毎週日曜よる10時30分より放送中の、日本テレビ系日曜ドラマ「ボクの殺意が恋をした」。
柊が自分の前に現れた目的が、丈一郎の復讐のためだったことを知った葵。そのことがきっかけで距離を置かれてしまった柊でしたが、それに輪をかけたのが許嫁だと名乗る・莉奈の登場でした。
更には、同じく葵に好意を持っているらしい、デス・プリンスこと流星が帰還。恋心も復讐心も複雑さを増してきた第7話。どんな展開が待っていたのか、早速ご紹介していきます。
ボクの殺意が恋をした 第7話予告動画
柊（中川大志）に撃たれそうになった葵（新木優子）は、流星（鈴木伸之）に助けられた。
彼女は、流星を千景（田中みな実）のもとへ連れて行く。
一方の柊は、詩織（水野美紀）から、本物の鳴宮美月の正体を聞かされる。
葵は、兄の武尊（小池徹平）をＳＯＳに殺害され、復讐のために丈一郎（藤木直人）を狙っていたというのだ。葵は、彼女自身の意志でこの計画に加わり、丈一郎を殺していた。
詩織の話を聞いて、ますます混乱する柊。詩織は柊には葵を殺せないと見限り、新しい殺し屋を派遣すると告げる。柊は、今度こそ葵を殺さなければならないと思い詰める。葵は、京子（榊原郁恵）の手術が明日に迫り、不安な思いを抱えていた。流星は千景に頼まれて、葵に寄り添う。
千景は美月の仕事部屋で、復讐計画のカギとなる、ある物を探していた。すると、風岡（中尾明慶）が部屋に入ってくる。彼は、千景が美月の秘密を知っていると感づいていた。そして、何を隠しているのかと千景に迫る。一方、莉奈（松本穂香）は、丈一郎が莉奈を柊の許嫁にした理由を柊に語る。そんな中、柊と莉奈の前に、流星が現れる。流星は、自分が葵を守ると宣言。葵を殺す意志は変わらないのかと問われた柊は、葵を許せないと言い切る。
その会話を、流星が仕込んだマイクを通じて聞いていた葵。柊の自分に対しての残酷なまでの殺意を聞いた葵は――！？＜引用＞ボクの殺意が恋をした 公式
ボクの殺意が恋をした 第7話に登場するロケ地・撮影場所は？
アイランドクルーズ icfc 神奈川県横浜市中区新山下３丁目
流星が、柊に狙われていた美月(葵)の手を引き逃げていた港
板橋区立舟渡水辺公園 東京都板橋区舟渡4-4
莉奈が無許可でこけしの路上販売を行っていた公園
公式HP：
小野公園前 神奈川県横浜市鶴見区小野町14
千景が全てに関与している人物だとして、詩織と問いただしていた場所
有限会社大森工業 千葉県富津市亀沢280-3
何者かに狙われていた柊を、葵が庇って撃たれた工場跡
ボクの殺意が恋をした 第7話撮影協力（エンドロール）
渋谷 エクセルホテル東急 DAY NITE (株)アートワークス ラパン 有限会社大森工業
セントラルパークタワー・ラ・トゥール新宿 住友不動産株式会社 華飾・成増スタジオ
ボクの殺意が恋をした 第7話感想
開始直後に明かされた、鳴宮美月の正体が千景であるという事実と、なりすましの動機。裏の顔はテロリストの一員であったという千景の恋人・武尊が、丈一郎によって殺害。その武尊が葵の実の兄であったことから、葵自ら全てを請け負ったという真実。
この事実は、詩織によって柊にも知らされましたが、どんな事情があっても柊は葵を殺めることなど出来ないと踏んだ詩織は、新たな殺し屋に依頼すると柊に告げます。
兄のことを慕っていたという葵の気持ちは、自分が丈一郎を慕う思いと重なるもの。憎しみと共感、そして愛情。葛藤する柊の姿は、見ているこちらも苦しいものでしたね。
千景と葵から全ての事情を聞かされ、ボディーガードを託された流星。初めは殺しのターゲットであったはずの葵に、いつしか恋心を抱いていたのは彼も同じ。
命に代えても守り抜くと葵に誓うものの、葵の心の中にいるのは柊だという現実に、葵をサポートすると決めた流星。その男らしさに、なんとも言えない切なさを感じてしまいました。
でも、そんな葵に待っていたのは、復讐心が勝り、葵の言葉が全く耳に届かない状態の柊。そんな柊が我に返ったのは、何者かに狙われていた自分を庇った葵が負傷した瞬間でした。
柊を狙っていたのは、なんと詩織でした。千景の話によると、武尊も丈一郎も詩織が殺めたというのが全ての真相のようですね。
次々と真相が暴露された7話でしたが、最大の衝撃は、ラストに登場した丈一郎。許嫁という、自分がいなくなった際の柊の居場所まで用意するほど、柊を守り抜いてきた丈一郎にとって、詩織の行為は許し難いもの。
全ての糸がつながったかのような状況が、この先どんな展開を迎えていくのか、楽しみです。
ボクの殺意が恋をした 第8話公式予告
柊（中川大志）をかばって撃たれた葵（新木優子）は、病院へ運ばれて緊急手術を受ける。手術は成功するものの、葵の意識は戻らず危険な状態が続く。
柊は、葵を守れなかったことを流星（鈴木伸之）に責められる。柊が帰宅すると、千景（田中みな実）と丈一郎（藤木直人）が待っていた。死んだはずの丈一郎が現れ、柊は混乱する。丈一郎と千景は、柊に事情を話す。丈一郎を撃ったのは詩織（水野美紀）だと聞かされ、柊は衝撃を受ける。
千景は、武尊（小池徹平）の死の真相を語る。3年前、週刊誌記者の武尊は詩織によって殺された。千景は、詩織への復讐を決意。丈一郎は千景から、詩織の裏の顔を聞かされた。丈一郎は、千景に協力することに。詩織に撃たれた丈一郎が生きていた理由とは！？詩織は、武尊が遺したデータを探していた。それは、詩織が悪事に手を染めた証拠だった。千景は、武尊が葵に渡した万年筆に隠されていると考えていた。早く万年筆を見つけなければならない。そんな3人の会話を盗聴していた何者かが、詩織に連絡する――。
その後、鳴宮美月が銃撃されたというニュースが流れる。美月の仕事部屋に警察が立ち入り、万年筆を押収。それは万年筆を手に入れるために詩織が仕組んだことだった。気付かぬうちに自分が葵を傷付けていたと悔やむ柊。そんな柊を、丈一郎が叱咤する。
次に詩織が狙うのは、葵に違いない。柊は丈一郎とともに葵を守る作戦を開始。
その頃、詩織は、柊たちを始末しようと罠を張っていた――！＜引用＞ボクの殺意が恋をした 公式
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