日大田中前理事長脱税金額は?事業部井ノ口と妻と共謀か?日大不正何回目?

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画像出典:FRIDAYデジタル

日本大学前理事長の田中英寿容疑者が所得税法違反(過小申告)容疑で逮捕され、脱税金額に関する調査が進められています。逮捕容疑によれば、2018年と2020年に申告しなかった所得額が1億2千万円に上ります。

田中容疑者は、2014年頃にも所得の申告漏れが6000万円超あり、国税当局から指摘されて修正申告を行っています。

逮捕容疑は、日大附属板橋病院の建て替えを巡る背任罪で起訴された大阪市の医療法人「錦秋会」前理事長・藪本雅巳被告らからのリベート収入などを確定申告書に記載せず、所得税計約5300万円を免れた疑いです。

日大田中前理事長脱税金額は?事業部井ノ口と妻と共謀か?について調べました。

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日大田中前理事長脱税金額は?事業部井ノ口と妻と共謀か?

日大前理事長・田中英寿容疑者が脱税容疑で逮捕された事件で、前理事長の妻・優子さんが、医療法人「錦秋会」前理事長・藪本雅巳被告(背任罪で起訴)に現金を受け取ったお礼をした留守電のメッセージが残っています。

田中英寿容疑者の隠し所得1億1840万円の内、藪本被告から受け取ったのは4回で計7500万円でした。藪本被告は、田中夫妻との食事会で現金の入った紙袋を渡していました。

現金を受け取った後日に、田中容疑者の妻が、藪本被告の携帯電話の留守電に「紙袋の中を見たらたくさん頂いていて、ありがとう」、「主人(田中前理事長)も喜んでいる」などとメッセージを残していました。

2021年11月29日に逮捕された田中容疑者は、最初は現金受領を否定していました。妻・優子さんの現金授受を示す留守電メッセージを聞いて「妻が共謀で起訴されるようなことは避けなければならない。それなら自分が全責任を負う」と供述を始めました。

妻・優子さんは体調不良により入院中で、検察は事情聴取の可能性を検討しています。

田中英寿(ひでとし)容疑者は、1946年12月6日、青森県北津軽郡金木町の農家の3男に生まれ、1965年日本大学経済学部に入学しました。日大3年生で学生横綱になり、1969年に卒業後、日本大学農獣医学部体育助手兼相撲部コーチに就任しました。

1999年日本大学理事、2002年日本大学常務理事、2008年より日本大学理事長を務めました。1994年、日本オリンピック委員会(JOC)理事に就任し、JOC副会長を務めましたが広域暴力団の住吉会会長や山口組組長らとの黒い交際が発覚して辞任しました。

田中被告の妻・優子さんの本名・旧姓は湯沢征子、長野県出身、下駄屋の娘として生まれ、演歌歌手になり三波春夫の前座をしていました。母親が上京して喫茶店を始め、これが「ちゃんこ料理 田中」のルーツになります。母親が所有する「湯沢ビル」にあります。阿佐ヶ谷に日大相撲部の合宿所があり、相撲好きな優子さんと田中被告が相撲が縁で知り合い結婚しました。

日大関係者が「優子さんは権威が学内で絶大でした。“日大の女帝”と呼ばれていて、日大で出世するには優子さんに認められるのが絶対条件でした。日大の多くの幹部が、ちゃんこ店に通っていました」と証言しています。田中英寿夫婦に子供はいません。

事業部井ノ口と妻と共謀か?

田中英寿容疑者の所得税法違反容疑になった隠し所得約1億1800万円のうち、約8000万円を井ノ口被告から妻・優子さんが受領した疑いがあります。田中容疑者は隠し所得について「税務申告は妻に任せていた」などと説明しています。

東京地検特捜部は、所得の大半を妻が受領したと見ていて、妻が共謀し所得を隠して税務申告しなかったと見ています。事業部・井ノ口忠男被告(背任罪で起訴)は、「業者から現金を受け取り、田中容疑者の妻に渡した」と共謀したことを供述しています。

井ノ口忠男被告から妻・優子に渡った現金は
① 2018年の相撲関連パーティで約1000万円
② 2020年2月の大阪市・設計会社から約1000万円
③ 2020年8月の医療法人「錦秋会」藪本雅巳被告から約3000万円
④ 2020年9月の金沢市・建設業者から約3000万円
で計約8000万円です。
2021年6月にも、藪本被告から約2000万円が、井ノ口忠男被告を通して渡されました。

田中容疑者は業者や妻からの現金受領を否定しています。妻・優子さんは入院中で、任意聴取は体調を考慮して行うと思われます。

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日大不正何回目?

日大不正・不祥事として、最近話題になったのは2018年のアメフト悪質タックル問題、2021年の理事・井ノ口忠男の逮捕、田中英寿前理事長の逮捕があります。相次ぐ不正・不祥事に日大学内で波紋が広がっています。

アメフト悪質タックル問題

2018年5月6日のアメリカンフットボールの日本大学フェニックスと関西学院大学ファイターズの名門同士の伝統の一戦において、日本大学の選手が反則タックルを行った。無防備の関西学院大学の選手に、背後から激しくタックルしたので負傷しました。その試合で、3度のパーソナルファールがあり退場させられています。

当該の日大選手に対外試合の出場を禁止し、日大指導部へ厳重注意しました。日大は回答書で「ラフプレーを認めて謝罪するが、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離があったためで監督から指示はしていない」との回答をしました。回答を不服として関西学院大学の被害学生が被害届を提出し、傷害の疑いで告訴しました。

日大選手は、監督らから「闘志がない」「辞めて良い」などと苛めを受け、「相手をつぶすくらいの強い気持ちでやってこい」と指示され、反則行為を行ったことが分かっています。

理事・井ノ口忠男の逮捕

井ノ口忠男被告は日本大学医学部付属板橋病院の建て替え工事をめぐり2億2000万円を流出させた背任容疑と同病院へ医療機器と電子カルテ関連機器を納入した取引で約2億円も割高な契約を結ばせて損害を与え再逮捕されました。

電子カルテ機器を購入する際、危険タックルで問題になった宮川泰介選手が就職した富士通からIBMへ購入企業を変更しました。電子カルテ機器は富士通が主流メーカーで日大でも採用していました。井ノ口被告の指示によるIBMへの切り替えにより数十億円の出費の増加になっています。

日大関係者は「(日大の相次ぐ不正・不祥事のある)理事長を取り巻く組織体制は、長らく昭和的なパワーゲームがまかり通っていたようですし、アメフト騒動に続いてこのまま『日大=パワハラ』のイメージが定着してしまえば、大学ブランドにさらなる傷がつき、それに比例して志願者数が減っていき、じわじわと経営が厳しくなる……という悪循環に陥りかねません」と心配する声が上がっています。

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まとめ

今回は日大前理事長・田中英寿容疑者の脱税問題について調べました。田中容疑者の妻・陽子さんと事業部井ノ口被告の共謀、日大の不正の回数についても調べました。

日大が今回の前理事長の脱税問題などの不正に対処し、発展することを祈っています。

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