4630万円誤給付の男性オンラインカジノで全部使ったのか?どう返金する?

ニュース

山口県萩署は、山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円(463世帯分)を誤って振り込んだ事件で、5月18日に24歳の男性を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕しました。

逮捕された無職の田口翔容疑者は、34回にわたって全額を出金し、全額オンラインカジノで使ったと説明しています。

4630万円誤給付の男性オンラインカジノで全部使ったのかについて調べました。

スポンサーリンク

4630万円誤給付の男性オンラインカジノで全部使ったのか?

山口県阿武町が誤って振り込んだ臨時特別給付金4630万円を使用したとして逮捕された無職田口翔容疑者は容疑を認めています。

代理弁護士によると、給付金が振り込まれる前の田口翔容疑者の口座残高は665円でした。

4月8日、正規の給付金10万円と誤って振り込んだ4630万円が入金されました。同日中に約68万円を出金しました。

その後連日、1回に約68万円から300万円を出金し、計34回出金しました。出金総額が約4633万円になり、5月18日には残高6万9千円になっていました。

入金 出金 残高
4月8日 665円
〃 10万円
〃 4630万円 約68万円
5月18日 4633万円(約68万円~400万円) 6万9千円

田口翔容疑者は「海外のネットカジノで全部使った」と説明しています。

田口翔容疑者は小学校のアルバムで、下記のように回答していました。

質問 田口翔容疑者の回答
もしもタイムマシンがあったなら ロト6のばんごうをみらいにみにいく
もしも地球最後の日が来たら 持ち金をつかいはたす
将来の夢 造へい局のしょくいん

子供の時からお金に興味を持っていたことが分かります。

田口翔容疑者は、1998年ごろに山口市で生まれました。母親は離婚し母子家庭で、母親、田口翔さん、5歳下の妹の3人家族でした。妹は山口市内の看護学生と言われています。

田口翔容疑者は、山口市内の山口高校徳佐分校を中退しました。土木建築会社に勤め、22歳ころからパチンコ店へ入り浸るようになりました。

空き家バンク制度で阿武町へ移住しました。家賃は月2万5千円です。萩市の「ホームセンターコメリ&グリーン山口田万川店」に勤めていました。

勤務態度は真面目だったと言われます。4月20日、店長に「阿武町の誤振り込みの件は自分で、迷惑をかけるので辞めます」と打ち明け、退職しました。

◎オンラインカジノへの日本からのアクセスが急増

日本からインターネットを通じて、海外のオンラインカジノへのアクセスが急増しています。日本ではギャンブルは禁止されていて、オンラインカジノは違法です。

2021年9月には、アクセス数が3年前の100倍以上に増加しました。違法ですが、海外事業者の摘発や規制は困難です。

オンラインカジノへのアクサス数は、米国、ドイツに次いで、日本が世界3位の「違法カジノ大国」になっています。

専門家は「早急に法律で規制する必要がある」と警告しています。

デジタル分析支援会社・シミラーウエブジャパンの調査によると、オンラインカジノへの日本からのアクセス数は、2018年12月は月間約70万回でした。

2021年9月には約8300万回になり、2018年12月の約118倍に増えています。

オンラインカジノの大手サイト「ベラジョンカジノ」へのアクセスが最も多く、ほかに月間1千万を超える大手サイトが数社あります。いずれも日本語のサイトを開設し、日本市場の開発に力を入れています。

アクセス方法は、「ベラジョンカジノ」ではスマートフォンによるのが67%でした。

国際カジノ研究所の木曽崇所長は「スマホが一番身近なギャンブル場という異常な状況。英語圏で市場が飽和し、事実上規制のない日本が狙われている」と指摘しています。

オンラインカジノとは、会員登録し、パソコンやスマートフォンで接続して、スロットやバカラなどのギャンブルができる仕組みです。

インターネットによるオンラインカジノは、通常のカジノより負債がかさみやすい傾向があります。

オンラインカジノの大手サイト「ベラジョンカジノ」はマルタに拠点を置き、2010年に創設されました。

地中海の島国マルタの他、オランダ自治領キュラソーなどギャンブルが合法の国でライセンスを取得しています。

スポンサーリンク

どう返金する?

田口翔容疑者は、「お金を使ってしまったことを大変申し訳なく思っている。少しずつでも返していきたい」とコメントを出しています。

阿武町の花田町長は「私たちの誤振込が発端となったことは申し訳なく思っている」としつつ「どこかにいろいろな形でお金が残っているのではないか、真実のところを(訴訟で)しっかり話してもらい(返金の)余地を見出していきたい」と全額の回収を目指す考えを示しました。

阿武町は田口翔容疑者に、約5100万円の返金を求め裁判を起こしました。

5100万円を返金するには、毎月一定額を決めて収入から払うことになると思います。

月5万円返済した場合
5万円×12か月=60万円、完済するのに約85年かかります。

月10万円返済した場合
10万円×12か月=120万円、完済するのに約43年かかります。

田口翔容疑者は、現在24歳なので、月5万円返済した場合は完済時には109歳、月10万円返済した場合は完済時には67歳になります。

利息が付くと、さらに金額が増えて、返済期間が長くなります。

田口翔容疑者は、最初に返した方が良かったと反省していると思われます。

スポンサーリンク

まとめ

今回は阿武町の新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円(463世帯分)の誤振り込みについて調べました。

田口翔容疑者は、オンラインカジノで全額を使用して、残金が6万9千円になっていることが分かりました。

返金が早期に終わることを祈っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました