コロナ感染第6波到来か?オミクロン株により病床は?緊急事態宣言発令か?

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コロナウイルスの変異株・オミクロン株の市中感染が広がり、感染第6波の到来が予想されています。2021年11月30日に、空港の検疫でナミビア人の外交官の国内最初のオミクロン株感染が判明してから、1ヶ月以上が経過し、最近では国内の多くの都府県で市中感染による新規感染者が見つかっています。

2022年1月4日の国内の新型コロナウイルス感染者数は、空港検疫も含めて1268人でした。1日の新規感染者数が1000人を越えるのは、2021年10月6日以来で、すでに第6波は始まっていると言われます。第6波はオミクロン株の感染によると考えられます。

オミクロン株は2021年11月11日にボツワナで採取された検体から検出され、その後南アフリカから報告された新型コロナの変異株です。オミクロン株はデルタ株より免疫逃避が強く、ワクチン接種者やデルタ株感染者でも感染する感染力を持っているのが特徴です。

2022年1月4日、東京都で8人のオミクロン株の新規感染者が見つかりました。オミクロン株に感染したのは10代から50代の男女8人で、いずれも海外渡航歴が無く、市中感染と見られています。東京都の担当者は「オミクロン株の市中感染が急増しています」と警告しています。

新型コロナ感染第6波到来、オミクロン株による病床への影響について調べました。

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感染第6波到来か?オミクロン株により病床は?

政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身茂会長が新型コロナウイルスの見通しについて見解を示しています。記者から「第6波が来るのは避けられないという認識か」と問われて、尾身会長は「ある程度拡大するほうに行くのは、覚悟しておいたほうがいい」と第6波の到来を警告しています。

尾身会長は、オミクロン株について「今後、複数の市中感染が早晩起こることはほぼ間違いない」と警告し、マスク着用などの基本的な感染防止策の継続および帰省・旅行、忘年会・新年会などの実施は慎重に行うようにと語りました。

オミクロン株の市中感染が増加し、各地の感染者数が増加傾向を示している現状から、政府において医療現場を逼迫させない対策が考えられています。

岸田文雄首相は年頭の記者会見で、オミクロン株の感染者全員を入院させる現在の政府方針を見直す考えを示しました。

岸田首相はオミクロン株について「市中感染が急速に拡大するという最悪の事態が生じる可能性に備える」と説明しました。

さらに岸田首相は「水際対策の骨格は維持しつつも、国内における予防検査、早期治療の枠組みを一層強化し、オミクロン対策の重点を国内対策へと移す準備を始める」と述べました。

具体的なオミクロン株対策として、医療従事者や高齢者への3回目のワクチン接種を前倒しし、PCR無料検査を拡大し、米国ファイザー製経口薬の早期の実用化を図ります。

現在までは、オミクロン株感染者は全員を入院させて、濃厚接触者を全員宿泊施設へ収容するようにしてきました。今後はオミクロン株感染者の宿泊施設および自宅での療養を支援します。

米国では、感染拡大スピードの速いオミクロン株により患者数が1月3日に1日当たり100万人を越え、病床が逼迫しています。日本でも冠者数の拡大に注意が必要です。

東京都は第6波に備え、都内の専用病床を6891床に増やし、稼働率を85%に引き上げる方針を示しています。第5波のときの専用病床は5967床、稼働率は61.5%であったので、かなり改善され、病床が逼迫しないような対策にしています。

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緊急事態宣言発令か?

沖縄県は2021年12月30日時点の県内のオミクロン感染者に関して、国立感染症研究所が解析した結果を発表しました。米軍キャンプ・ハンセンでクラスターが発生し、基地から市中感染してオミクロン株が広がりました。

忘年会や家族内感染でオミクロンが広がり、沖縄で市中感染が急拡大しています。2022年1月4日(火曜日)の沖縄県の新型コロナ感染者は225人でした。

前週の火曜日の新規感染者数は29人、1月4日は3カ月半ぶりに100人を越え130人に急増しています。1月4日の感染者数225人は、前週火曜日の約8倍で急拡大しました。

在沖縄米軍関係者の感染者は1月4日に164人確認され、年末年始の4日間で合計583人の感染者が出ています。

沖縄県内の直近1週間の新規感染者は、人口10万人あたり38.99で全国1位です。1月3日で全国2位は山口県の9.73、3位は群馬県の6.08で、沖縄県が突出しています。

2021年1月4日、沖縄県の玉城デニー知事は、県の警戒レベルを2に引き上げたと発表しました。感染状況について「もはや第6波に突入した」と話しました。

沖縄県は1月6日に対策本部会議を開き、まん延防止等重点措置への移行を政府へ要請する見込みです。

玉城知事は「感染拡大に歯止めが掛からなければ、まん延防止等重点措置の要請を含めたさらなる警戒レベルの引き上げや、人の移動や経済活動の制限などの強い措置も想定しなければならない」と強調しています。

今後の東京都や大阪市の感染者数の増加状況によって、緊急事態宣言の発出へ進む可能性もあります。

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まとめ

今回は新型コロナウイルスの変異株オミクロン株の感染拡大による第6波の状況について調べました。
1月5日現在、オミクロン株の市中感染が拡大し、新規感染者数が増加傾向を示し、第6波の入口にいることが分かりました。

ワクチンのブースター接種と経口薬によって、第6波が抑えられることを祈っています。

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