知床観光船沈没事故会社社長の正体は?KAZUⅠ安全管理上の問題点とは?

ニュース
画像出典:nhk

2022年4月23日午前10時頃ウトロ漁港を出港し、午後1時間頃に帰港予定の観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没事故を起こしました。

午後1時13分に「KAZUⅠ」から「船首が浸水している」と救助を求める連絡がありました。その5分後に「エンジンが使えない。カシュニの滝のすぐそば、救助頼む」との連絡がありました。

午後2時頃、「沈みそうだ、船が30度傾斜している」という最後の通信があり、午後3時頃、第一管区海上保安本部から乗客の携帯番号に電話しましたが、すべて通じませんでした。

「KAZUⅠ」は2021年5月に浮遊物と衝突事故を起こし、その1か月後に浅瀬で座礁事故を起こしていました。豊田船長は書類送検され、会社は国交省から指導を受けていました。

次に知床観光船沈没事故会社社長について調べました。

知床遊覧船桂田精一社長の逮捕の可能性は?社内内情はどうなっている?
記者会見した知床遊覧船の桂田精一社長が、土下座し謝罪しました。しかし、ずさんな管理体制に遺族や関係者から避難の声が上がっています。 4月27日に記者会見に現れた知床遊覧船の桂田精一社長は「この度は、お騒がせして大変申し訳ございませんで...
スポンサーリンク

知床観光船沈没事故会社社長の正体は?

知床観光船を運営する「有限会社 知床遊覧船」は、桂田精一(かつらだ せいいち)社長が経営しています。

「知床遊覧船」(電話0152-24-3777)は、有限会社しれとこ村が運営しています。しれとこ村は遊覧船の他にホテル業など、多くの事業を行っています。

有限会社しれとこ村の事業内容は、「世界自然遺産の宿 しれとこ村つくだ荘」「流氷と温泉の宿 海に桂田」「shiretoko HOSTEL hanare」「秘境知床の宿 地の涯」「知床遊覧船」「THE KIMUN-KAMUY」などを含みます。

桂田精一氏は1963年6月29日生まれ、北海道斜里郡出身、北海道網走南ヶ丘高等学校卒業、茨城県工業技術センター 窯業指導所出身、陶芸家として有名百貨店で古典を行ったことのある経営者でした。

桂田精一氏は、ホテルや知床観光船の社長を務めています。経営には素人でありながら「知床遊覧船」を経営しています。知床観光船で多数の犠牲者を出した沈没事故を起こした責任は重大です。

桂田精一氏は、2022年には商工会施行60周年記念事業で、商工会永年勤続表彰を受けました。しかし、地元観光に莫大な損害を与えた責任が今後問われます。

◎桂田精一が知床遊覧船の社長になった経緯

元陶芸家にすぎない桂田精一が、経験のない知床観光船の社長になったのに疑問があります。知床遊覧船が売り出されたときに購入して経営するようになりました。

桂田精一の父親は、桂田鉄三という地元の名士でした。桂田鉄三氏は、ホテル経営を行っていました。

桂田精一は、父親からホテル経営を任され、右も左もわからない素人が知床遊覧船の運営に乗り出しました。

桂田鉄三氏は、遠音別(おんねべつ)神社の宮司を務めています。斜里町ウトロ高原にあり、境内は巨木に囲まれ、海は見えません。桂田鉄三氏は、斜里町の議会議員も務めました。

「知床遊覧船」の会社設立は2001年3月で、2018年頃に桂田精一が社長になりました。

他社観光船の関係者は「知床遊覧船」について「約1年前に現場スタッフが大きく入れ替わった。新型コロナウイルス禍もあり、経営は不安定だったのでは」と話しています。

KAZUⅠが浮遊物と衝突したり、座礁事故を起こしたのは、2021年にスタッフが入れ替わった後で、安全管理に問題があったと見られています。

「知床遊覧船」の安全管理の問題点を調べました。

スポンサーリンク

安全管理の問題点とは?

安全管理の問題点は、ベテラン船長を全て辞めさせたことも影響しています。

知床遊覧船を知る人は、社長が桂田精一に代わってから、社員に変化があったと語っています。経験のある船長は、月30~35万円と高給になっていたので全員辞めさせて、人件費の安い船長に切り替えました。

コロナ禍で知床遊覧船の経営が厳しく、人件費と安全管理の費用を削減したと言われます。事故を起こした豊田徳幸船長は、Facebookで会社のことを「ブラック企業で右往左往です」と言っています。

元従業員は「コロナで金も多く借りるようになったというようなことも聞いていたから(料金の高い)長いコースを最近始めた」と経営状態が悪かったことを証言しています。

「知床遊覧船」が沈没事故を起こした海域は、地元漁師でも手を焼くほど難しいと言われています。事故当日の23日は、強風や波浪注意報が出ていました。経験のある船長であれば、安全管理の観点から出向しなかったとも言われています。

地元の漁師は「この辺りは潮の流れや天候がすごく変わりやすい。天気予報もまず当たらないため、技術と経験が必要になる」と強調しています。

豊田徳幸船長は2022年現在54歳で、「知床遊覧船」がベテラン船長を全員解雇したあとから入社した船長で、知床の海域に対する経験が少なかった。

斉藤国土交通大臣は「知床遊覧船」に対して、▼事故当時の状況、▼運航の管理態勢、▼乗組員の安全教育、そして、▼去年、この会社がおこした2件の事故の後に行われた行政指導を踏まえ、「安全管理規程」が守られていたか重点的に調べると話しました。

KAZUⅠは4月20日、国が定めた船舶検査をクリアしました。

しかし、4月21日に、船舶の位置を示すGPS装置が外されていると海上保安庁に指摘されていました。

「知床遊覧船」の社屋の屋上の無線用アンテナが壊れ、船舶と通信できない状態だったことも報じられています。事故当時のKAZUⅠは、他社とアマチュア無線で通信していました。

「知床遊覧船」の安全管理の問題点は、今後の調査によって明らかになります。今後の調査結果に注目したいと考えています。

スポンサーリンク

まとめ

今回は、沈没事故を起こした「知床遊覧船」の社長について調べました。観光船運航の経験のない陶芸家が経営していたことが分かりました。

「知床遊覧船」の問題点が明らかになり、安全管理の改善されることを願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました