11歳以下の子供のコロナワクチン接種の現状は?危険性はなくなった?

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2021年11月現在、国内の新型コロナワクチン接種の対象は満12歳以上になっています。国内ではファイザー社およびモデルナのワクチンの接種は11歳以下の子供には行っていません。

ファイザー社およびモデルナ社では、コロナワクチンの生後6カ月から11歳までの臨床試験を実施しています。ファイザー社のワクチンについては、米国において5歳から11歳への接種が開始されています。

日本においてもファイザー社からコロナワクチンの12歳未満への接種の薬事承認が行われています。

10歳未満の子供のコロナワクチン接種の現状を調べました。

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10歳未満の子供のコロナワクチン接種の現状は?

日本小児学会によると小児における新型コロナウイルス感染症の現状は、新型コロナの流行第4波において新規感染者数が増加しても小児患者の割合は、わずかな増加でした。

小児が新型コロナウイルスの変異株に感染した場合、症状は無症状または軽症でした。小児の感染は、成人患者からの感染が多かった。学校において基本的な感染対策(3密対策、適切なマスク着用、手洗いなど)の徹底が重要とコメントしています。

5歳から11歳までの小児にも新型コロナウイルス感染リスク、死亡・入院を含む重症化リスク、後遺症の可能性が、特に基礎疾患を有する子供に見られる。

国外では、神経疾患、慢性呼吸器疾患および免疫不全症を有する小児の新型コロナウイルス感染による重症化が報告されています。新型コロナに感染した子供に小児多系統炎症性症候群発症の危険性があります。これはワクチン接種で防止できます。

以上の理由から、12歳未満の小児を対象にしたワクチン接種の申請、承認状況は、承認されたのは米国のみです。カナダ、フランス、ドイツ、EUにおいてファイザーから申請が行われています。
◎米国では、小児に対するファイザー製ワクチンの有効性・安全性から緊急使用許可を10月29日に承認しました。

◎カナダでは、ファイザー社が5歳から11歳までの小児への新型コロナワクチン使用の承認申請を10月18日に提出しました。

◎フランス・ドイツでは、ファイザー社が5歳から11歳までの小児への新型コロナワクチン使用の承認申請を10月15日に提出しました。

◎イスラエルでは、5歳から11歳までの小児への新型コロナワクチン使用は承認されていない。

◎EUでは、ファイザー社が5歳から11歳までの小児への新型コロナワクチン使用の承認申請を10月18日に提出しました。

5歳から11歳までの小児に対するファーザー社ワクチンの有効性は、ワクチン10μgを2回接種1ヶ月後の免疫原生が、16歳から25歳のワクチン30μgを2回接種1ヶ月後と同等で、2回接種7日後の発症予防効果は90.7%と報告されています。

11月15日に開かれた厚生科学審議会で、5歳から11歳へのワクチン接種対象の拡大について審議しました。アメリカではファイザー社製ワクチンの緊急使用許可が承認され、日本では11月10日に薬事申請されました。

専門家から「アメリカの感染率と日本の感染率は違う」、「予防の観点からは選択肢としてあったほうが良い」などの意見が出された。

大阪府済生会中津病院の安井良則医師は「小児へのコロナワクチン接種については、学校など集団生活の場所を守るためにも必要なことだと感じます。集団感染が容易に起こりやすい場所では、打っておいた方が安心と考えます。子どもを守る意味でも接種をご検討いただきたいです」と語っています。

5歳から11歳までのワクチン接種は、社会全体を新型コロナの流行から守り、集団免疫をつけるために必要だと言われます。

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危険性はなくなった?

ファイザー社において5歳から11歳の小児にいける新型コロナワクチンの安全性が確認されています。

5歳から11歳の2285人を、ファイザーワクチン接種群とプラセボ接種群に2:1で任意に割り付け、接種1ヶ月後の安全性、免疫原生、有効性を評価しました。

◎ワクチン接種の安全性の評価結果

・ワクチン接種により局所・全身反応が報告された。
・局所反応は、多くは軽度・中等度で、1日から2日で収まった。
・接種部位の疼痛が多くみられ、1回目接種で74%、2回目接種で71%であった。
・全身反応は、2回目接種で報告頻度が高かった。高齢者と比べて子供たちの接種部位の疼痛出現頻度は高く、特に2回目接種後に発熱、全身倦怠感、頭痛等の全身反応の起こる頻度も高い。

5歳から11歳へワクチン接種して発生した副反応は、12歳以上と同等で、投与量が1/3になるので安全性は確認されています。

若年男性におけるワクチン接種後の心筋炎の発症が報告されています。10代、20代の男性の2回目接種後4日の間に心筋炎・心膜炎が発症する事例が多くあります。ファイザー社ワクチンの方が、モデルナ社ワクチンより心筋炎・心膜症の報告頻度が低い傾向があると報告されています。

日本小児学会では、子供へのワクチン接種はメリットとデメリットを本人と養育者が十分に理解して、ワクチン接種前・中・後のきめ細かな対応が必要で、できれば個別接種が好ましいとコメントしています。

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まとめ

今回は、11歳以下の小児への新型コロナワクチン接種の現状について調べました。コロナワクチンの安全性についても紹介しました。

12歳以上へのワクチン接種が進み、新型コロナの新規感染選者数が減少しています。今後は第6波を防ぐために、3回目のワクチン接種が行われます。

新型コロナワクチンの12歳未満への接種の検討が進み、集団免疫を確立させて新型コロナが収束することを祈っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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