中高時代に街をさまよう生活を送った経験のある仁藤夢乃さんが代表を務める一般社団法人Colaboが、東京都からの委託事業や交付金を受け取りながら、東京都への活動報告書などの書類に不適切な記載のあることが発覚しました。
一般社団法人Colabo代表仁藤夢乃さんについて調査しました。
一般社団法人Colabo代表仁藤夢乃氏の正体とは?
ネット上ではフェミニストと呼ばれる一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃さんの正体に注目が集まっています。
一般社団法人Colabo代表の仁藤夢乃さんに対して、元ゲーム開発者の暇空茜さんが東京都などに情報開示請求を行いました。
仁藤夢乃さんのプロフィール
仁藤夢乃(にとう ゆめの)さんは1989年12月19日生まれ、東京都町田市出身、恵泉女学園高等学校中退、大学入試資格検定で明治学院大学社会学部のAO入試で2008年に合格した。
在学中の2011年5月に学生団体・Colaboを結成し、のちに社団法人化した。2017年7月31日、公益財団法人日本財団の社会課題解決に立ち向かう革新的人材7人としてソーシャルイノベーターに決定した。
自身の運動に韓国の慰安婦の被害者から影響を受けていると述べている。2017年に北原みのりや尹美香らと「語り始めた被害者たち 日本軍「慰安婦」、AV出演強要、JKビジネス」のイベントを開催した。
2017年9月20日、ソウル特別市の在大韓民国日本国大使館前で行われた日本軍慰安婦問題解決全国行脚に参加した。
キャンプシュワブのゲート前で行われた普天間飛行場代替施設の建設への反対運動に参加し挨拶した。
暇空茜さんが被害を受けた若年女性を支援するColaboの支援事業に住民監査請求を行った。
暇空茜さんは公文書開示請求などでColaboが東京都に提出した事業計画書や実施状況報告書などの資料を入手し会計処理の不正の疑いを指摘した。
暇空茜さんが一般社団法人Colaboの活動を「貧困ビジネス」「タコ部屋」などと告発したのに対して、仁藤夢乃さんが名誉棄損として弁護士7名と賛同人で東京地裁へ暇空茜さんを提訴した。
2022年12月11日、訴状が暇空茜さんに届き、裁判が始まると更に注目が集まると思われます。
仁藤夢乃さんの活動の問題点は?
○東京都が若年被害女性の支援を目的とした委託事業は、業務内容が不明確で、事業報告も雑で、税金の使い方がザル状態であった。
○政策を決定している厚生労働省の審議会に、Colaboなどの業務担当者が入っていて、完全な利益相反状態で客観的な審議になっていない。
の2点があると指摘されている。
収支報告などの問題で違反に問われるのか?
一般社団法人Colaboの問題点について調べました。
問題点1.
迫害を受けてシェルターへ逃げ込んできた女性を沖縄へ連れて行き座り込み活動や反基地運動に参加させた。税金を目的外の反基地活動に使用していることが問題になっている。
問題点2.
Colaboが公表した決算報告書(5期分の貸借対照表)と活動計算書(事業会社における簡易損益計算書)を突き合わせて、多額の内部留保と現預金(職員雇用積立金を含む)、土地建物の不動産などあわせて3億5千万円の資産があったのが辻褄が合っていない。
問題点3.
休眠預金活用事業を財源にしたパブリックリソース財団から1億円の女性を受けている。それで被害を受けた若年女性向けのアパート建設を手掛けているが1億円の価値を認めるのが難しいと言われる。
問題点4.
Colaboは3億5千万円の現預金、不動産を持っていて、毎期かなりの現預金を口座に積んでいる。集まった助成金や寄付金を委託事業で使い切っていない。助成金の申請が水増しされている可能性がある。
収支報告書などの問題で違反に問われるか?
東京都からの委託事業で、交付金として都税をもらっているので、Colaboには正確に経費を計算して報告する義務があります。
監査請求の結果、車両関係費にユニクロやGUなどの服飾費が計上されていた。タイヤ交換について不適切な支出があったため、会計が不明朗と騒がれている。
本来、Colaboが「ミスを犯しました」と東京都へ再計算した書類を送れば、「今後は気を付けなさい」と注意程度で終わる内容であった。
東京都は「都から出した分の領収書はある」とコメントしているので、穏便に片付く問題でした。
しかしColaboは暇空茜さんの批判に対して訴訟を起こしたので、法廷の場で、さらに詳細に不具合箇所を指摘され、最悪の場合は違反に問われる内容が暴露される可能性がある。
Colabo問題について、SNS上に種々の意見が見られます。
「税を負担する都民が納得いくような再調査及び特定ができるのか。福祉保健局は「監査に関することでしたら監査事務局でしょう」とし事実上、回答を拒否。監査事務局では「個別の事案についてはお答えしません」と。 Colabo問題にダンマリを決め込む東京都は、やる気はあるのか」
「信じがたいことですが、住民監査請求が通って以来Colabo問題を取り上げてない朝日新聞にColaboに関する記事が昨日出ました。 内容は、「Colabo叩きしてる暇空氏はQアノンに似てる!」だそうです。名前も知らんようなライターの記事ですが、これはひどい。」
東京都監査事務局が「不適切な委託料があれば2月28日までに返還請求するよう」勧告したのに対し、仁藤夢乃さんが「『違法』なことも『会計不正』もなかったことが明らかになりました」と投稿した。
ひろゆきこと西村博之氏が「何故が勝利宣言。日本語がわからなくなっちゃった?」「やましい事がないならいくらでも説明して誤解を解けば良いだけだと思うおいらです」などとTweetしました。
まとめ
今回は不正経理を告発されているColaboの仁藤夢乃さんについて調べました。
名誉棄損で暇空茜さんを提訴していて、今後の裁判の行方に注目が集まっています。
Colabo問題が解決し、被害を受けた若年女性の救済が行われることを祈っています。
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