ドーピング疑惑ワリエワの処分はどうなる?オリンピック獲得メダルは返還か?

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画像出典:yahoo

北京冬季五輪のフィギュアスケート団体で金メダルを獲得したROC(ロシアオリンピック委員会)のカミラ・ワリエワ選手にドーピング違反の疑いが浮上しました。2021年12月25日のロシア選手権で採取したサンプルで、検査をストックホルムで行い禁止物質トリメタジジンが検出された。

ロシアは国ぐるみのドーピング違反で、国として参加が認められず今回の冬季五輪はROCとして参加しています。

当初2月8日に予定されていたフィギュア団体表彰式が延期されてカミラ・ワリエワのドーピング疑惑が明らかになった。国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス広報部長は2月11日に会見し「法的問題」「継続中の案件」として、何もコメントしていません。

IOCの移行を受け、ドーピング検査を管轄する国際検査機関(ITA)がスポーツ仲裁裁判所へ提訴します。スポーツ仲裁裁判所の判断は、女子ショートプログラムが行われる2月15日までに示される予定と言われる。

ドーピング疑惑ワリエワの処分はどうなるか調べました。

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ドーピング疑惑ワリエワの処分はどうなる?

北京冬季五輪のフィギュアスケート団体戦で金メダルを獲得したROCのカミラ・ワリエワのドーピング疑惑で検出された物質は、血管拡張作用のあるトリメタジジンだったと報じられています。

トリメタジンは2021年12月25日に採取された検体から検出され、オリンピック前の検査では問題なかったと言われます。トリメタジジンは2018年の平昌五輪で、ロシアのボブスレー女子選手のナジェンダ・セルゲエワから検出されて失格処分になった例があります。

トリメタジジンについて、高島平中央総合病院の元島清香・スポーツメディカルセンター長は「心臓の病気の狭心症、心筋梗塞などに使う薬で、血管を広げ、血流をよくする」と話しています。

ドーピング薬としてトリメタジジンは肉体疲労の回復を促進し、持久力を上げてハードトレーニングを継続することが可能にします。

カミラ・ワリエワは、2006年4月26日生まれ(2022年現在15歳)、カザン生まれ、モスクワ在住、タタール民族のロシアのフィギュアスケート選手です。

カミラ・ワリエワは2009年にスケートを始め、2012年に両親の転職によりモスクワへ移住し、2017年ロシアノービス選手権年少で優勝しました。2019年ジュニアグランプリファイナルに優勝しました。2020年12月のロシア国内選手権で4回転トウループ2本を成功させて銀メダルを獲得しました。2020年世界ジュニアフィギュアスケート選手権で優勝しました。

カミラ・ワリエワの母親は、元バスケット選手と言われ高身長です。母親は、ワリエワが3歳のときに新体操を習わせたくて申込みましたが、5歳からしか受け付けてくれず、スケートを習わせました。ワリエワは、10歳までバレーとスケートをしていましたが、スケートの方を選び実績を上げてきました。ワリエワは「私が勝てばお母さんが楽になるのを知っている。だから勝ち続ける」と話しています。

カミラ・ワリエワの試合には、母親がいつも同行しています。しかし北京冬季五輪はバブル方式であり、同行できなかったと伝えられます。ワリエワの父親とか兄弟の情報は見当たりません。母親が女手ひとつで育てた可能性があります。

カミラ・ワリエワは2018/19シーズンからエテリ・トウトベリーゼ・コーチの指導を受けています。エテリ・トウトベリーゼ・コーチの弟子に、シェルバコフ(21年世界選手権優勝)、ザギトワ(18年平昌五輪金メダル)、メドベージェワ(18年平昌五輪銀メダル)などがいます。

世界反ドーピング機関(WADA)の規定によると、16歳に達しない選手は保護対象になり、制裁は柔軟な対応になると言われます。カミラ・ワリエワに禁止物質の検出が認められても、失格などの厳しい処分は免れる可能性があります。

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オリンピックのメダルは返還か?

国際オリンピック委員会(IOC)のアダムス広報部長は2月9日の定例会見で「「法的な協議が国際スケート連盟と必要になった。新たに出てきた問題であり、明確になった時点で情報提供する」と述べています。今回のドーピングはスポーツ仲裁裁判所が判断します。表彰式はその後に行われます。

2月7日までのフィギュア団体は、決勝に進んだ日本は男子フリー、ペアフリー、アイスダンスのフリーダンス、女子フリーの4種目で戦い、団体初メダルの銅メダルを勝ち取りました。

日本チームの男子フリーで鍵山優真が自己ベストを出し、ペアフリーで三浦璃来、木原龍一組がアメリカを抜いて2位に浮上させ、アイスダンスで小松原美里、小松原尊の夫婦ペアにより3位に後退し、女子フリーで坂本花織が、カミラ・ワリエワに続く2位で、総合点で3位になり銅メダルを獲得しました。

フィギュア団体の金メダルはカミラ・ワリエワの所属するロシアオリンピック委員会(ROC)、銀メダルがアメリカ、銅メダルが日本でした。

2月10日、ドーピング疑惑の渦中にあるカミラ・ワリエワが練習を行いました。ワリエワは女子フィギュアスケートで金メダルをとることが期待されています。ROCの関係者はドーピングに関して全ての取材に対応せず、ワリエワについてはノーコメントです。

米国の男子フィギュアスケートのチェン選手は、ワリエワのドーピング疑惑について「私はツイッターを見ているくらいで、情報がどこまで信頼できるか分からない」と明確なコメントは出していません。

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まとめ

今回はフィギュア団体においてROCが金メダルを獲得するのに貢献したカミラ・ワリエワのドーピング疑惑について調べました。IOCが法的な協議を実施中で明確な結論が出ていないことが分かりました。

ドーピング疑惑が解決して、北京冬季五輪が無事に終わることを祈っています。

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