オミクロン株急拡大の要因は?感染力はデルタ株よりも強い?ワクチンの効き目

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12月22日、大阪府寝屋川市の小学校教員がオミクロン株に感染していることが分かりました。当該教員は海外渡航歴がなく、感染経路が不明で国内最初のオミクロン株の市中感染だと認められました。

小学校教員の務めている寝屋川市の小学校のすべての教職員と当該教員と接触のあった児童約100人のPCR検査を行いました。教員1名がコロナの陽性が確認されました。他の教職員と児童は全て陰性でした。

12月23日、大阪府において新たにオミクロン株に感染した10歳未満の小学生男子が見つかりました。男子児童は12月17日に発症し、発熱などの症状があります。海外渡航歴がなく、感染経路不明であるため市中感染です。

12月23日、京都府内に住む20代の女性が、オミクロン株に感染していることが確認されました。この女性には海外渡航歴がなく、感染経路が不明で市中感染に当たります。女性はワクチン2回接種済でした。

京都府の西脇知事は「府内で市中感染が確認されたことを重く受け止めている。オミクロン株が存在することを前提として、マスクの着用や換気の徹底など感染対策に協力をお願いしたい」と述べています。

12月25日、東京都で都内のクリニックに勤める医師1名が、オミクロン株に市中感染しました。オミクロン株が急拡大しています。

オミクロン株急拡大の要因について調べました。

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オミクロン株急拡大の要因は?

2021年12月21日現在、WHOの発表によるとオミクロン株への感染が確認された国は106カ国あり、デルタ株より感染拡大のスピードが速いです。オミクロン株の倍加時間(感染者数が倍になる時間)は1.5から3日と高い。

オミクロン株は11月に南アフリカで確認された新型コロナウイルスの新たな変異株です。最近はイギリス、アメリカなどでオミクロン株の流行が拡大しています。

イギリスでは12月18日、1日当たりのオミクロン株の新規感染者数が前日の3倍の1万59人、19日に1万2133人に増加しています。アメリカでは12月18日までの1週間で確認された新規感染者の73%がオミクロン株でした。

欧米と比べてアジアでの現在のオミクロン株の流行の規模は小さい。人口100万人あたり、1週間平均で1日当たりの感染者数は、12月19日の時点で、イギリス1138人、アメリカ392人に対してベトナム185人、ラオス179人、韓国132人と欧米が多い。

日本において、沖縄米軍基地で150人以上のクラスターが発生しています。沖縄本土で新たにオミクロン株の感染者が出ています。キャンプ・ハンセンの基地従業員の関係者です。

12月23日、政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長は記者会見で「年末年始は一年でもっとも感染が拡大しやすい時期」であるため、規制や旅行は慎重に検討し、忘年会、新年会は少人数での実施するように呼びかけました。

尾身会長は年末年始に向けて「スポットの感染がさらなる感染につながると、短期間で多数の患者発生が予想され、一定程度の重症者も生じることから、強化されてきた医療体制すらひっ迫する可能性がある」と警告しました。

オミクロン株の感染抑制のために注意すること

1. 早期の検査
高熱がなくても、体調の思わしくないときは外出を控え、医療機関で受診・検査を早く行う。
2. 年末年始の旅行
旅行前に感染しないように注意する。基本的な感染防止対策を徹底する。海外への渡航を控える。
3. 飲み会
忘年会、新年会は慎重に行う。換気をしっかりしている認証店を選んで、できるだけ少人数で行い、大声・長時間は避ける。

WHOのテドロス事務局長は、オミクロン株がデルタ株より感染スピードが速く、ワクチン接種者やコロナ感染後に回復した人にも広がっているので、警戒するよう呼び掛けています。

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感染力はデルタ株よりも強い?

WHOのテドロス事務総長はオミクロン株について「デルタ株よりも著しく速いスピードで広がっているという一貫した証拠がある。ワクチンを接種した人や、感染して回復した人が感染することもあるようだ」と述べました。

京都大学の西浦博教授は、オミクロン株の実行再生産数は、デンマークでデルタ株の3.97倍、南アフリカ・ハウテン州で4.2倍と高く、感染力が強いと言っています。

オミクロン株は30を超える変異を持ち、感染に関わるスパイクタンパクも多く、ワクチンの効果を低下させることが懸念されています。

オミクロン株に対するワクチンの効果について、ファイザーやモデルナは、3回目の接種を行うことでオミクロン株に対する効果が期待できると発表しています。

ファイザーのアルバート・ブーラCEOは「確実にできるだけ多くの人が最初の2回の接種とブースター接種を受けることが、まん延を防ぐうえで最善策であることに変わりない」とワクチン接種がオミクロン株に効果があると話しています。

モデルナ製ワクチンの3回目の追加接種により、中和抗体の量が大幅に上昇し、オミクロン株に効果があることが確認されています。

政府は、新型コロナワクチンの3回目接種は、交互接種で進める方針です。

ワクチン分科会の資料では1回目、2回目ファイザー接種者が3回目にファイザーを打つと抗体量は20倍、モデルナを打つと31.7倍になりました。

1回目、2回目モデルナ接種者が、3回目にモデルナを打つと抗体量は10.2倍、3回目にファイザーを打つと11.5倍になりました。交互接種の方が、抗体量が増えるデータになりました。

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まとめ

今回は、大阪、京都、東京から市中感染の報告のあった新型コロナウイルスのオミクロン株について調べました。オミクロン株は感染力が強いことが分かりました。オミクロン株に対してワクチンの3回目接種は効力があることが分かりました。

オミクロン株の感染拡大を抑えて、新型コロナウイルスが収束することを祈っています。

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