コロナ水際対策とは?具体的に何?緩和されるのは?延長するのか?

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2022年1月10日、新型コロナの変異株「オミクロン株」の感染拡大を受けて、政府はコロナ水際対策を2月末まで延長する方針を決めました。

岸田文雄首相は後藤茂之厚生労働相とコロナ水際対策について協議しました。コロナ水際対策は、2021年11月30日から開始され、外国人の新規入国の原則禁止を決めました。

2021年12月末を水際対策の期限にしていましたが、当面延長することを決め、年末年始の感染状況を見て緩和の可否を決めたいとしていました。政府は最近のオミクロン株の急激な感染拡大のため、水際対策を2月末まで延長します。

コロナ水際対策とは何か、具体的な内容を調べました。

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コロナ水際対策とは?具体的に何?

2022年1月11日午前に、岸田文雄首相が会見し、外国人の新規入国停止などの水際対策について「人道上、国益上の観点から必要な対応を行いつつ、当面の対応として2月末まで現在の水際対策の骨格を維持する」と語りました。

◎コロナ水際対策

オミクロン株の世界的な感染拡大により、海外から日本へ入国する人に緊急避難・予防措置を講じています。
・外国人の新規入国は、全世界を対象に停止しています。

・日本人は戻ることができますが、指定する国・地域から戻るときは宿泊施設で待機することを要求されます。
帰国後に指定国・地域のリスクにより、3日、6日または10日間の待機が必要です。宿泊施設退所したあと、入国後14日間の自宅待機が求められます。

オミクロン株陽性者の濃厚接種者と判明したときは、保健所等から宿泊施設での待機が求められます。

空港検疫などでオミクロン株陽性者と判明した場合は、医療機関への入院や宿泊施設での療養を求められます。

空港検疫は着陸から降機まで、降機から入国まで相当な長い時間がかかります。オミクロン株の検査結果判明まで、空港内で待機するので、検疫に時間がかかりっています。

海外へ渡航するときの注意事項

海外への渡航を計画する際は、渡航先が外務省から感染症危険情報を出されているオミクロン株流行地域でないか確認する。

流行地域へやむを得ず渡航するときは、十分な事前の情報収集を行い、保健所や医師に相談する。

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緩和されるのは?延長するのか?

コロナ水際対策の期間を延長したのは、世界中でオミクロン株が感染拡大しているためです。水際対策を強化した2021年11月30日で、その頃の日本国内ではオミクロン株の市中感染は確認されていませんでした。
2021年11月30日から2022年1月9日までの水際対策で見つかったオミクロン株の感染者は、空港検疫で986人でした。

2021年12月22日、大阪府において国内で最初にオミクロン株の市中感染が確認されました。2022年1月9日には、全国の新規感染者が8249人になり、1週間前の約15倍に増えました。

1月9日には「まん延防止等重点措置」の適用された沖縄県で1533人、広島県で619人、山口県で152人の新規感染者が確認されています。東京で1223人、大阪で880人、愛知で368人の新規感染者が出ました。

厳しい水際対策を行っている日本の新型コロナの感染者が8000人を超え、特に沖縄、山口、広島でオミクロン株感染者が増加しているのは在日米軍の影響が大きいと言われています。

米軍基地によるオミクロン株の市中感染に対して沖縄住民は強く反発しています。岸田文雄首相はNHK「日曜討論」で「米国側と協議の結果、(在日米軍の)不要な外出を認めないことで米側と大筋合意した」と語りました。米軍の不要不急な外出を認めないことで、空港検疫の水際対策の効果が更に上がると思います。

順天堂大学大学院・堀賢教授は、オミクロン株の第6波のピークが2月下旬から3月に来ると予想しています。

米国ワシントン大学医学部の保健指標評価研究所が日本の感染状態を予測しています。予測によると、3回目のブースター接種を終えても、日本のオミクロン感染者数は3月初旬に2万8千人に達すると説明します。

西部学園医学技術専門学校の中原英臣氏(感染症学)はオミクロン株感染について「市中感染が各地で確認されている日本も、感染拡大を止める術はないのではないか。1日あたり1万~2万人の感染者が出てもおかしくありません。唯一救いがあるとすれば、感染力が強くても病原性が比較的弱い可能性があるということぐらいでしょう」と語っています。

オミクロン株はデルタ株より感染力が強いと言われています。オミクロン株は感染しても重症化する割合が低いという報告があります。オミクロン株は鼻やのどの炎症を引き起こしやすく、肺まで達して重症化するリスクは低いという見解もあります。

米国、英国、南アフリカなどでは、2022年1月10日現在、オミクロン株の感染がピークアウトを迎えたと報告されています。

コロナ水際対策の緩和または延長?

重症化するリスクは低くても、患者数が多いと医療機関への負荷が多くなり、医療の逼迫が生じます。外国のオミクロン株感染がピークアウトしてくると水際対策の緩和が考えられます。日本で3月初旬にオミクロン株の感染ピークが生じるという予測から、水際対策の2月末の期限は、再び延長される可能性があります。

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まとめ

今回はコロナ水際対策について調査しました。オミクロン株感染の急激な拡大により、水際対策が2月末まで延長されることが分かりました。

水際対策の緩和は、外国のオミクロン株感染がピークアウトしていることから緩和される可能性があります。

水際対策の期限は、国内のオミクロン株感染のピークが3月初旬に来るという予測から再延長されることが考えられます。

オミクロン株感染が収束することを祈っています。

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