ワリエワコーチロシアの女帝の正体は?叱責の理由ドーピング示唆の張本人か?

スポーツ
画像出典:livedoor

2022年2月17日の北京冬季五輪の女子フィギュア・フリーで、ROC(
ロシアオリンピック委員会)のカミラ・ワリエワ選手がミスを連発しました。

演技を終えたワリエワ選手に、エテリ・トウトベリーゼコーチが「何で戦うことをやめたの?説明して!アクセルのあとくらいからまったく集中できていなかったわ!」と厳しい口調で責しました。

それを見たIOCトーマス・バッハ会長は「悲しいストーリーがある。ワリエワだ。昨日、彼女のパフォーマンスを見ていたが、大きな動揺を覚えた」と語っています。

2月18日のフジテレビ系「めざまし8」の放送内で、風間晋フジテレビ解説委員は「容赦ないですよね。結果責任をワリエワ選手にすべて負わせる言い方。それがこのコーチと選手の関係性を表していると思う」と語りました。

ワリエワ叱責のコーチロシア女帝の正体について調べました。

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ワリエワ叱責のコーチロシアの女帝の正体は?

ワリエワ選手を厳しく叱責したエテリ・トウトベリーゼコーチは、多くの有名なフィギュアスケーターを厳しい指導により育てた実績があり「フィギュア界の女帝」と呼ばれています。

エテリ・トウトベリーゼコーチの弟子に、2019‐2020年シーズンの欧州選手権、グランプリファイナルの二冠になったコストルナ、平昌五輪女王のザギトワ、銀メダルのメドベージェワなどがいます。

北京冬季五輪のフィギュアに出場したの3人のROC選手も全て弟子です。

エテリ・トウトベリーゼコーチは、1974年2月24日生まれ、モスクワ出身、サンボ70所属のフィギュアスケートのコーチです。兄1人、姉3人の5人兄弟の第5子に生まれました。血筋はグルジア人1/2、ロシア人1/4、アルメニア人1/4です。

父親は家族を養うためどんな仕事でもしました。母親は娘たちに外国語と楽器の演奏を身に付けさせ、エテリは音楽学校でピアノを専攻しました。

エテリは4歳のときにスケートを見て、母親にスケートをさせてほしいと頼み、母親がエヴゲニヤ・ゼリコワコーチの教室に入れました。エテリは最初はシングル選手でした。ジャンプで重大な怪我を負い、脊椎にひびが入り、アイスダンスに転向しました。

18歳でアメリカへ移住し、6年間暮らしました。アメリカのアイスショーのIce Capadesに3年参加したあと、アメリカでコーチに転身しました。ロシアへ帰国し、ゼレノグラードで指導を開始した。モスクワへ移り、SDUSSHOR37(2013年にサンボ70と統合した)で指導を行っています。

エテリは未婚ですが、一人娘・ダイアナ・デイビスさんがいます。父親は明らかにされていません。ダイアナさんはROCのアイスダンス選手として、グレグ・スモルキン選手と組み、北京冬季五輪に参加しています。

娘さんのダイアナ・デイビスは2003年1月16日生まれ、アメリカ・ネバダ州ラスベガス出身です。ダイアナ・デイビスさんは幼い時から聴覚障害があると言われます。

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ドーピング示唆の張本人か?

エテリ・トウトベリーゼコーチが所属するロシアの養成施設「サンボ70」は国家の全面的な支援を受けている組織です。サンボ70はモスクワにあり、柔道、陸上、水泳などの競技のアスリートも養成しています。

サンボ70には、毎年約200名のフィギュアを習う子供が入学し、目標に達しない子供は退所させ、2年目には50名に減り、ジュニアにまで続くのは一握りの子供です。

サンボ70は指導料やリンク使用料が無料で、入学希望者が多く審査が厳しく、フィギュア向きの生徒だけが入学できます。サンボ70でフィギュアスケートを指導しているのが、エテリ・トウトベリーゼコーチです。

エテリ・トウトベリーゼコーチは、ロシアのフィギュアスケート界で「フィギュア界の女帝」、「氷の女王」と呼ばれ絶対的な権力を持っています。

15歳のワリエワ選手のドーピング問題には、周囲の大人の関与が囁かれています。エテリ・トウトベリーゼコーチとロシアチームの担当ドクターのフィリップ・シュベッキー医師に大きな責任があると見られています。

エテリ・トウトベリーゼコーチは選手を使い捨てと考えていて、スケート場を「工場」、選手を「原材料」と表現しています。

フィリップ・シュベッキー医師は、2007年から2010年までアンチ・ドーピング規則違反で資格停止処分を受けていた医師です。

2016年にアイスダンスでドーピングが見つかった時、フィリップ医師が関与していました。過去にドーピング違反で処分を受けた医師が、北京冬季五輪のROCチームドクターとして参加していることに疑問の声が上がっています。

ワリエワの2021年12月の尿検体から、禁止薬物トリメタジジン、禁止薬物でないL-カルニチンとハイポクセンが検出されていました。L-カルニチンとハイポクセンは使用を申告していました。

米国のドーピング機関の責任者は「持久力を高めて疲労を軽減し、酸素を効率的に取り込むことを狙った組み合わせに見える」との見解を示しています。

ワリエワ選手のドーピング問題の真相究明には時間がかかると見られています。

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まとめ

今回はROC女子フィギュアのワリエワ選手の指導をしているエテリ・トウトベリーゼコーチについて調べました。エテリ・トウトベリーゼコーチは厳しい指導で知られています。

ワリエワ選手のドーピング問題は、周りの大人に責任があります。
真相究明して解明されることを祈っています。

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