛み41.0%、倦怠感24.8%で、副反応が起こらなかった人は5.7%でした。

女優・東ちづるさんが8月3日に、Twitterに投稿し「ワクチン2回目(仕事をスムーズにするため接種を選択)。接種後の腕の痛みを誤魔化すために、接種前日に腕立て!作戦成功。注射の副作用の痛さか筋肉痛か、区別つかず」と投稿しました。

さらに東ちづるさんは「朝からフラフラするなあ。これがワクチン2回目の副作用?若い人は高熱出るかもって言ってたなあ。わたしゃカンレッキープラワンだし。ダルイのはしょうがない。一応検温。ん?おっと38.5!?ひゃーバタンキュー!」と発熱したことを報告しました。

ファイザー社の臨床試験では
50%以上 接種部位の痛み、疲労、頭痛
10~50% 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ
1~10% 吐き気、嘔吐
が発生しています。

モデルナの臨床試験では
50%以上 接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛
10~50% 関節痛、悪寒、吐き気、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑
1~10% 接種後5日以降の接種部位の痛むなど
が発生しています。

医師の清益功浩さんは「「ファイザー」と「モデルナ」の副作用の違いについてモデルナ社もファイザー社もともに、接種部位の痛み、疲労感、頭痛などが、よくある副反応として報告されています。」と似たような副作用が生じると言っています。

さらに清益さんは「2社のワクチンを比較すると、モデルナ社の方がやや筋肉痛、吐き気、嘔吐の頻度が多く、「リンパ節症」というリンパ節の腫れと痛みが起こる頻度が高いようです。頻度は10%までですが、モデルナ社は接種後7日以降の接種部位の痛みがあります」とモデルナの方が、副作用の頻度が高いと報告しています。

日本およびアメリカの調査によると、アナフィラキシーに関しては、ファイザーよりモデルナが少ない傾向があります。アナフィラキシーは急速に発症する全身性のアレルギー反応で、呼吸障害、血圧低下、胃腸症状などが現れます。

接種会場では15-20分間、経過観察時間を設けています。アナフィラキシーが生じた場合には、失神や転倒を防ぐため患者を寝させます。アナフィラキシーと診察されると、大腿外側へアドレナリン0.3-0.5mgを筋注します。

厚生労働省ではファイザーワクチンで、100万回接種当たり42件がアナフィラキシーの疑い例として報告され、うち100万回接種当たり7件がアナフィラキシーと評価されました。

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モデルナアストラゼネカの副作用は

2021年5月20日、モデルナとアストロゼネカの新型コロナワクチンを厚生労働省の専門部会で承認すると了承し、21日に正式承認されました。

モデルナの副作用は、接種した場所の痛みや腫れ、全身の倦怠感、頭痛、筋肉痛、寒気、発熱、吐き気など
アストロゼネカの副作用は、接種した場所の痛み、倦怠感、頭痛、筋肉痛、発熱などで似ています。

アストロゼネカ独自の副作用として、ごくまれに血栓ができるケースが確認され、死亡例も報告されています。原因は特定されていないのですが、ワクチンとの関連性が指摘されています。

2021年7月に医学誌「ランセット」に掲載された論文によると、英国アストロゼネカの新型コロナワクチンの2回接種で、血栓症の発生が増加することはないと報告されました。

同誌によると、2回目接種後の血栓症の推定発生率は100万人あたり2.3人で、ワクチンを接種していない人と同程度の発生率でした。1回目の接種では8.1人だったので、2回接種により改善されています。

アストロゼネカは「1回目接種後にTTSが確認されないのであれば、この結果は、変異種を含む新型コロナウイルス対策として同ワクチンを指示通りに2回接種することを支持する」と語っています。

欧州で報告されている血栓症は、ほとんど60歳以下の女性で発生しています。血栓症の治療法として、ドイツの医師や研究者らは、高濃度のヘパリン、Fc受容体ブロッキング抗体、免疫グロブリンの投与を勧めています。

アストロゼネカ製ワクチンは、2℃から8℃の温度で6か月保管できるメリットがあります。英国政府は血栓を発生しやすい若年層にはアストロゼネカ製以外のワクチンを接種し、血栓のリスクの低い高齢者にはアストロゼネカ製を接種しています。

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まとめ

今回は新型コロナワクチンの副作用について調査しました。ファイザー、モデルナの比較では、モデルナのほうが2回接種後の発熱は多いのですが、アナフィラキシーは少ないことが分かりました。モデルナとアストロゼネカの比較では、アストロゼネカには、若年層において血栓を生じる副作用のあることが分かりました。

新型コロナワクチンの各社製品の副作用を理解して、自分に合ったワクチンを接種し、早急に感染症が収束されることを祈っています。

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