ブレイクスルー感染とは?感染割合や症状は?死亡事例も?

ニュース

国内のワクチン接種率は、9月17日現在1回目接種が65.3%、2回目接種が53.1%になりました。ワクチン接種を希望する全ての対象者への接種を2021年10月から11月にかけて終えることを目指しています。ワクチン接種が進んでいますが、気になることはワクチン2回接種者の中から、ブレイクスルー感染が発生していることです。

「ブレイクスルー感染」とは、ワクチンを2回接種後に新型コロナウイルスに感染することで、厚生労働省は10万人当たり4人のブレイクスルー感染が発生していると報告しています。

国立感染症研究所はブレイクスルー感染について「ワクチンの有効性を否定する結果ではないが、接種後も感染対策を続けることが重要だ」と語っています。

仙台市の調査では2021年9月15日までの1週間で、新型コロナウイルスに感染した新規感染者の5%が、ワクチン2回接種後の「ブレイクスルー感染」であることが分かりました。1週間に400人の新規感染者が発生し、その内20人(5%)がブレイクスルー感染でした。

仙台市のワクチン担当者は「ワクチンは、重症化を防ぐ効果はあるものの感染リスクを100%下げるものではない」ため、ワクチン接種後も感染対策を続けるように注意しています。

ブレイクスルー感染の感染割合や症状について調べました。

コロナワクチン接種後副反応に効く解熱剤は?品薄状態で薬局で買える?
新型コロナワクチンの接種が進みつつあり、1回目よりも2回目の接種後のほうが高熱や倦怠感を訴える方が増えています。 厚労省ではコロナワクチン接種後に服用する解熱剤としてカロナールを推奨しています。 また、解熱剤を購入する方が多く現...
コロナワクチン一番安全なのは?ファイザーモデルナアストラゼネカ日本で接種可能なのは?
2021.5.24 2021年5月24日午前8時から、東京と大阪において大規模接種センターにおけるコロナワクチン接種が始まりました。東京都千代田区大手町の会場には、午前6時半頃から高齢者が集まっています。 大規模接種センターでは...
スポンサーリンク

ブレイクスルー感染とは?感染割合や症状は?

ワクチンを2回接種したにも関わらず、新型コロナウイルスに感染するブレイクスルー感染が、過度の飲酒によって生じることが分かりました。

ブレイクスルー感染が起こる原因は
① ワクチンの効果が十分に発揮されていない
② ウイルスの伝播性が高くなっている
③ 多くのウイルスに暴露する
④ ワクチンの効果が低下している
などが考えられます。

医療ジャーナリストは「9月7日に、福井県で報告された病院クラスターでは、感染者10人のうち、7人がワクチン接種を完了していました。札幌の老人ホームでも、入居者25人中24人がワクチン接種を2回済ませていたにもかかわらず、入居者6人の感染が判明したばかりです」と話しています。

新型コロナワクチンは、接種後約2週間で免疫が得られます。ニューヨーク大学の研究では、ワクチン接種した12万6千人の内の101人にブレイクスルー感染がありました。この研究では、ブレイクスルー感染は0.08%になっています。

ブレイクスルー感染はワクチンで免疫が十分にできない人に生じます。高齢者、基礎疾患のある人、免疫抑制剤などを使用している人が感染しやすい傾向があります。

厚生労働省が8月18日から20日まで調査した結果では、65歳以上でワクチン2回接種者のブレイクスルー感染が、非常に高い結果になりました。
新規陽性者に占めるワクチン接種者の割合は
(全年齢)未接種82.6%、1回接種4.8%、2回接種3.8%
(65歳未満)未接種84.0%、1回接種4.8%、2回接種2.3%
(65歳以上)未接種52.8%、1回接種4.3%、2回接種33.1%

毎日飲酒している人と飲酒しない人を比較すると、毎日飲酒する人は抗体の総量が少なくなり、新型コロナウイルスに感染しやすいことが分かりました。

デルタ株になり感染力が強くなっています。子供の新規感染者が増えているので、子供のいる家庭では、ワクチン接種した人も家庭内感染に注意する必要があります。

シンガポール国立感染症センターの研究によると、デルタ株に感染したワクチン接種者と未接種者を比較すると、ワクチン接種者は、感染してもウイルス量が急速に減少し、短時間で治癒することが分かりました。

米国在住の内科医・大西睦子さんは「免疫不全、高血圧、糖尿病、心臓病、慢性腎臓病、肺疾患、がんなどの基礎疾患がある方や高齢者はリスクが高い。たとえば米国ジョンズ・ホプキンス大学の研究によると、一般の接種者に比べ、臓器移植した人のブレイクスルー感染の可能性は82倍、重症化の可能性は485倍にも跳ね上がります」と話しています。

9月1日に、名古屋市の河村たかし市長が、新型コロナに感染したことが分かりました。2回のワクチン接種後の「ブレイクスルー感染」でした。厚生労働省が2021年7月の1か月間の調査では、65歳以上でワクチン2回接種し、「ブレイクスルー感染」した人は983人、死亡者が12人で死亡率1.22%でした。

スポンサーリンク

死亡事例も?

ワクチン接種のメリットは、新型コロナウイルスによる重症化や死亡リスクを下げる効果があることだと言われます。ワクチン2回接種後の新型コロナウイルス感染による死亡事故について調べました。

CDC(米国疾病予防管理センター)の研究によると、米国でワクチンを2回接種した1億7300万人のうち、ブレイクスルー感染で入院または死亡した人が1万2908人あり、死亡者数は2347人(0.001%)であったと報告しています。死亡者の内、女性が44%、65歳以上が87%でした。

政府の分科会の尾身茂会長は「間違いなく明らかなことは、ワクチン接種によって重症化や死亡を防ぐ効果はかなりある。ワクチンを打った人も、自分や他の人を守るという意味でもしばらくの間はマスクをしていただきたい」と語っています。

スポンサーリンク

まとめ

今回はワクチン2回接種後に感染する、「ブレイクスルー感染」について調べました。「ブレイクスルー感染」でワクチン接種後に感染して死亡する人のいたことが分かりました。

ワクチン2回接種後も感染対策をして、ブレイクスルー感染を起こさないことを祈っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました