半沢直樹２白井亜希子モデルは蓮舫口調をマネた？原作最後は？

大人から子供まで多くの年齢層に多大な人気を誇るTBS系ドラマ、半沢直樹。日曜日の夜9時から放送されています。テレビを見る人が少ない現代でも毎回視聴率がとても良いため、多くの人に支持されていることが一目瞭然で、放送日にはTwitterのトレンド1位を獲得するほどの凄まじい人気があります。

「やられたらやり返す！倍返しだ！」など数々の印象に残る台詞や、俳優の顔で全てを語る演技は昔放送された第一弾と比べてパワーアップしており、話の内容だけではなくコメディ要素として楽しんでいる方も多いようです。

「半沢直樹」は、動画配信サービス「Paravi」で
第１話から最新話まで視聴できます。
※本編の動画が配信されました。
今すぐ　お試し登録
「Paravi」は、２週間無料
無料期間の解約で違約金なし
ボタン一つで、簡単解約可能です。

半沢直樹柄本明箕部幹事長モデルは？中野紀本と癒着か？ネタバレ

現在大ヒットとなっているドラマ『半沢直樹』も後半戦に差し掛かり、ますます盛り上がってきましたね。特に半沢直樹が帝国航空に着手してからというもの、これまで以上にメディアでも多く取り上げられ、大変な注目度となっています。そんな帝国航空編...

白井亜希子のモデルは蓮舫なのか？
白井亜希子は原作でどんな最期を迎える？
まとめ

白井亜希子のモデルは蓮舫なのか？

そんなドラマ半沢直樹ですが、作中に出てくる白井亜希子というキャラクターが、女性政治家の蓮舫氏をモデルに作られた人物なのではないかと話題になっています。白井亜希子は、国土交通大臣という設定です。キー局のアナウンサーを辞して政界に進出した人物で、国民から絶大な人気を誇っています。

蓮舫氏と白井亜希子の間にはいくつか共通点があります。まず1つ目は、2人がアナウンサー出身であるということです。蓮舫氏は大学在学中にキャンペーンガールを務めたことから芸能界デビューをし、その後アナウンサーを務めて、2004年に政界進出を果たしました。

ただ、現東京都知事の小池百合子氏など、アナウンサーを辞して政界に進出する例は蓮舫氏以外にも多いです。その為この点は白井亜希子のモデルが蓮舫氏である決定的な証拠とは言えません。

2つ目は、2人とも美人でありかつ気が強い女性政治家であるという点です。政界に身を置く以上気が強いというのは必須条件であるようにも思いますが、白井亜希子のズバズバと自分の意見を述べる姿は、どんな人物にも臆さずに聞き取りやすい声ではっきりとものを述べる蓮舫氏を連想させます。

３つ目は、2人とも強い後ろ盾を持っており国民からの人気も高いために出世したという点です。蓮舫氏は政界進出当時、女性政治家であるという面や元アナウンサーという面から国民の支持を受けていました。また、大物議員の後ろ盾があった為に他の議員と比べて出世が早かったということが言われ続けています。

作中の白井亜希子も、国民からの人気がありかつ大物議員に慕われているという一面があります。そのような点で2人は似ています。

4つ目は、2人とも空気の読めない発言をする点です。蓮舫氏はこれまで数多くの爆弾発言をしています。また、特定の人物への厳しい批判をすることでも知られています。

作中では、白井亜希子がある議員に向かって「債権放棄じゃ、ダメなんですか？」という発言をしました。これは、かつて蓮舫氏が事業仕分けの際に言い放った「2位じゃダメなんですか？」という言葉にそっくりです。言い回しだけではなく声のトーンも似ていたので、視聴者の間では、「狙ってるなぁ」という声が多く上がっていました。

以上4つの点から、白井亜希子のモデルは蓮舫氏なのではないか視聴者の間で噂されています。

白井亜希子は原作でどんな最期を迎える？

ドラマの白井亜希子のパートは、池井戸潤さんの「銀翼のイカロス」が原作となっています。

彼女は半沢直樹が携わる帝国航空の再建を邪魔する人物です。白井氏は、「帝国航空再生タスクフォース」という独自の機関を設立し、東京中央銀行に債権の7割を放棄するように求めてきました。この要求は、東京中央銀行が約500億円を貸し倒れしてしまうような厳しいものです。

その後半沢は銀行のかつての副頭取や常務取締役、融資部、また白井氏側の敏腕弁護士など、あらゆる人物の関係や過去の不正行為について探っていき、白井氏の求める債権放棄を拒否することができるような、「帝国航空再生タスクフォース」が不利な状況となり得る決め手を見つけ出します。

こうして半沢は記者会見の場で自らが見つけた、債権放棄の拒否の決め手となる、かつて銀行が犯してしまった不正行為について公表しました。

その結果、東京中央銀行は帝国航空の債権を放棄する必要は無くなり、また「帝国航空再生タスクフォース」に関わる人物の不正行為が明るみになったためこの機関は解体されました。それに伴って白井氏は責任を取って大臣を辞任しました。これが原作での白井亜希子の最期です。

威圧的な人物として描かれ強力な助っ人を後ろ盾に置いていた白井氏ですが、自らの調査不足や読みの甘さによって結局自分で自分を失脚に追い込んでしまいました。蓮舫氏がモデルであると囁かれていますが、ドラマでは白井氏の最後が明かされていない状況で　も視聴者からは、「蓮舫は白井よりも頭が回る」と言われています。