サル痘感染拡大か?日本に上陸は?感染力は?致死率高い?ワクチンはあるのか

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天然痘に似た症状が出る「サル痘」の感染が欧米を中心に広がっています。

「サル痘」は主にアフリカで見られる感染症で、発疹、悪寒のほか、重症化すると天然痘のような症状がでます。

アフリカ以外でサル痘が見られるのは異例で、WHOは5月7日にイギリスで確認されたあと、ポルトガル、スペイン、オーストラリアなどすくなくとも11か国で感染が確認されたと報告しています。

サル痘感染拡大、日本への上陸について調べました。

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サル痘感染拡大か?日本に上陸は?

アメリカ・CDC(疾病対策センター)は、5月18日に「マサチューセッツ州でサル痘ウイルスが確認された」と発表しました。

このサル痘感染者は、カナダへの渡航歴がありました。カナダでは、モントリオール周辺でサル痘感染疑いが17人出ていて、警戒を呼び掛けています。

ヨーロッパではイギリス、ポルトガル、スペインなどでサル痘感染疑いの患者が出ています。WHOは注意深く状況を監視すると言っています。

「サル痘」は中央・西アフリカで見られる感染症で、ヨーロッパで最初に見つかった感染者は、5月7日にナイジェリアからイギリスに帰国した人でした。

サル痘の症状

サル痘に感染すると、発熱、頭痛、発疹、リンパ節の腫れなどが生じます。致死率は1%から10%程度と言われます。

亡くなったのは、ほとんどが小さな子供で、治療法はなく、対症療法で治療されています。

日本での感染例

欧米を中心に感染が報告されている「サル痘」について、国内の感染確認の事例はありません。政府は注意深く監視を続けています。

松野博一官房長官は「現在、日本国内での感染は確認をされていませんが、サル痘は感染法上、4類感染症として全数届け出の対象となっているところであります」と現在の状況を説明しています。

更に松野官房長官は「サル痘」について「症状は発疹や発熱があり、重症例では天然痘との区別が困難」と指摘しています。現時点での国内での感染確認はないと話しています。

日本政府は自治体などへ情報提供し、感染状況の把握に努めています。

「サル痘」が日本へ入ってくる可能性について「感染した動物が国内に持ち込まれ、感染者が入国してヒトからヒトへ感染することも考えられる」と言われています。

国立感染症研究所は「アフリカから輸入された動物を介して、日本国内で感染者が発生する可能性は否定できない」とコメントしています。

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感染力は?致死率高い?ワクチンはあるのか

感染力は?

アフリカでサル痘が流行したとき、アフリカのリスなどがサル痘ウイルスを持っていることが分かりました。

自然界では、リスやネズミなどがサル痘ウイルスを持っていて、これらの動物にかまれたり、血液・体液・発疹などに触れたりすると人に感染すると言われています。

人から人への感染例は、まれだと言われます。人から人への感染は、飛沫、体液、発疹などに触れると感染する可能性があります。

「サル痘」は1970年、コンゴにおいて最初に人への感染が確認されました。WHOによるとアフリカでは1997年までの27年間で、929人の患者が報告されました。

アメリカでは、2003年、ガーナからアメリカ・テキサス州へ輸入したネズミからプレーリードッグに感染し、ペットとして購入した人に感染しました。71人が感染し、死者はゼロでした。

日本では、感染例は報告されていません。

イギリスで感染者が出た理由として、ロンドン大学に専門家は「天然痘の予防接種が行われなくなったことが、関係している可能性がある」と指摘しています。

「サル痘」は新型コロナウイルスのように感染者が急増することはないので、パニックになる必要はありません。

「サル痘」の致死率?

サル痘の致死率は、1%から10%程度と言われています。

新型コロナウイルスの致死率が、日本国内の2020年6月のピーク時に5.41%、2022年5月は0.36%でした。

サル痘の致死率の方が、新型コロナウイルスより高い致死率です。亡くなったのは小さな子供がほとんどでした。

ワクチンはあるのか?

「サル痘」の感染が増えだしたのは、天然痘のワクチン接種を辞めたためと言われています。天然痘は致死率30~40%で非常に恐れられた病気でした。

世界的にワクチン接種が進み、1980年に天然痘の根絶が宣言され予防接種も行われなくなりました。

天然痘ワクチンがサル痘にも効果があります。

ロンドン大学の専門家は「多くの国で40年以上前から、天然痘の予防接種が行われなくなったことが、今回のサル痘の流行に関係している可能性があるのではないか」と指摘しています。

イギリス保健省は、感染リスクの高い医療従事者に対して、天然痘ワクチン接種の方針を示しています。

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まとめ

今回は、欧米で感染が報告されている「サル痘」について調べました。

「サル痘」は日本では感染例はないのですが、欧米で感染者が増えると日本上陸することも考えられます。

「サル痘」の今後の感染状況に注意したいと考えています。

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