風立ちぬ 結核の菜穂子の前で二郎がタバコを吸った理由とは?

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風立ちぬの作中で主人公の堀越二郎は菜穂子の前でたばこを吸うシーンがあります。

菜穂子は結核を患っていたことから、このシーンには沢山の意見があり、批難されたシーンでもあります。

ではなぜ二郎はわざわざ菜穂子の前でたばこを吸ったのでしょうか。

今回はその理由について詳しく見てみたいと思います。

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結核の菜穂子の前で二郎がタバコを吸った理由とは?

まず前提として、二郎はたばこを結核である菜穂子の前でなんの躊躇いもなく吸ったのかというとそうではありません。

一応二郎がたばこを吸おうとした際には、菜穂子の元を離れようとするシーンが描かれていました。

しかしそれを菜穂子がわざわざ席を外さなくて良いと二郎を止めたのです。

菜穂子は自分の体調が日に日にどんどんと悪くなっていっているのを自分自身が一番よくわかっていたからこそ、きっと二郎と少しでも長い時間一緒に過ごしていたかったのだと私は思います。

たばこを吸うたった数分でさえも毎日を一生懸命生きる菜穂子にとっては惜しかったのです。

では二郎はなぜそこでたばこを吸わないという選択はなかったのでしょうか。

傍にいたいという菜穂子の気持ちをくむだけなら、たばこをそもそも菜穂子のそばで吸わなければよかったはずです。

しかし菜穂子が結核とわかっていながらも、その菜穂子のそばでたばこを吸ったのはきっと、そこで吸わないという選択をすると菜穂子が気にすると思ったからではないでしょうか。

病人の前であまりに過保護に接しすぎると、かえって気を使わせてしまうことがありますよね。

病人扱いせず、自分となんら変わりない元気な人間として扱っている二郎なりの優しさだったのではないでしょうか。

菜穂子自身も、たばこをそばで吸われたくらいで病気は悪化しない、大丈夫だと思いたくて二郎がたばこで席を立つのを止めたのかもしれません。

なので二郎が菜穂子のまえでわざわざたばこを吸った理由としては、菜穂子の気持ちをくんであげる為もありますし、菜穂子や二郎自身もたばこを吸ったくらいではきっと何も起こらない、菜穂子は大丈夫だと思いたかったからなのかもしれません。

かなり賛否両論があり、二郎は冷たい、冷酷だといわれていたシーンですが、このような解釈をすれば逆に二郎なりの気遣いだったのではないかと思えてきます。

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風立ちぬはなぜタバコを吸うシーンが多いのか

そもそも風立ちぬの作中は二郎だけではなく、ほかの多数キャラクターがたばこを吸っているシーンがあります。

この喫煙シーンが問題になった風立ちぬですが、なぜ風立ちぬは喫煙者が多く描かれているのでしょうか。

風立ちぬの作中にあまりにもたばこを吸うシーンが多いためNPO団体、NPO法人日本禁煙学会からスタジオジブリ側へ要望書も提出されているほどです。

スタジオジブリの作品は若い世代から高齢者まで様々な年代が楽しめる作品が多いですが、未成年も沢山見ていることから、未成年に見せるとたばこという悪影響を及ぼすのでないかと言われていました。

しかし二郎が生きている戦前は喫煙者が多かったのが現実です。

現に愛煙家たちからは戦時中の日本男性の喫煙率は84.5%にもなっていたことから、たばこを吸うことはその当時の日本人男性にとってはごく自然な行為である、この時代を表すには必要なシーンだという声もありました。

また、戦前の雑誌では普通に喫煙者がたばこを吸っている写真が載っているものも沢山ありました。

こういった時代背景からもこの喫煙描写はより風立ちぬの世界に当時の現実味をもたらしていると私は思います。

また、宮崎駿監督は監督自身もヘビースモーカーだと聞きました。

よく耳の上にたばこを挟みながら仕事をするほどだとか、、、。

そして風立ちぬの作中二郎が吸っていたたばこの銘柄がチェリーというものだったことから、宮崎駿監督自身が好きなたばこを二郎に吸わせたかったのかもしれませんね。

確かに菜穂子の前で二郎がたばこを吸うシーンは少し気になりましたが、作中で何人ものキャラクターがたばこを吸っていたことを私は当時特に気にしていませんでした。

ですがこうやって調べた後に風立ちぬを見返してみると、確かに喫煙者が多くたばこを吸っているシーンが結構ありました。

しかしこういったシーンが多いからと言って、若者たちがたばこの悪影響を及ぼしているかというと私はそうは思わなかったですし、時代背景をリアルに描くには必要なことだったのではないかと私も思います。

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まとめ

たばこを吸うことに対して賛否両論があると思いますが、みなさんはどうでしょうか。

確かに結核患者の前でたばこを吸うことは良くなかったかもしませんが、こういった気持ちが二郎や菜穂子にあったのではないかと思いながら見るとそんなに悪いことではなかったように感じます。

また喫煙シーンが多いことも、この当時の日本をリアルに描く為だったのかもしれませんね。

気にしてみると目立つように思いますが、そういったリアルさを出すためにこだわっているシーンがほかにも隠れているのがジブリ作品なのでそういった点を見つけるのもまた違った楽しみ方でいいですね。

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