ガーシー議員は通常国会に登院するのか?欠席すると懲罰になるのか?

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NHK党の定例会見に出席した立花孝志党首が、2022年12月23日、ドバイに滞在中のガーシー参院議員に「無理に日本へ帰ってこなくていい」と伝えたことを明らかにした。

ガーシー議員は2023年に帰国し、時期は未定であるが通常国会に登院する意向を示していました。

ガーシー議員は通常国会に登院するのか調べました。

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ガーシー議員は通常国会に登院するのか?

ガーシー議員は参院選に当選してから一度も国会に登院していないため、参院議院運営委員会から、国会に登院しない理由を文書で説明するよう求められていた。

ガーシー議員は2022年12月11日までに、議院運営委員会へ「海外で政治活動を行うことが公約とし、実践していく」との回答書を提出した。

ガーシー議員は2023年に帰国し、通常国会に登院する意思を示していますが、立花孝志党首は「表向きには来年日本に戻って来て国会登院ということを言っていますけど、実質日本に帰ってくるということはないと考えております。私はそれでいいと思っています」と語っています。

立花党首は「不当逮捕や襲撃の可能性から身の安全を守るため、ガーシー氏に帰国してほしくない」との主張を繰り返しています。

2023年1月23日召集の通常国会で、NHK党のガーシー参院議員の登院に注目が集まっています。

NHK党の立花孝志党首は2023年1月6日の記者会見でも「国会に出るかどうかはそれぞれの議員が決めるべきだ。(ガーシー氏には)個人的には帰ってきてほしくない」と語っています。

NHK党の立花孝志党首は、2023年1月6日の会見で、ガーシー議員は1~2月に滞在しているドバイから帰国する見方を示した。

立花党首が帰って欲しくないを伝えているのに対して、ガーシー議員は帰国して、警視庁の事情聴取を受ける意向を示しています。

立花党首は、ガーシー議員の帰国が警視庁の事情聴取によると語っています。

立花党首は「2月中には帰ってこないと、むしろ任意に応じるつもりはないということで、逮捕状が出るんじゃないかと思う」と、帰国しないとガーシー氏に逮捕状がでるとの見方を示しました。

ガーシー議員が帰ってきて、警視庁の事情聴取を受けた方が、全ての問題がクリアになって解決すると語っています。

帰国日はガーシー議員の都合で決まり、帰国時には「私的な警備を付けないといけない」と述べました。

ガーシー議員のプロフィールについて調べました。

ガーシー議員のプロフィール

ガーシー氏は本名:東谷義和(ひがしたに よしかず)、1971年10月6日、兵庫県伊丹市出身、阪南大学卒業、アパレル会社QALB元社長のYouTuber、NHK党所属の参議院議員(1期)です。

兵庫県伊丹市の伊丹空港近くの在日韓国・朝鮮人が多く住むコリアンタウン出身で、高校教師の父親、母親、ガーシー、妹の4人家族で育ちました。

阪南大学を卒業し、1994年に大阪で板金工場や車の販売代理店を開業しました。この頃にロンドンブーツ1号2号の田村淳と知り合う。

1995年に上京し、田村淳の家で約1年間居候をする。アメリカザリガニの平井義之と共同経営で六本木にバー「MACCA」を開き、芸能人の知り合いが急増した。

2006年、西麻布でバー「プライブ」を経営し、俳優やミュージシャンなど有名人のアテンド役を行った。

2017年、株式会社ever freeを設立し、アパレルブランドQALBを立ち上げた。2020年、株式会社ever freeの代表取締役社長を辞任し事業を譲渡した。

バカラによる違法賭博やギャンブルにのめり込み、約3億円の負債を抱える。BTSにあわせると騙しお金を要求した詐欺行為を行う。

2021年12月、YouTuberヒカルによりガーシーの詐欺行為が暴露された。警察へ被害届が提出され、ドバイへ国外脱出した。

2022年2月、YouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」を開設し、芸能人の暴露を開始した。

2022年7月10日、第26回参議院議員通常選挙にNHK党の比例区に出馬し初当選しました。

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欠席すると懲罰になるのか?

ガーシー氏は2022年7月の参院選で初当選しました。当選以来一度も登院しないガーシー議員は、招集後も欠席すれば懲罰委員会開催に向けた手続きに入るようです。

ガーシー氏は当選以降もドバイに滞在し、参院議院運営委員会理事会の繰り返される出席要求に応えていません。

ガーシー氏は「当選しても海外で政治活動をしていくと公約に掲げ当選した」と主張しながら、時期は未定ながら「通常国会出席を考えている」と書面で回答しています。

国会法では議員が正当な理由なく招集日から7日以内に登院せず、議長が登院を促しても応じない場合、議長が「懲罰委員会に付す」ことが決められています。

立憲民主党の斉藤嘉隆参院国対委員長は、ガーシー議員について「議員である以上国会に出席すべきだ」と強調し、「議長の招集状が出されても出席しないなら、懲罰委員会の検討などを含めた段階に進んでいくだろうと思う」と述べました。

2022年12月9日、衆参両院の国会議員に冬のボーナス314万円が支給され、国会に一度も出席しないガーシー氏にも支給された。

ガーシー氏は、2023年の1月から2月に、ドバイから帰国する意向を示しています。帰国して国会に登院すれば懲罰は回避できます。

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まとめ

今回は当選以来、国会へ登院していないガーシー参院議員について調べました。

NHK党の立花孝志党首は帰国しないように話していますが、ガーシー議員は2023年の1月から2月に帰国して警視庁の事情聴取を受ける意向であることが分かりました。

ガーシー議員が帰国して、国会に登院するように祈っています。

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