GoToトラベル2.0とは?いつからスタート?クリスマスや年末年始商戦に間に合うか?

ニュース

2021年11月1日、衆議院議員選挙の翌日に岸田文雄首相は11月中旬に大型の経済政策を策定し、できるだけ早い段階で補正予算を成立させる考えを示しました。その中にGoToトラベルの再開も含まれています。

GoToトラベルキャンペーンは2020年7月から開始され、多くの人が利用していましたが、2020年12月以降の感染拡大により一時停止されました。GoToトラベルキャンペーンは新型コロナウイルス感染症の影響を受けた観光産業復興のために行われるキャンペーンで、旅行代金の35%を割り引き、地域共通クーポン15%が付与されてました。

GoToトラベル再開について調べました。

スポンサーリンク

GoToトラベル再開は?

GoToトラベルの再開時期は、2021年11月3日現在では決まっていません。GoToトラベル事務局は10月20日に「GoToトラベル事業については、現時点において、事業の再開時期や事業内容について何ら確定しておりません。政府において決定され次第、これらの情報を当ホームページでもお知らせします」と報告しています。

政府は10月中に実施した「ワクチン・検査パッケージ」による実証試験により11月中にガイドラインを作成する予定です。
「ワクチン・検査パッケージ」の実証実験は旅行会社によるバスツアーにより実験されました。
実験の内容は以下の内容を含みます。
・ワクチン接種証明書と陰性証明書の確認
・バスの中でのマナー再確認(バスでは水分補給以外の飲食禁止)
・到着した宿泊先で食事のレストランや大広間において4人ずつにテーブルを分ける。
旅行会社はツアー後の追跡調査(参加者に電話して健康状態の確認)を行いました。

実証実験の結果を踏まえて、GoTo2.0は新しい形式で実施されます。正式には決定していませんが、下記の4点の内容を議論しています。
・ワクチン接種証明、陰性証明の利用
・中小旅館の割引率の決定
・地域共通クーポンのデジタル化
・平日の利用促進
2020年に行われたGoToトラベルとは、上記の4点により異なった形式で行われます。

GoToトラベルが再開されるまで「地域観光事業支援(県民割)」が行われています。

◎地域観光事業支援(県民割)

地域観光事業支援は、当初は2021年4月1日から5月31日まで、GoToトラベルが再開するまでの事業として開始されました。同一県内の旅行に対して割引支援が行われています。4月25日に緊急事態宣言が発出され、県民割の補助の対象期間を12月末までに延長されました。

◎経済同友会による「GoToトラベル」の年明け再開の提言

10月21日に、経済同友会観光再生戦略委員会(委員長・伊達美和子、森トラスト社長)は、GoToトラベル事業の再開は、県民割が実施される地域観光事業支援が12月末まで行われることから、2022年1月以降に実施する。GoToトラベル事業により需要喚起することが望ましいと緊急提言をしました。

GoToトラベル事業の期間は、訪日外国人の旅行が当面見込めないので、2022年1月から6月末までを要望しています。季節や曜日による需要の偏りをなくすため休日、春休み、大型連休の割引率縮小を求めています。

ワクチン・検査パッケージが適用条件で、申請から地域共通クーポンの配布までの完全デジタル化を提言しています。

旅行検索サービス「atta(アッタ)」が10月6日に全国の20代から50代の1054人に調査した結果では、必ずしも早期の再開を求めていないことが分かりました。GoToトラベルの再開時期を質問すると、「わからない」が26.2%、22年4月中が12.7%、22年1月中が10.0%、21年10月中が9.6%、21年11月中が8.8%と意見が分かれました。

GoToトラベルが実施された2020年7月から12月の間の利用者は8781万人でした。その時の支援額は5399億円で、GoToトラベル利用の支出総額は支援金を含めて合計1兆1663億円でした。GoToトラベルの予算は、途中で休止したため、1兆3430億円が繰り越されました。

GoToトラベルが再開されると支援額1兆3430億円が利用されます。旅行の支出総額が3.84兆円になり大きな経済効果が得られます。昨年実施されたGoToトラベルは比較的高額帯に偏り、高級旅館・ホテルは恩恵に浴しましたが、中小・零細な旅館やホテルの利用は少なかった。対象事業者の偏りを減らすための新たな制度設計が検討されています。

スポンサーリンク

クリスマスや年末年始に間に合うか?

岸田文雄首相は記者会見で「経済再生に向け消費を喚起するため、安全安心な形に見直した上で『GoTOトラベル』の再開を検討する」と述べました。

岸田首相は、大型経済対策を11月半ばに策定し、年内のできるだけ早期に補正予算を成立させる方針を示しています。補正予算の中にGoToトラベルの再開も含まれます。

年内に新しいGoToトラベル2.0によりワクチン接種証明、陰性証明の利用、中小旅館の割引率の決定、地域共通クーポンのデジタル化および平日の利用促進の制度設計を行います。

GoToトラベル2.0は、2021年の年末または2022年の年初から開始されると予想されています。多くの人が正月の旅行に間に合うことを期待しています。

JTBなどの旅行会社の公式サイトに、GoToトラベル事業が再開された場合に備えて、再開前に予約した旅行に対しても、再開後に割引支援を適用すると書いています。GoToトラベル事業再開後に予約の取り直しが不要です。

スポンサーリンク

まとめ

今回は政府が再開を準備しているGoToトラベルについて調べました。11月3日現在、GoToトラベルの再開時期は未定です。年内のできるだけ早期に補正予算を成立させ、2021年の年末または2022年の年初に実行するように準備されています。

GoToトラベル事業が、できるだけ早期に再開され、新型コロナの第6波の来ないこと祈っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました