秀岳館高校男子サッカー部コーチ暴行騒動真相は?スッキリ出演監督の炎上発言とは?

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秀岳館高校男子サッカー部OBの20代の男性が、サッカー部の暴行事件について「複数のコーチや上級生からの暴力は日常的だった」としたうえで在学中には「段原監督の部員への暴行も目撃した」と語りました。

男子サッカー部OBの男性は「僕らが在籍してるときは、ああいうのは結構日常的にあったので、とうとう全国に、世間に広がってしまったなという感じ」と話し、さらに 「当たり前に見ていたので、まったく驚きはなかった」と告白しています。

秀岳館高校男子サッカー部コーチ暴行騒動の真相について調べました。

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秀岳館高校男子サッカー部コーチ暴行騒動真相は?

熊本県八代市の秀岳館高校で、4月にサッカー部の男性コーチが部員に暴行を加えている動画がSNSで流れました。

コーチが4月25日書類送検され、5月5日、段原一詞監督らが記者会見し、暴行の事実を認めて謝罪しました。

会見の中で、暴行の理由について白井勇教頭は「部員から言われたことばにコーチが感情的になった」と説明しました。

学校側は、当初は男子サッカー部のコーチによる暴行は否定していました。

事件後、全校生徒約1000人へアンケート調査して、少なくとも2年以内に、サッカー部コーチからの暴力行為が25件、部員同士の暴力行為が13件確認されました。8人が怪我をしていました。

段原監督は「僕は見たことありませんでした。知りませんでした」と語っています。

暴力行為をするコーチは2~3人いて、監督の目の届かない場所や監督の来なかった日、寮内などで暴力行為は行われていました。

サッカー部は学校から完全に独立していて、段原監督に任せっぱなしになっていました。部員同士の暴力が寮内で日常的に起こっていましたが、学校は認知していませんでした。

秀岳館高校は、暴行事件を起こしたコーチについて刑事処分を待って、対応を検討するとしています。

段原一詞監督は、1972年生まれ、福岡県出身、担当科目は英語科です。東海大学付属第5高等学校を卒業し、陸上自衛隊へ入隊後、日本大学へ入学しました。

段原監督は、1997年、25歳から明徳義塾高校のサッカー部の監督、2001年から秀岳館高校のサッカー部監督を務めています。徳彩寮に住んでいます。25歳で結婚した嫁が寮母を務めています。

古嶋祐介(こじま ゆうすけ)コーチは30代で、熊本国府高校サッカー部出身、ポジションはゴールキーパーでした。21歳から秀岳館高校のコーチを10年程度務めています。1年ほど前まで彼女がいて同棲していましたが、破局して実家暮らしをしています。

熊本県高体連のサッカー専門部は5月下旬の高校総体について、秀岳館高校は学校からの出場辞退がなければ予定通り出場できると言っています。

秀岳館高校は、熊本県八代市興国町にある男女共学の私立高等学校で、1923年4月1日に設立されました。普通科、商業科、建設工業科があります。

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スッキリ出演監督の炎上発言とは?

暴行の問題が発覚後、サッカー部員11名が動画投稿を謝る映像がSNSで流されました。当初は、生徒が自主的に撮影したと報告していました。

しかし記者会見のさいに、段原監督が撮影に関与して、そのさいマスクを外して名前を名乗るように指示していたと明らかにしました。

段原監督は、4月25日に日本テレビ系「スッキリ」に生出演したさい、「責任はすべて我々大人にあります。申し訳ありませんでした」などと謝罪し、「動画をアップした生徒は守らないといけない」と自身は動画撮影に関与していないと語っていました。

そのさい、自身を「被害者」、生徒を「加害者」として嘘をついていました。

MCの加藤浩次は「取材に『スッキリ』のスタッフが行ったときにスタッフから生放送に出てくださいと言ったのではなく、段原監督から生放送で謝罪させてくれと言われた」と段原監督が生出演した経緯を説明しました。

加藤浩次は「SNSなどで拡散することがありますから、ここでうそをいうと大変なことになりますよとスタジオでも言いました。それは分かっておりますということで段原監督はあの発言をしている」と段原監督が生出演時にうそをついたと非難しました。

加藤は「(段原監督が)生放送のスタジオでうそを何個もついている。その時点で教育者として、もうダメです。会見うんぬんじゃない。話にならない。生放送に自分から出てきて謝罪したいとおっしゃって、僕は何度も確認しているのに結果としてうそをついている」などと憤りました。

加藤は「僕はすごい憤慨しています。出てきてくれたことに感謝しますと僕も言ったんだけど、それは正直に言ってくれると思ったからそう言ったんだけど、うそをつきに来ていたんだなと思うと僕は納得できない」と繰り返し噓をつかれたことに怒りました。

5月5日の記者会見で、段原監督は「申し訳ありません」と何度も頭を下げる一方、「目の前に山積していることについて、全力で取り組んでいく」と監督を続投することに意欲を示しています。

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まとめ

今回はコーチの暴行がSNSで流れた秀岳館高校のサッカー部について調べました。サッカー部員の謝罪動画を段原監督が撮影しながら、「スッキリ」に出演して関与していないと嘘をついていたことが分かりました。

秀岳館高校サッカー部の今後の活躍を祈っています。

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