暴力行為等処罰法違反容疑などで逮捕状が出ているガーシー容疑者こと東谷義和氏のSNSアカウントを凍結するように、警視庁が運営会社に要請していたことが分かりました。
アカウント凍結を要請したのは、動画投稿サービス「ツイキャス」と「TikTok」の運営会社です。
ガーシー容疑者のSNSアカウント凍結要請の問題点について調べました。
ガーシー容疑者のSNSアカウント凍結要請は問題ないのか?言論の自由を奪っているのか?
ガーシー容疑者は、SNSの動画配信によって俳優の綾野剛さんらへの脅迫を繰り返していた。
俳優の綾野剛さんらに告訴されて、ガーシー容疑者は暴力行為等処罰法違反容疑などで、2022年12月に警視庁から任意に事情聴取の要請が出ていました。
警視庁の要請が出たあとも、ガーシー容疑者は告訴した人物を名指しして脅迫めいた発言を繰り返していた。
警視庁が、ガーシー容疑者が犯行を重ねないように、SNS(「ツイキャス」と「TikTok」)の運営会社へガーシー容疑者のアカウントを凍結するように要請した。
ガーシー容疑者を逮捕するために外堀から埋められています。
ガーシー容疑者を逮捕する警視庁のプランは?
警視庁はガーシー容疑者を逮捕するために、逮捕状を出しています。
続けて外務省から旅券返納命令が出ています。パスポートの返納期限は4月14日です。この日までにパスポートは失効し、ガーシー容疑者は不法滞在者になります。
パスポートが失効すると,警視庁はガーシー容疑者を国際指名手配するための準備を進めています。
2023年3月24日、ガーシー容疑者の母親が住む兵庫県伊丹市の実家と妹のマンションを家宅捜査しました。
家宅捜査によって、ガーシー容疑者がSNSによって得た配当の大部分を妹の口座で管理していたことが分かりました。
ガーシー容疑者は動画を配信し「オカンは関係ないでしょう。頼むからオカンだけは勘弁して下さい。オヤジも自殺して、オレまで犯罪者みたいになって、これ以上、オカン苦しめたくないんです。77歳の母親が関わっていると思います?」と、号泣して訴えました。
ガーシー容疑者のオンラインサロンは数万人の会員がいて、会費は月30ドル(約4000円)で、最盛期には月に1億円以上の収入がありました。
ガーシー容疑者は、3月30日、オンラインサロンGASYLEによる暴露の発信を控えると発表しました。
今後は視聴者の相談やドバイの美味しいお店の紹介をすると語っています。
警視庁は、ガーシー容疑者の資金源を断つために、SNSのアカウントの削除を運営会社に依頼したと思われます。
報道記者は「ガーシー容疑者にかけられている嫌疑の暴力行為等処罰法違反容疑の刑期は、上限で懲役5年です。裁判で執行猶予の付くのは難しいですが、懲役2年程度の可能性が高いようだ」と語っています。
法律関係者の中には「後の人生を逃亡者として生きるより、2年くらい刑務所に入ってリセットした方が良いのでは」と話している人もいます。
綾野剛氏の知人は「剛は一貫してガーシーの“暴露”が事実無根だと話し、警察の事情聴取にも協力してきた。ガーシーが逮捕され、刑事裁判が始まった暁には“逃げも隠れもせず堂々と証言する”と覚悟を決めていますよ」と、ガーシー容疑者が逮捕される日を待っています。
ガーシー容疑者は、逮捕状がでて、パスポートが失効し、SNSからの資金源を断たれ、国際指名手配されると逮捕されるのは時間の問題だと囁かれています。
ガーシー容疑者を逮捕するための警視庁の作業の一環として、収入源のSNSアカウントの凍結は問題ないのか調べました。
ガーシー容疑者のSNSアカウント凍結の問題点は?
アカウント凍結の問題店として、言論の自由をうばう恐れがあることです。
青汁王子こと三崎優太氏は、ガーシー容疑者のSNSアカウントが削除要請されたことに関して「警視庁が各SNSプラットフォームにガーシー氏のアカウント凍結を要請をしたそうだ。これって言論の自由を奪ってない? 海外逃亡犯に人権はないってことなのか」と問題提起するTweetを行った。
SNS上には
ガーシー容疑者のSNSアカウント凍結要請 警視庁、TikTokなどに ガーシーが良い悪いかはとりあえず置いといて、これどうなんだろうなぁ… 外部の権力から要請があってアカウント削除って、言論統制にならない?
という書き込みがありました。
ガーシー容疑者の場合は、SNSを他人の誹謗中傷のために用いていたので、言論の自由を主張しにくいとも言われます。
誹謗中傷や信頼性を脅かす行為により、SNSアカウントが凍結されるので、発言に注意する必要があると言われています。
まとめ
今回はガーシー容疑者の資金源を断つために、警視庁が行ったSNSアカウントの削除について調べました。
SNSアカウントの削除は、がーしー容疑者を逮捕するための警視庁の活動の一環であることが分かりました。
ガーシー容疑者が帰国して刑に服し、再び活躍することを祈っています。
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