コロナワクチンなぜ廃棄が起きる?3回目ブースター接種が進まないのが原因か?

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新型コロナワクチンの3回目の接種が進められていますが、各地からコロナワクチンの廃棄報告が寄せられています。

6月1日には、鹿児島県内で期限切れとなったワクチンおよそ3万5千回分が廃棄されます。

コロナワクチンなぜ廃棄が起きるのか調べました。

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コロナワクチンなぜ廃棄が起きる?3回目ブースター接種が進まないのが原因か?

鹿児島県が5月末までに各市町村に調査を行い、5月下旬の有効期限のコロナワクチンが県内10市6町2村で3万5265回分廃棄見込みと分かりました。

国から鹿児島県へ3回目接種用としてワクチン68万回分が送らていました。廃棄するのは、それの約5%にあたります。すべてモデルナ製でした。

鹿児島県によると、コロナワクチンの接種率が、1回目は81.39%、2回目は79.80%、3回目は58.72%で、3回目の接種率が低い値になっています。

3回目の接種率が低いのは、30代以下の若者の接種率が低く、モデルナ製よりファイザー製ワクチンを選ぶ人が多かったためです。

ワクチンが鹿児島県に供給された時点で、有効期限が本来の9カ月でなく、2カ月しかなかったものもありました。

群馬県では5月末までに、前橋市や太田市などの県内7市町村で、およそ1万5720回分の新型コロナワクチンが期限切れにより廃棄されました。

いずれもモデルナ製ワクチンで、3回目接種の希望者が少なかったためです。

群馬県のワクチン接種推進課担当者は「今月にも一定数の廃棄の可能性があるが、可能な限り抑えられるよう、引き続き有効活用に努めてまいります」と述べています。

東京都では、東京23区のうち4つの区で、新型コロナワクチン2万2000回分が廃棄されました。4月末までの有効期限を迎えるモデルナ製ワクチンが、使用の目途がたたず廃棄されました。

廃棄の理由について自治体は、接種者が予測より少なかったこととモデルナの希望者が少なかったためと言っています。

管理の不備によるワクチンの廃棄が、東京23区のうち15の区で、合わせて1万6250回分ありました。

管理の不備は、電源の不備、手順の誤り、地震による停電、不適切な冷凍庫の温度管理などがありました。

大阪市は4月末に、モデルナ製コロナワクチン約8万回分の有効期限が切れて廃棄しました。3回目の接種が低調なこととモデルナ製は希望者が少ないためと説明しています。

大阪市の接種率は4月17日の時点で、1回目が75%、2回目が74%なのに対し、3回目が37%と低調です。

他の道府県からもコロナワクチン廃棄の報告が届いています。

自治体の中には、ワクチンの廃棄を防ぐ取り組みをしているところもあります。墨田区は、医療機関で有効期限内に使い切ることが難しいとき、別の医療機関へワクチンを移しています。

医療機関の連携によりコロナワクチンの廃棄を出さないようにしています。

墨田区では、医療機関の密な連携により、有効期限切れのコロナワクチンを出していません。

墨田区保健所の岩瀬均次長は「今は臨機応変に工夫して対応している状況なので、今後はこの仕組みをよりシステム化したいと考えている」と語っています。

厚生労働省は「自治体は希望者に接種を呼びかけ、有効期限が迫ったワクチンから使ってもらいたい。自治体間で融通し合うこともできるので、廃棄ができるだけ減るよう有効活用をお願いしたい」とコメントしています。

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ワクチンの3回目接種が進まずワクチンの廃棄が増える理由

1.オミクロン株に対してワクチンの効果が落ちる

オミクロン株に対しては、ワクチンの感染予防効果が大きく落ちるため、ワクチンを2回接種したひとも感染しています。

オミクロン株に対するワクチンの効果は、ワクチン未接種者のオミクロン株の感染頻度は、2回ワクチン接種者の2倍、3回ワクチン接種者の3.6倍です。

オミクロン株にもワクチン接種の効果は、若干認められています。

2.オミクロン株は若年層の重症化が少なかった

ワクチンの重症化予防効果はオミクロン株に対してもある。しかし、オミクロン株は、若年層の重症化が少ないため、若年層の3回目接種が進まなかった。

3.副反応のためにモデルナ製コロナワクチンが避けられた

2回目までの接種で、モデルナ製コロナワクチンのほうがファイザー製コロナワクチンより発熱、倦怠感、頭痛などの副反応が多かった。

発熱、倦怠感、頭痛などにより会社を休んだ人もいたので、3回目の接種でモデルナ製コロナワクチンが避けられた。

4.モデルナ製コロナワクチンの供給量のほうがファイザー製コロナワクチンの供給量より多かった

ファイザー製コロナワクチンは、国際的に人気があり必要量の確保ができなかった。

モデルナ製コロナワクチンは、副作用の点から国民に人気が無かったのに、国は数合わせのために購入した。

ファイザー製コロナワクチンの足りない分をモデルナ製で埋め合わせて数合わせをした。

国は最初から人気のないモデルナ製が余って廃棄処分することは分かっていたと思われる。

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まとめ

今回はコロナワクチンの廃棄について調べました。4月末、5月末に有効期限を迎えたモデルナ製コロナワクチンが大量に廃棄されています。

政府が数合わせのために、国際的に人気がなくて入手しやすいモデルナ製コロナワクチンを大量に購入したためで、大量廃棄は最初から分かっていたと思われる。

コロナ対策では、政府による予算の無駄使いが指摘されています。

予算が有効に使われるように祈っています。

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