2021年7月期、TBS日曜劇場作品としてお届けしてきた、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」が、ついに最終回を迎えました。
どんなに過酷な状況においても、決して諦めずに患者と向き合ってきた喜多見。かつて救助した、テロリスト・椿との関係が疑われ、築き上げてきた信頼を失いかけようとも、患者を救うことに徹します。
大学構内の爆破事件も、音羽との協力で死者ゼロで終えられたと思ったとき、椿の手によって涼香がMERにおける初の死者となってしまいました。
解体か否か、MERが迎えた結末はどんなものだったのか、ご紹介していきます。
TOKYO MER~走る緊急救命室~ 第11話予告動画
最愛の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)を亡くし、失意のどん底にいた喜多見幸太(鈴木亮平)はMER脱退を告げる。都知事の赤塚梓(石田ゆり子)は意識不明のまま生死の境をさまよっていた。そして、音羽尚(賀来賢人)は大物政治家・天沼夕源(桂文珍)に逆らえないまま、遂にMER解散が決定しようとしていた…。そんな中、エリオット・椿(城田優)による連続爆破テロで東京中が炎上!多くの負傷者が出るが、喜多見も音羽も出動せず、ERカーの使用も禁じられてしまう!
最大のピンチを迎えたメンバー。しかし、その時…喜多見の心を震わせる「言葉」が響いた。TOKYO MERの最後の出動の物語。
<引用>TOKYO MER~走る緊急救命室~ 公式
TOKYO MER~走る緊急救命室~ 第11話に登場するロケ地・撮影場所は?
ツルミハイツ 神奈川県横浜市鶴見区市場東中町
椿の潜伏先であった一室
愛宕下通り西新橋2丁目歩道橋 東京都港区
椿が政府関係施設の爆破現場を見ていた歩道橋
つきじ治作 東京都中央区明石町14-19
天沼と白金が会食をしていた料亭
公式HP:
行田市総合体育館グリーンアリーナ 埼玉県行田市大字和田1242
爆発事故発生現場となった、政府所有の研究施設
公式HP:
国際自動車東雲営業所 東京都江東区東雲2-6-1
椿が車内でSNSを見ていた屋上
公式HP:

TOKYO MER~走る緊急救命室~ 第11話撮影協力一覧(エンドロール)
MARELLI 行田市 行田グリーンアリーナ 行田市消防本部 大和徳洲会病院
大和徳洲会病院 看護部 千葉大学病院 東京臨海病院 羽生市ロケーションサービス
羽生市水質浄化センター 羽生市産業文化ホール 下池守農村センター
サロンガイヤール つきじ治作 YUNIKA VISION 国際自動車株式会社 フルクル
株式会社 加瀬倉庫 加瀬のロケ班
TOKYO MER~走る緊急救命室~ 第11話の感想
涼香の葬儀を終え、過労で入院してしまった喜多見。これまで、医師として命を救うことを第一に考えて行動してきたことが裏目に出たと苦しむ彼は、完全に心が空っぽになってしまったように見えましたね。
この事態にMERは出動を禁じられ、今まさに最終審査会が開かれるというその時、爆発事故が発生。喜多見の教え胸に刻んだMER一同は、爆発事故現場への出動を強行し、官僚としての立場を選ぶと言っていた音羽も、最終的には医師として生きる道を選びます。
喜多見の件もあり、一度はMERの解体を決めた白金も、医師としての心を思い出し、大臣としてMERの活動を正式認可し、現場の医療関係者を拡充。天沼の闇献金を暴露するというだけでなく、久我山の人脈で赤塚の命を救うという展開。
恐らく最後には白金も心を入れ替えてくれるとは思っていたものの、あまりの格好良さに感動してしまいました。
それでも限界が近付く現場での処置を行う中、復活を遂げた喜多見も合流。彼の存在によって、現場が安心感に包まれた瞬間でしたね。
そこから椿の真の狙いに気付いた公安により、大惨事は免れたものの負傷した椿。「妹の敵をとった」という月島でしたが、喜多見は彼を救う道を選びました。
恐らくこの世で一番憎むべき相手で、またこうして命を救ったことを後悔する日が来るかもしれない。それでも、彼は救うべき患者なのだとする喜多見の姿勢に、真の医療従事者の姿を見せられた気がしました。
やがて、正式運用が決まったMERの式典の日。音羽が話すその言葉のひとつひとつは、今この瞬間もコロナと戦い続ける、全ての医療従事者に捧げられる感謝のメッセージそのものでした。
終わってしまった寂しさの中、聞こえてきた映画化の噂。いつかそんな日が来てくれることを、願っています。
TOKYO MER~走る緊急救命室~ 今すぐ無料で見る
動画配信サービス「Paravi」で
第1話から最終話までフル動画で配信。
見逃しても大丈夫!
今すぐ おためし無料
「Paravi」は、2週間無料
無料期間の解約で違約金なし
ボタン一つで、簡単解約可能です。










コメント