ワリエワ問題の影響個人金メダル場合どうなる祖父の薬の誤飲が原因?

スポーツ
画像出典:yahoo

カミラ・ワリエワ選手のドーピング問題は、2021年12月25日に採取した検体から禁止薬物トリメタジジンが検出されたことから始まりました。

ワリエワ選手のドーピングの検査結果は、ROCがフィギュア団体で金メダルを獲得した翌日の2月8日に報告されました。そのためフィギュア団体のメダル授与式は行われませんでした。

ロシア反ドーピング機関(RUSADA)は、直ちにワリエワ選手を資格停止処分にしました。ワリエワが異議申し立てし、2月9日にRUSADAが処分解除しました。

国際オリンピック委員会(IOC)が処分解除に反対し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)へ裁定を求めました。

2月14日、スポーツ仲裁裁判所が、ワリエワ選手の個人競技への出場を認める裁定を出しました。

ワリエワ選手は2月15日、17日に開催されるフィギュアスケート女子の競技に参加しました。

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ワリエワ問題の影響個人金メダル場合どうなる?

ワリエワ選手の昨年12月の検体から、禁止物質の狭心症治療薬「トリメタジジン」が検出されました。しかしスポーツ裁定裁判所(CAS)の裁定により個人戦への出場が認められました。

2月15日に北京冬季五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が行われ、カミラ・ワリエワ選手は82.16点の高得点を出しました。

ワリエワ選手は冒頭のトリプルアクセルは着氷が乱れましたが、その後は滑らかな演技で、ジャンプ、ステップ、スピン共に高い評価を受け高得点でした。

2月17日にフィギュアスケート女子フリーに向けて最終調整をしました。ワリエワ選手は4位になり、メダルに届きませんでした。

ワリエワ選手の検体から禁止薬物トリメタジジンが検出された理由

ワリエワ選手は昨年12月の尿サンプルから狭心症治療薬で興奮剤のトリメタジジンが検出した理由をスポーツ仲裁裁判所の聴聞会で説明しています。

ワリエワ選手は、祖父の心臓治療薬のためだと説明しています。心臓治療薬を飲む祖父と同じコップを使用したために、祖父の心臓病治療薬の成分が検出されたと言います。

1月16日に、ワリエワ選手の昨年12月の検体から、禁止物質ではない心臓の薬「ハイポクセン」と「L-カルニチン」が検出されました。「ハイポクセン」は禁止リストには入っていないが、競技能力を向上させる効果があります。3種類の薬物を使っていたのは、持久力の強化、息切れ、疲労感の抑制を狙ったものと指摘されています。

米国反ドーピング機関(USADA)のトラビス・タイガート委員長は「ワリエワは競技力向上物質を服用したと見られる」と主張しています。

専門家は、この主張の可能性は低いと見ています。

更にタイガート委員長は「禁止された薬物1件と禁止されていない薬物2件を共に使用したのは、持久力を高め、疲労を感じないようにする意図があったとみられる」と強調しています。

ワリエワ選手について、日本アンチドーピング規律パネル委員長でCAS仲裁人の早川吉尚氏は「出場は認めるけど〝シロ〟だとは言っていません。今後、手続きが進む中でシロ・クロがハッキリした時点で、団体戦の金メダル剥奪もあり得ますし、個人戦で金メダルを取っても後で失効する可能性もある」と解説しています。

ワリエワ選手の出場が認められた理由は「未成年ということ、五輪期間中に陽性が出なかったこと、そしてロシアからの通知が遅れたこと」の3点があります。

フィギュア女子個人に出場可能になりましたが、金メダルが失効する可能性もあります。今回の出場決定はドーピングに関してシロ判定ではありません。

ワリエワ選手のメダルの扱い

2月14日、国際オリンピック委員会(IOC)は、カミラ・ワリエワ選手に対する異例の措置を公表しています。

スポーツ仲裁裁判所は「競技者が世界ドーピング防止規定(WADC)における『被保護者』であること」および「当該競技者の五輪出場を阻止することは彼女に回復不能な損害を与える」といった観点から協議の参加を認めました。

IOCはワリエワ選手が女子シングル競技において上位3位以内に入った場合、セレモニーおよびメダル授与式を行わない。ワリエワがショートプログラム(SP)24位以内に入った場合、25位の選手もフリースケーティング(FS)の出場を認める。

ワリエワ選手はメダル獲得できませんでした。

ワリエワ選手が金メダル獲得により得られる利益

ロシアメディア「ctニュース」は、ROC(ロシアオリンピック委員会)のフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ選手が、団体戦と個人戦の金メダルを取れば、巨万の報奨金が出ると報じました。

ワリエワ選手は2021年にブレークして、賞金で約750万円の収入がありました。北京冬季五輪で団体戦に合わせて個人戦で金メダルを獲得すると国から9億2千万、スポンサーから数億円の賞金がでて、合わせると15億円を超すと言われます。

ワリエワ選手は「私が頑張るとお母さんが楽になる」と話していて、フィギュアスケートが生活費を稼ぐ手段になっていることが分かります。

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まとめ

今回はドーピング問題を起こしているロシアオリンピック委員会のフィギュア女子のワリエワ選手について調べました。

金メダルを獲得すると、国やスポンサーから大金が入るので頑張っていることが分かりました。

ワリエワ選手のドーピング問題が解決することを祈っています。

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