アンミカ夫経営会社の助成金不正受給の真相は?アンミカのコメントは?なぜ炎上?

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2021年12月3日、モデルでタレントのアンミカが、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演し、文春オンラインで報道された夫の経営会社の雇用調整助成金の不正受給の疑いについて話しました。

アンミカの夫・セオドール・ミラー氏は、2005年からイベント制作会社「エンパイアエンターテインメントジャパン」(以下、エンパイア社)を経営しています。従業員約30名で年間売り上げが15億円あります。主な取引先は電通、グーグルなどです。

文春オンラインの報道によると、元社員が給与明細を見せて「週5勤務に戻っていた7月の給与明細には、休業日数が『21』、8月と9月には『20』と印字されていたんです。実際に働いていたのに、帳簿上では休んでいたことになっている。これで会社が助成金を受け取っていたのなら、不正行為にあたるのではないでしょうか」と雇用調整助成金の不正受給を指摘しています。

アンミカ夫経営会社の助成金不正受給の真相について調べました。

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アンミカ夫経営会社の助成金不正受給の真相は?

「雇用調整助成金」は、企業が支払った従業員への休業手当を国が補助する助成金です。2020年4月から、中小企業には全額が助成されています。上限額は1人当たり1日1万5千円で、教育訓練を受講させると2400円が加算されます。文春オンラインは元社員の給与明細を入手し、エンパイア社の休業日数の水増しを確認しています。

問い合わせに対して、エンパイア社は「雇用調整助成金は政府の定めたルールに則り正しく申請し受給しております」と助成金を受給していることを認め、休業日数の改ざんについては「現在、社内において事実関係の調査を行っております」と答えています。

デイライト法律事務所の杉原拓海弁護士は「雇用調整助成金を受給するためには、従業員の給与明細も休業の“証拠”として労働局に提出する必要があります。その数字が改ざんされていたとすれば、不正受給が疑われます」とエンパイア社の不正受給の可能性を指摘しています。

更に同弁護士は「労働局が不正と判断すれば、受給した雇調金の全額返済のみならず、以後五年間は助成金の受給が禁止される。悪質と判断された場合には、刑事告発される可能性もあります」と刑事告発の可能性がある重罪であると述べています。

アンミカは、通産省のキャリア官僚2人が、中小企業を支援する家賃給付金をだまし取った事件のさいに、「バイキングMORE」で痛烈に批判していました。

アンミカは2021年6月にキャリア官僚の不正に対して「この2人のせいで一番腹立つんがね、給付金の手続きがより厳正になっちゃって、遅れる人が増えてくることが腹立つのよ。ほんまバカタレ!」と厳しいコメントをしました。

今回の夫の会社の不正について、アンミカは「(不正受給が)もし事実であるならば、あってはならないことです。然るべき手順で、きちんと疑惑を払拭するべきです」と疑惑の払拭について語っています。

文春オンラインの指摘があった後、エンパイア社はホームページ上に掲載していた2020年7月から9月の仕事実績を削除しました。

「エンパイアエンターテインメントジャパン株式会社」は東京都港区虎ノ門4-2-6(電話番号03-5733-2220)、代表者はアンミカの夫・セオドール・ミラーです。2005年に設立し、世界的に注目を集めるイベントやフェスティバル、CMなどをプロデュースしています。

セオドール・ミラーは、1972年生まれ、アメリカニューヨーク州出身、ユダヤ系アメリカ人で、アンミカの夫です。2歳で日本に移住し、大学卒業後、電通に入社しました。その後、数社を経て、現在は「エンパイアエンターテインメントジャパン」の代表取締役社長兼「イロコデザインジャパン」の代表取締役社長です。

セオドール・ミラーは1971年、ニューヨークで3人兄弟の3男として生まれた。父親がゼネコン会社社長、母親が画家、長兄のJ.B.ミラーはエンパイアエンターテインメントのニューヨーク本社の代表です。同社はJ.B.ミラーが1993年に立ち上げました。次兄のベネット・ミラーは「カポーティ」でアカデミー賞を受賞した映画監督です。

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アンミカのコメントは?なぜ炎上?

アンミカは夫の会社の不正疑惑に関して、「バイキングMORE」の番組冒頭で「本当にお騒がせしております。夫の「文春」の助成金の不正受給疑惑報道なんですけど」と切り出しました。

アンミカは更に「夫の会社のことなのでちょっと詳細は把握できていなんですけど、もちろんあってはならないことですので、疑惑払拭すべくきちんと調査、訂正していただきたいと思ってます」とコメントしています。

アンミカは2021年6月の通産省のキャリア官僚2人の家賃支援給付金をだまし取った事件において、「ほんまバカタレ!」と痛烈に批判していました。身内の不祥事に対しては、調査、訂正で済ませるという忖度したコメントに対して、SNS上で炎上しています。

SNS上には「辛辣なコメンテーターとして知られるアンミカだけに、自身の説明責任からは逃れられそうにない。」と書かれています。

アンミカ(安美佳)は、1972年3月25日生まれ、大韓民国出身、テンカラット所属のファッションモデルです。父母、兄、姉、アンミカ、弟、妹の7人家族で育ちました。4歳のときに韓国済州島から大阪へ来て4畳一間に7人が暮らしました。母は中学3年のときに死去し、父は2001年に死去しました。

アンミカは、小学校から新聞配達しました。兄弟は、長男が行政書士、長女が歯科衛生士、次女がアンミカ、次男が鍼灸師で柔道整復師、三女(安清美)がボディセラピストのサロンを経営しています。大阪府立住吉高等学校を卒業し、1993年、モデルとしてパリ・コレクションに参加しました。2012年にセオドール・ミラーと結婚しました。

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まとめ

今回は、アンミカの夫・セオドール・ミラーさんの経営する会社の雇用調整助成金の不正受給について調べました。業務を行っていた日を休業したと報告して、不正受給した疑いのあることが分かりました。

アンミカは通産省のキャリア官僚が不正受給したときに、厳しい発言をしていたので身内に甘いと炎上しています。

アンミカさんの今後の活躍を祈っています。

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